Mayayaさんの投稿一覧

投稿
1,573
いいね獲得
19,198
評価5 39% 614
評価4 35% 547
評価3 21% 325
評価2 4% 63
評価1 2% 24
181 - 190件目/全201件
  1. 評価:3.000 3.0

    王子とは思えませんが…

     お取り寄せを食して、気持ち悪い踊りを舞い、顔がぐっちゃぐちゃに崩れている姿を見ると、何処が王子?!って思ったけれど、ビジュアルではなくお取り寄せへの飽くなき執着心と探究心が、彼を「おとりよせ王子」足らしめていると納得できるのは、話も半ばを過ぎての辺りです。
     お取り寄せの食品を飯田好実風にアレンジする「オレオリ」については、あれ、作者さんが自分で考えたのかな?賛同できるところと、これ、違うでしょ!というところと両方あり。それを言ったら、お取り寄せの品についても然り、本当に自分で食べて、本当にこう思ったのかな?と思うケースが、無きにしも非ず。でも、美味しさの秤って、人によって単位が異なるから、自分がお取り寄せする際の参考にする分には、いいんじゃないかな。話が進むに連れて、食べるばかりではない飯田クンの人間臭さも垣間見え始め、好感度が上がっていきますよ。

    • 0
  2. 評価:3.000 3.0

    優柔不断女にイラッ

     上森優先生の作品は好きなのですが、これは???でした。
    ・まず、タイトルに魅力がない。一流になり損ねた女性漫画みたい。
    ・宮田先輩の魅力が全く分からん!なぜモテる?このレベルなら、一度浮気したら、ポイッだよ。
    ・梢の優柔不断不断さ、流され具合にイラッ。こんなんで、オトコと付き合うんじゃねーよ!
    と、超辛口になってしまいました。それだけに、ミチルくんの健気さ、一途さが際立ちます。上森先生の画は好きですし、起承転結5話完結でコンパクトにまとまっているという点で、星3つ分は保証しますが、そこから先はどうかなぁ…。

    • 1
  3. 評価:3.000 3.0

    時雨限定の「恋するキモチ」?

     ケータイ小説のネタづくりのために、雪菜が時雨をキョーハクしたところまでは、理解できる。けれども、時雨が雪菜を好きになる理由がほとんどわからないし、ましてや雪菜が時雨を好きになる理由は、全くをもって理解できない。いくつものミッションを共にクリアしてきたことで、絆が生まれた?作中では、時雨はイケメン設定だから、顔のよさに絆されたのかも!?
     全体的に面白くないわけではないのですが、このお話の中で、ストーリーよりも気になるのは、巨大な「瞳」!! いくら「なかよし」ベースと言っても、中学生とは思えないあの造形は、好みが分かれるところだと思います。
    「✖️✖️しなさい」のミッションをクリアするごとに、心と体の距離が近付いていく二人。猫かぶり王子とツンデレ雪女の駆け引きに興味のある方は、ご検討の上、続きをご購入ください。

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    法律漫画ではないなー

     法曹界のことには、全然詳しくないけれど、判事や検事、そして弁護士の活躍を描いた数々の有名なドラマ、小説を基に考えれば…
    ・辰巳クン、いったいどういうコースを経て、弁護士になったの?現行制度では、いっくら頑張っても、弁護士として働き始められるのは24、5歳から。辰巳クンは26歳位で、超エリート最短コースで弁護士になれたかもしれないけれど、それにしても1年かそこらで、ここまでの実績をあげてるなんて、ホントのほんと?現実には、かなりあり得ない設定だと思う。
    ・この事務所、弁護士4人に対して、事務員兼パラリーガルが1人だけ?それこそ、あり得ない!よほど事務処理能力に長けた弁護士さんたちが集まっていらっしゃるのでしょうねぇ…。
    ・葵の「君呼び」は気になるけれど、彼女に対する「ちゃん呼び」はもっと気になる。仮にも弁護士事務所でしょ?セクハラ事案じゃないの?
    と、少なくともこの程度はツッこませてください。あまり目くじらを立てず、元サヤもの?として楽しむ分には、よいと思いますよー。

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    ドタバタドタバタ

     レビュー評価が高いけれど、逃げては捕まえられるというドタバタワンパターン活劇の体で、そこまでじゃないかなという印象。確かにレティは可愛い、黙っていれば…。でも、ドタバタしているときの崩れっぷりは、如何なものか。クラーク様はイケメンだけれど、それだけ溺愛しながら、10年間も認識してもらえないなんて、そーとー残念かも? 婚約者同士だったにも関わらず10年間ほとんど他人のだった2人の、ここからやっと始まる恋物語(一応)、黄金ワンパターンに基づく安心感を得ながら読みたい方にはおススメです。

    • 1
  6. 評価:3.000 3.0

    顔面偏差値高め、でも…

     ヒーロー、ヒロインともクール系美男美女で、そこは加点できますが、当方顔認証システムが機能していないため、誰が誰だか分からない状態。更に、名前も中国風だか韓国風だか、意味があるのかないのかよく分からない漢字の羅列なので、全く記憶に残らない有様。一見、同じ人間同士の結婚のように見えるのに、なぜ「異種族婚」になるのかを考えたくても、人間?関係の相関図が見えてこないので、考えようがありません。画が綺麗で、キャラクターの顔面偏差値も高いのですが、裏を返せばそれだけのお話なので、星3です。

    • 0
  7. 評価:3.000 3.0

    「なかよし」を読んだことがあるのなら…

     幼馴染み、タイプの違う双子のイケメン兄弟、2対1、命に関わる病、余命、交通事故、記憶喪失、三角関係×2、等々これでもかっていうほどの困難が、14歳のヒロイン、メイに襲いかかります。正に少女漫画のテッパン!だから、画も「The 少女漫画」で、やや幼い印象が…。でも、「なかよし」を読んで、一度でも胸をときめかせた経験があるのなら、この作品を読んでみてもよいかもです。
     ちなみに、タイトルの「キミと最後の初恋を」は、「最後=最期」ではなくて、「初恋が最初で最後の恋」という意味です。「蒼真くんとの初恋を 人生最後の恋にしたい」 余命半年を宣告されたメイが選んだ道は…? 6年後、メガネを外した蒼真の隣に立つ女性は? 幼馴染みから始まる可愛い可愛い恋物語、星3だけれど、それなりにおすすめです。あ、蒼真はメガネがないと、恥ずかしくてメイと話せないそうですよ。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    あー、まどろっこしくて、めんどくさい

    ネタバレ レビューを表示する

     北川みゆき先生の作品は、好きか苦手かそのどちらかに分かれます。この「真夏のエデン」は、後者のほう。はっきり言って、適度にドロ沼で、カタルシスを感じます。
     特に、秋也の行動には、今も昔も??? 水夏のため?冬麻のため?結局、独りよがりで自己満足に過ぎない行動のせいで、水夏のことも冬麻のことも、(もしかしたら紗希のことさえも)傷付け、苦しめる結果になったとしか思えない。おまけに、水夏のことを忘れられないくせに、他の女と関係をもってきた(例えば紗希)あたりの弱さは、北川作品のヒーローとして、相当残念です。まあ、ヒロイン水夏も、昔にこだわり過ぎていて、どちらかというと後ろ向きで、秋也と冬麻に同情したくはなりますが…。
     最後はハッピーエンドなのですが、この結末は、本当にハッピーエンドと言えるのでしょうか。誰かの幸せの陰に、誰かの哀しみがある…北川先生からの、そんなメッセージが込められているような気がしてなりません。

    • 1
  9. 評価:3.000 3.0

    守られているだけじゃない!

     不本意ながら…とは言っていますが、ヒロインの芦屋雅サマ、なかなかどうして強い「意思」をもっていらっしゃいます。だから、神様にもあやかしにも、一歩も引かず、言いたいことをはっきり言ってしまうタイプ。決して、守られているだけではありません。まあ、そのくらいメンタル強くないと、親や周囲にあれだけ拒絶されたのに、ここまで素直に育つはずないもんね。さすが「奇跡の魂」の持ち主です。
     一方、雅を嫁に選んだ桜月神社の奉り神・朔の真意は如何に?本当に雅にベタ惚れなのか、それとも嫁にして「奇跡の魂」の力を手に入れたいだけなのか、今のところ???です。鬼丸というイケメンだけど悪そうな?ライバルも登場して、う〜ん、これからますます波乱の予感…。
    「蜜夜婚」の大ファンなので、そちらと比べれば、やや画ががちゃがちゃしている印象ですが、ヒロインの設定は現代風で面白いかな。自分の命を狙うあやかしたちとの相互理解を願う雅の奮闘ぶりを、これから応援していきたいと思います。

    • 0
  10. 評価:3.000 3.0

    少女ジャンル⇄女性ジャンル ???

    ネタバレ レビューを表示する

     高校時代の初恋の君を思い出したり、千葉弟の言動に振り回されたりしているときのマチちゃんは、どう見ても少女漫画なのに、「夜」になると女性漫画に…意外とあっさりお持ち帰りされちゃうタイプだよね。教師を聖職とは思わないけれど、自分の教え子たちに何て教えているのかなあ。「気になったらまず寝てみて、相性を確かめてから付き合いましょー」的な?いやいや、違うでしょ。
     兄派、弟派、いろいろ物議を醸したようですが、作者さんが当初のプロットを貫いたとすれば、ごくごく初期の千葉弟「初恋のひと」発言の時点で、最終的にマチがどっちへ行くかは決まっていたはず。ただ、27歳のマチとしては、心では千葉弟を選んでいても、頭では千葉兄を選ぶしかないよね〜。2人に振り回されているようで、実は2人を振り回していたのは、マチちゃん、君だよ!
     兄に同情が集まっていましたが、実はこの兄もそーとーなヤリ手でしょ。結婚してもあっさり離婚しているし、合コン出てるし、さっさとお持ち帰りしてるし、言動がスマートすぎるし、ある意味、弟もそっくり?!千葉兄弟の人たらし遺伝子の威力、ハンパありません。
     マチ先生は、27歳の等身大の女性として描かれていたのかもしれないけれど、もう少し女性として共感できる主人公であってほしかった、そんな思いもあって、面白かったけれど星3です。

    • 1

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています