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作品レビュー
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171 - 180件目/全625件

  1. 評価:4.000 4.0

    くたばれっ💢ユアルバンナ王家

     第1話のプロローグで、異母兄であるユアレバンナ国王クレイグを見返す、ヒロインアメリアの力強い眼差し…ここまで来るために、彼女はいったいどれだけ努力を重ね、犠牲を払ってきたことでしょう…。異世界転生設定ではない、同じ時間軸での復讐ものなので、ヒロイン自身の復讐を果たそうとする気持ちが、よりリアルに伝わって、ドキドキさせられます。
     ところで、この手の作品によく登場するのが、家族由来悪役(親や兄弟姉妹が、何故かしらヒロインを虐待している…)。数ある類似作品の中でも、今作のユアルバンナ王家は、クズ中のクズ!クズ父王の血をひいているアメリアが、こんなにまともに育ったことが、信じられないくらい。異母姉のオロールなんて、クズ性格が顔に出過ぎて、ほんっと不細工だから。その愚かさが家族内だけだったらまだしも、他国との戦争に及んでしまっているんだから、こりゃ成敗しなきゃでしょ。くたばれっ、ユアルバンナ王家!
     画面はやや暗めで、色も重たい印象ですが、氷魔法の使い手のノアムと、毒魔法の使い手のアメリアを表現するのなら、むしろぴったりかも。個人的には、アメリアのドレスのデザインが、他とは一線を画していて、好きです。強くなったアメリアが、ノアムの力を借りつつ、自分で「ざまぁ」してくれることを強く期待して、星を捧げたいと思います。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    よもやよもやの…

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     巷で流行っている「異世界転生ファンタジー」ほどには、荒唐無稽と思わないけれど、この作品、それなりに荒唐無稽設定。だからこそ、面白いのです。
     まず、スタートはこの上なく闇で、読むのがしんどい…。その元凶が、「妻競売」現代の日本では、まず考えられないけれど、多分この地球上のどっかの国では、実際に行われているんだろうな。そこまでではなくとも、女性の人権が認められているとは言い難い国や地域は、思っている以上に存在します。「クロエ」は、決して創作上の人物ではない。
     アッシュが登場してからは、読み易いのなんのって、優しい顔してヤンデレ路線。クロエだけに向けられた愛の力で、彼女がどんどん立ち直っていく過程がよく分かり、もうイケイケです。なぜ、アッシュがクロエを溺愛するのか…きちんとした理由があるのですが、そのキーワードは、よもやよもやの「性転換」!?アッシュ、君はクマノミかっ。ホンソメワケベラとは言わないけれど、異世界転生と比べて、どちらが荒唐無稽かね?
     ダークな展開もそれなりにありますが、ほんわかした画が、重苦しさを緩和しているので、最後まで飽きずに読み切れます。個人的に気になるのは、二人の間に生まれた双子の娘ちゃん。将来的に、どちらかが「長男」になるのかなー。

    • 1
  3. 評価:4.000 4.0

    人間拗らせてますなあ…

     ヒロインの茉優、幼馴染みの理仁のせいで、「負けず嫌い」で「人に甘えられない」から、人間関係がうまくいかないってグダめいていいるけれど、それって完全に被害妄想の逆恨み!
     確かにお互いを意識し、ライバル視していた感はあるけれど、理仁が何か意地悪した?悪口言った?自分が勝てない相手だからって、勝手に敵視して、距離置いて、挙げ句の果てに、大人になってからも人間関係拗らせて、その責任を全て小学生の頃の幼馴染みに転嫁するなんて、なんのこっちゃ?!「色目使って、客を盗った」って、これみよがしに噂しているモブインストラクターたちと同じレベルじゃん💢同じジムで働く同僚同士になったのに、避けまくるって、それでも社会人かい?
     だから、敢えて問いたい、理仁よ、茉優のどこに惚れたんだい?と…。10年間一途に想っていたのだから、それなりの魅力はあったんだろうな。その事実を、これから読者に納得させるのが、ヒーローたるあなたの使命です。
     茉優の魅力に関しては、ゼロどころかマイナスからのスタート(あくまで個人の見解です)。だからこそ、伸び代しかないはずの彼女の成長を、理仁目線でユル〜く見守っていきたいと思います。

    • 8
  4. 評価:4.000 4.0

    したたか女子、集まれ!

     はっきり言って、主役も準主役も脇役もモブさえも、ほとんど美男美女揃い。そして、結構女子たちがしたたか。だから、ヒロインの蘭でこそ、まだ存在感はあるけれど、ヒーロー(たぶん)奥爾汗に至っては、ただただやんちゃ坊主の子供で、一国の皇帝として、大局を見ているとは思えない。かと言って、他の男性キャラも帯に短し襷に長しで、ヒーローっていう器じゃないし…。結局、傲慢さと私情に振り回されないってあたりで、蘭の独り勝ちか?
     開始当初は、西国の皇帝奥爾汗の命を狙いつつも、そのうち蘭が絆されて?二人に間にロマンスが生まれるんだろうなぁと思いきや、なかなかそんな雰囲気にならない…なんか、奥爾汗は、蘭に転がされっ放し?!うん、こりゃ、うまくいったとしても、尻に敷かれるパターンだな。
     皇帝vs皇帝の駆け引きってだけでもお腹いっぱいなのに、そこに四方位の神獣まで関わってくるもんだから、この先ストーリーがどう転がるのか、まだまだ予測不能。王道路線で蘭と奥爾汗が結ばれるのか、それとも当初の計画どおり蘭が本懐を遂げるのか、はたまた神獣案件で煙に巻いてしまうのか…もう少し先まで、付き合ってみようかと思います。

    • 1
  5. 評価:3.000 3.0

    愛の闘魂注入?!

     それなりにレビュー数が伸びているにも関わらず、ここまで評価が低い作品も珍しいかな?まあ、61ptでこの画だったら、さもありなむ。でも、慣れたら気にならなくなってきたのにな。42話から作画さんが変わったので、画を理由に評価していた方は、その後の心境の変化があったのかどうか、ちょっと知りたい気もします。
     とはいえ、ストーリーのほうも、かなり意味不明。最初の2話、ヒロインの前世話は、ぶっちゃけ全く救いがなくて、読むのもしんどい。その後は、ずうっとお茶会、ずうっと心理戦で、面白いっちゃあ面白いけれど、正直無料分だから読んだ感じ。ただ、ツンデレキルシカが出来上がりつつあるのだけは、伝わってきたゾ。愛があるから平手打ち、昭和かっ?!
     このままだらだらと続くのなら、身も蓋もないけれど、第3話に確かにあった!「人生の半分以上を」の記述が!とすると、いつかアレンダインとキルシカの「大人の」恋物語に発展する可能性があるっていうこと?
     先が気にならないわけではないので、ぜひぜひ無料分を延長するか、1話15pt程度に値下げしてほしいかなぁ…。じゃないと、いつまでもレビュー評価1台が続きそう…(笑)

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    フルカラーで悪女の凄みが?!

     中華宮廷もんって、奥さんが複数いて、な〜んかモヤることが多い。今作も皇帝傑倫は、ヒロイン蘭玲(莉妃)なんぞに目もくれず、他に明妃という寵愛の妃がいるという設定。おまけに蘭玲は、悪女顔の悪女設定で、明妃毒殺の犯人とされてしまい…の、踏んだり蹴ったりのスタートです。
     でも、少し読めば、
    ①明妃毒殺事件は、もう一人の妃愁妃とその父親丞相の企みであること
    ②皇帝傑倫は、丞相一派と対決しようとしていること
    ③明妃は、実は暁明という男で、傑倫の有能な配下であること
    ④傑倫は、幼馴染みでもある蘭玲を、大切に思っていること
    などがすぐ分かり、ひと安心。傑倫に呪いをかけた愁妃親子に、正義の鉄槌が下されるザマァを眺めつつ、傑倫と蘭玲の愛が育まれていく様子を、ゆる〜く見守っていけばよいよね〜。呪われたとはいえ、モフモフ姿の傑倫もカッコ可愛いし、この先の展開が楽しみです。
     モノクロverが先行していますが、色のせいか影の付け方のせいか、蘭玲が悪女っぽく見えるのはこちら。その上、今のところ1話につき3pt お得なので、フルカラーverのほうがリーズナブルかもです。でも、本当は悪女でもないのに、悪女っぽく見える必要あるかしらん?

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    やばい!ごっつーオモシロイ…

     噂には聞いていたけれど、確かにこれは面白い!アニメになるのも、分かる気がする。偶然と必然が複雑に絡み合い、事件が人為的なものなのか、自然発火的なものなのか、ぎりぎりまで分からない。だから、ホント猫猫と一緒に、謎解きをしている気分に浸れます。
     さらにそこへ、過去と現在の秘密、入り組んだ人間関係、権謀術数etc etcと、正直、電子版だけで読んでいると、頭が追い付きません。だって、絶対読み返して、伏線探したくなるもん!これ、絶対紙書籍購入オススメコースだわ…。
     エニクス版と比較されますが、どちらもよくコミカライズされていると思う。結局は好みの問題だろうなぁ。自分は、こちらが好みです。行間もより丁寧に表現されているのが、こちらという印象なので。
     ただ、少年漫画ジャンルなので、女性が好むようなラストではなく、何とな〜くのっぺりまったりと最終話を迎えるような、そんな予感…。それも含めて、この先、このお話を追っかけていきたいと思います。あれ?原作って、完結してたっけ???

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    荒唐無稽、何でもアリのThe韓流

     王家、世子、世子嬪とくると、お、これは韓流時代劇か?の滑り出し。でもそこに、男装、テレパス、異人ばかりの雑技団、兄弟の死の秘密、人身売買、なりすまし、謎の秘密結社、その他etc etc…とくると、1話ずつ読んでいちゃあ、それまでの設定、すっかり忘れちまう!
     ましてや、女子も男子も服装を揃えられた暁には、ん?彼女は、ボハ?リョナ?彼は、コム?トンミョン?みんな無駄に顔面偏差値が高いので、気合いを入れて吹き出しん中読まないと、ここはどこ?私は誰?になっちまう!!
     それでも、想像の超絶斜め上上上の設定に、「何が、どうして、こうなった?!」と戸惑いつつ、続話を待ち望む気持ちを抑えきれない…それが、この作品の魅力です。
     序盤は、ボハが異様な厚化粧をしたり、考えなしに突っ走ったりして、???のヒロインだったのですが、それって中盤以降、彼女が魅力的になるための布石だったのかも…。世子のコムと世子嬪のボハ、比翼連理の如く、二人でいい味を出すようになります。時々、顔がぶっ壊れるのもお約束?もう、慣れました。
     まだまだ紆余曲折がありそうですが、二人の間に子供ができて、幸せになる未来は間違いなさそう…。それを信じて、これからも読み進めていきたいと思います。(でも、無料分もっと増えて〜っ)

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    リベンジ再び!

     自分的に「捨てられた妻に新しい夫ができました」以来となる、Alice & lobster 先生方の作品、楽しみにしていたので、配信決定万々歳です!
     今作も、理不尽に陥れられたヒロインが、それなりの後ろ盾を得てやり返す、痛快?リベンジもの。「捨てられた〜」のクロエは、侯爵であるアッシュの支えによって、徐々に強さを取り戻していきましたが、今作のヒロインルーチェは、5年の間に自力で逞しくなりました。元々、終身雇用を嘱望されるような、稀有な能力もあったしね。
     また、前作はリベンジすべき相手が、早々に分かっていたけれど、今作は、誰がルーチェを罠に掛けたのか、なかなか分からない…その謎解きの過程が、この作品の面白さのキモになっています。
    「ロマンスは復讐のあとで」とタイトルにあるくらいだから、ロマンスも!といきたいところですが、髪色も立場も異なるイケメンたちが、複数出入りしているので、この中の誰がルーチェとくっつくのか、まだまだ暗中模索の五里霧中…今のところ、シャーシャが一歩リードしているようだし、この男、見せている以上に秘密がありそうだしね…。話の中に、分岐点がいくつかあって、先を見通しきれないのが魅力です。
     それでも、最後はすっきりリベンジ&ロマンス成功!であることを信じて、星5です。

    • 27
  10. 評価:5.000 5.0

    すべてはタイトルの中に…

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     初めは、幼馴染み再会Love モノ?と思いきや、すぐ間違いに気付かされる。これは、切なくも哀しいラブサスペンス。全話読んで、犯人が分かった後、ぜひもう一度、読み直してほしい。1周目では見逃していた多くの伏線に気付き、全く違ったニュアンスを感じながら、読み返すことになると思う。

    “忘れるなよ どんな闇の中でも 前を向いて 光を見つけて歩くんだ” これは、真美の中に残る倫の言葉。全ての答えは、タイトルの中にあった。
     ポラリスー北極星、その光は強くはないけれど、揺るぎないものとして、旅人たちを正しい方向へ導く。真美にとって倫は、これからも北極星のような存在であり続けるのだろう。もしかしたら、彼女の中での倫は、実際以上に美化され過ぎているのかもしれない。だが、それでも構わないと思う。残酷にも12歳で命を奪われた少年だけれども、確かに存在していたという証が、彼女の中に残るのなら…。
     大人が大人としての役割を、蔑ろにしてしまったが故に、傷付いてしまった子供たち。開けられてしまったパンドラの匣。哀しく切ない結果となってしまったが、その中にあって、真美と飛鳥が手を取り合い、ともに新しい一歩を踏み出したことが、せめてもの救いであろう。二人の幸せを信じることで、「希望」が生まれてくる物語である。

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