Mayayaさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全201件
  1. 評価:3.000 3.0

    NEW
    「ですが」多めです!(汗)

     今流行りの一国一城領地経営物語のようですが、チートなスキルを授けられた他作品のヒーローたちとは異なり、本作のヒーローアクスの武器は、領主という地位と「前世で得た知識」。ま、それもチートっちゃあチートですが、どうしてもダイナミックさに欠ける…っつーか、何、コレ、騙し討ち?初回配信分のエピソードだけで判断するならば、ですが。
     領民を避難させるとかという、まことしやかな理由で、アクスが稼いだ2週間。その停戦期間中に、前世の知識を生かして、着々と反撃の準備を進め、見事に形勢を逆転させる…一見、もの凄いようですが、これ、敵がチョロくなかったら、多分成功しなかった策。一騎打ちで口上を立てている最中の相手を、みんなで一斉に攻撃するような、そんな卑怯さ、戦いの正しさ、みたいな?
     技術や材料、道具もなく、インフラも整備されていないのに、現代知識が役立つのか?に対しては、これまた魔法や亜人たちの持つそれぞれの能力で、カバーする模様。この先も、裏をかく&ご都合主義で乗り切り、成り上がっていくのかな?個人的には、あまりワクワクしない展開です、今のところは…。

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  2. 評価:3.000 3.0

    桜田くんの株が、爆上がり⤴️(笑)

     ももしろ先生の「オオカミ王子〜」は好きでしたが、この作品は、主要登場人物たちが残念過ぎました。
     まず、ヒロイン知枝里。言っていることと、やっていることが、ズレズレで、共感できない。共感できないヒロインは、どこまでいっても可愛く見えてこないから、不思議。
     次に、ヒーロー佐久良の元家庭教師&元恋人の絵梨。はじめは、家庭教師として、純粋に佐久良のことを心配してたんだろうけれど、教師と生徒の一線、越えんなや。相手、未成年の中・高生でしょ?成人してからだったら、何も言うまい。でも、教師を目指していたのなら、絶対に踏み止まるべきだった。
     そして、一番のヘタレは、安堂佐久良、ヒーローの君だよっ💢母親を亡くして、自暴自棄になるって、それこそどーしよーもなく親不孝。彼の甘ったれた依存心が、絵梨の人生を狂わせ、知枝里を振り回し、桜田くんの想いを無碍にした。その重さに、本当の意味で気付いてはおらず、ヒーロー特権で幸せになろうなんざ、片腹痛いって、このことだ。
     主要メンバーがヘタレだらけだったので、サブヒーローの桜田くんの株が、爆上がり!終盤に向かうにつれ、彼の輝きがどんどん増していきますので、この作品、そこんとこオススメです(笑)

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  3. 評価:3.000 3.0

    設定が生かされていないよね?(笑)

     息子ジェイクの「虫除け」のため、援助の交換条件として7歳のサラを花嫁とした、リード前侯爵ジェイク父、いかにも高位貴族らしくて、胸◯そ悪です。おまけに、10年経ったら離婚?その間、ジェイクと関わりをもつなって?アホか?この父!💢
    「虫除け」をしたはずなのに、ジェイクが、令嬢から迫られるのは、何故?「結婚」の事実を、周知していないからでしょ?戸籍上、結婚していれば、あとはどうにでもなると考えたんだ。事実上、結婚の効果がほとんどみられない時点で、ダメダメな策だったことが分かります。
     ダメダメなのは、ヒーローのジェイクも同じ。確かにサラは子供だったけれど、彼はもう少し、自分の置かれた立場が分かっていたはず。百歩譲って、前侯爵存命中は、従うしかなかったとしても、自分が侯爵になってから、何とでもできたんじゃない?自分の結婚だというのに、あまりにも無関心&無責任で、サラに「10年で離婚する約束でしたよね」と、嬉々として言われても、文句のつけようがありません(笑)
     ただし、第一王子クロドに押しつけられた?時間的猶予を生かして、サラに償おうとする姿勢は、評価していいのかな?そして、償いが愛に変わっていく様子を、高みの見物といこうぢゃありませんか(笑)

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  4. 評価:3.000 3.0

    植え付けられた劣等感は、簡単には消えない

     真琴が、同棲相手の勇人から、無理を押し付けられても、まともに言い返せないのは、自己肯定感が満たされない人生を送ってきたから…その、主たる原因は毒親。性格的に、人と争わない道を歩んできただけに、隼人に言われ放題なのは、見ていて重苦しい。そのくせ、人に頼ることを知らないものだから、一人で悩んで、いろいろつけ込まれて、ヒロイン的には、かなり残念だと思う。毒母親の下に生まれてしまったのは、決して真琴のせいではないのに、これが「親ガチャ」ってことかぁって、ちょっと納得。
     そんな中で、小田切部長は、捨てる神あれば、拾う神ありの、もちろん拾う神のほう。真琴に対して、本当の意味で、人を信じるってことを、絶賛教育中!毒親から傷付けられ続けた真琴が、信じる心を手に入れて、少しずつ強くしなやかに変化していく様子は、見ものです。たとえ、その小田切部長に、人には言えない大きな秘密があったとしても…で…す。

    • 2
  5. 評価:3.000 3.0

    このネタは、もういいわ…

    「ごくせん」は大好きだったけれど、もうお伽話で夢見る年頃は、とっくに過ぎてしまっている。現実的にはあり得ないと思ってしまう、反社ネタ。ただ、時々読み返しては、奇想天外な展開を、頭を空っぽにして楽しんでいる。
     残念ながら、本作は、そこまで頭を空っぽにできず、いろいろ突っ込んでしまう。一番のツッコミどころは、「そんなんで、本当に『カタギ』になれると思ってんの?」
     真剣にカタギを目指すなら、「お目付け役」なんて付けない、付けさせない。本当にカタギに見られたかったら、バイクなんかで大学に乗り入れない。本当にカタギになりたかったら、そもそも、なんらかの方法で籍を抜いて、組と無関係になろうとするよ。だから、柚香が本気でカタギを目指しているようには、今のところ感じられない。これは、柚香のせいではなく、設定のせいだから、ヒロインにはどうしようもないことなんだけれど…
     カタギ云々ではなく、世間知らずのお嬢様柚香と、それを世話する執事様的立ち位置の迅との、ムズムズ恋物語と思えば、これはこれで楽しめるのかな?個人的には、安易にネタにして欲しくないジャンルです。

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  6. 評価:3.000 3.0

    イライラさせられるところが、逆にリアル

     ヒロイン沙雪、32歳、恋愛経験なしかぁ…。昭和だったら、「行き遅れ」とか「売れ残り」なんて言われただろうけれども、これだけ生き方が多様化している現在なら、もはやそれほど特別なことでもない。にも関わらず沙雪の態度は、石橋を叩いているようで、まどろっこしくて、イライラさせられることばっかし。これも、沙雪を「初めて異性と付き合った子」として見れば、この泥臭さと可愛らしさは、十分に納得。ただし、そこに「年上女のプライド」みたいなもんを介在させてくれば、それはそれで、面倒くさい。
     堅太の年下らしい、男あざといアプローチの仕方は、お子ちゃまだなぁと思いつつ、まあ認めてやらないこともない。ここで悩ましいのは、まだ結婚を急いでいない年下彼氏と、正直、年齢のことを考えてしまう年上彼女との、時間感覚ギャップ。ここを乗り越えないと、逆年の差カップルは、なかなか続かない。
     お隣さんとの恋を見積もれていなかったのは、沙雪?堅太?あるいは、二人とも?決してスマートではないところが、逆にリアルで、そんな沙雪の頑張りに背中を押される一作かも…

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  7. 評価:3.000 3.0

    また日本女子風腹黒聖女が召喚された⤵️

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     ヒロインの意思はさておき、結果的にクズ男(元婚約者エイダー)を踏み台にして、よりハイレベルな男(勇者アレク)に乗り換える、わらしべ長者物語です。あ、もちろんヒロインのラネは、腹黒いところなど微塵もなく、裏切ったエイダーさえも祝福しようとした、とっても良い子ですよ〜。時々、鼻が消えるのが、気になるところではありますが(笑)
     それにしても、召喚された「聖女」のほとんどが日本人で、わがままし放題なのは、何故?現代日本の子供たち、もう少しまともな教育を受けていると思いたい。それとも、分不相応な力を得て、みんな勘違いするようになったってこと?
     この手の物語にしては、さくさくストーリーが進み、元婚約者のへなちょこ剣聖エイダーと我儘聖女アキにも、きちんと罰が下ります。そこんとこ、なあなあにされる流れが多い中、かなりスッキリ展開です。
     ところで、現在配信の最終話で、完結してもよさそうなのに、どうもまだ続く様子…最強ペアとなったラネとアレクのこれからの活躍を、期待していいんだよね?

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  8. 評価:3.000 3.0

    忘れそうになるので…

     読んでいるときは面白い、でも、一度休めば、どんな話だったか忘れてしまうってタイプの、社畜日本人転生物語。
     独身アラフォーが、15歳の少年に転生させられたり、チート能力を与えられたりっていうという設定は、他作品でも散見している。日本の企業、それほどブラックばかりで、社畜さんたちが、当たり前のように棲息しているのかしらん?
     なぜ転生することになったのかという初期設定は、しっかりしているので、親切。たとえそれが、女神ノルンの手違いから起きたことだったにしても…。その後の、加護?付与?サービスのユルさは、えげつない(笑)
     ヒーローが、錬金術師という設定は、生産系では多分最強。「錬金術」という名のもとに、何でも作れてしまう。テイムできるのは、おまけ?なぜ、キラースパイダーという、一般ウケしないビジュアルのものにしたかは謎だけど(笑)
     それなりに面白いし、画もすっきりしている、でも、間をおくと何故か忘れてしまう…ノルン様が嫌っているあの国vsタクミという構図でももってくると、またスリリング度アップなのかな?忘れないうちに、また読みにこよう。

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  9. 評価:3.000 3.0

    ファンタジー三連発は、ダテぢゃない

     タグに、「ファンタジー」「異世界ファンタジー」「ロマンスファンタジー」と、ファンタジー三連発。他に特徴的な言葉は見当たらないから、この作品、とにかく「ファンタジー」であることを強調したかったのかな。
    「ファンタジー」のイメージ?「キツネに摘まれたような」それが、小学校の頃の授業の印象。国語の教科書に、必ず一つは載っていた…この作品も、やっぱり「ファンタジー」どう展開してくるか、意外性の迷路で、先が読めないところが清々しい。
     物語の鍵を握るのは、もう既に亡くなっている(はずの)男爵エレオノーラ。ノア(乃亜)は、そんな彼女に憑依したらしいが、どうもすっきり物語中の人物になり切れす、いろいろ不具合がある様子。普通は「黒幕ドラゴン」を育てることによって、イージーモードになるはずなのに、全くもってハードモード。こんなに苦労する転生?憑依ヒロイン、他にはなかなか見当たりません。おまけに、人造人間的な設定も登場して、ファンタジーを突き抜け、SFハードボイルドものの様相を呈してきています。
     古典的SF、例えばロバート・A・ハインラインなんかを読み込んでいる方なら、ハマるかも…。ノアとカイル(レナード卿)のロマンスファンタジー的要素は、今のところ極めて(少)ですが(笑)

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  10. 評価:3.000 3.0

    擬似家族から本物家族へ

     転生悪役令嬢原作改変ものです。この手の作品で、いつも違和感を感じるのは、転生ヒロイン(大抵は悪役令嬢)が、とにかく原作から外れないことに注力して、ドタバタドタバタすること。中身が別人格で、既に原作とは異なる行動をとっているのだから、中途半端に原作を守ろうとしなくても、よくね?原作補正で、何をやっても「悪事」と捉えられてしまうケースもある中で、この作品は、善行が善行として反映されていく様子…イオネ、こりゃ、原作を乗っ取るしかないよ!(笑)
     公爵とはいえカリアンも、その甥である後継者エドウィンも、元はといえば、お貴族様が気まぐれ且つ無責任にこの世に送り出した、孤独な命。そして、前世では孤児院で育ち、交通事故で命を落としたというイオネもまた、孤独な人生だったはず。そんな彼女だからこそ、ごく自然にエドウィンの気持ちに寄り添い、カリアンの信頼を得ることができたとしても、何ら不思議はありません。お金で得られる幸せも大切だけれど、そこに愛があれば、もっと楽しいと思うぞ、イオネ。
    「正ヒロイン」サラの、今後の動向が気になりますが、願わくば、八方丸く収まりますように…。

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