Mayayaさんの投稿一覧

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  1. 評価:5.000 5.0

    ウサギ型精霊キーラに癒されます!

     赤羽チカ先生の作画で、クレイン先生の原作だったら、それだけで買い!クレイン先生、ヤンデレ溺愛系のヒーローを描くのがお上手ですけれど、今作のヒーローレナート様も、そっち寄り。目には見えないけれど、深い深い溺愛って感じで、早くも胸が切なくなっています。
     それにしても、1周目の12歳で全てを失ったヴィクトリアと、2周目の「イージーモード」のヴィクトリアの、何と違うことか…。1周目の記憶がある分、ぎこちなくなってしまうところはあるものの、もう誰にも「鉄の女」なんて言わせない。レナートは、そんな彼女の笑顔を見たかったのかもしれませんね。
     破滅回避のためにヴィクトリアが奔走するのは当然として、何故かしら、いつもレナートのナイスアシストが…?!前の時間軸では、ヴィクトリアと契約していた「時を司る」高位精霊キーラが、今の時間軸ではレナートと契約していること、そして、そのレナートが全ての魔力を失っていること、そのあたりの事情が、この物語の大きな鍵、伏線になりそうです。
     ところで、自分的に今作のイチオシキャラは、ウサギ型精霊のキーラ。この子が、涙をポロポロ流す場面がいくつかありますが、その度にこちらも目頭が熱くなり、同時に癒されます。さあ、ヴィクトリア、2周目は一人で闘う必要はなさそうだよ。全ての破滅フラグをへし折って、今度こそ幸せになろう!

    • 11
  2. 評価:3.000 3.0

    クセつよ人物が、途切れなく…⤵️

     エラとオスカーの悲しむべき1周目の生…現代なら「ちゃんと話をすればよかったのに、ありえないケース!」と、一刀両断されるところでしょう。けれども、自己肯定感の育つ余地のなかった二人の生育歴、そして、政略結婚という背景を考えると、何ら不思議でもないこと。その上、悪意をもって、二人に有る事無い事を吹き込んだ、侍女長スカラーの存在。同じ男爵令嬢なのに、辺境伯夫人となったエラを妬んでの悪行の数々が、二人の1周めの生を悲惨なものにしたと言っても、過言ではありません。
     だから、2周目早々に、この身の程知らず女を退場させたことで、物語はかなりスッキリしたはず。が、このお話、それ以外にも勘違い登場人物が多すぎたぁ〜…身の程知らず逆恨み元使用人でしょ?ごうつくばり男爵一家でしょ?金の亡者に、自己中娘、金の切れ目が縁の切れ目家族の醜悪さよ。極め付けが、隣国のパラノイア領主?オスカー様への歪みっぷりが気持ち悪過ぎて、手の施しようがありません。
     それでも、回帰したエラの努力によって、1周めよりはずっと充実した人生が…あ“〜、早くこれらクセつよキャラたちを、すっきり全員成敗して、エラとオスカーの幸せな笑顔を見たいものです。

    • 1
  3. 評価:1.000 1.0

    SORAJIMAメルトダウン

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     全29話中、24話が無料開放という時点で、察するべきでした。SORAJIMA少年漫画ジャンルに時々見られる「散々盛り上げておいて、ここでいきなり最終回っ?!」というパターンの、自分内通称SORAJIMAメルトダウン。神城正幸、お前もかっ!という感じです。
     20話過ぎてからも、新キャラや新グッズがどんどん出てくるあたり、十分怪しいよなぁ…これ、ちゃんと回収できるの?と。もともと話数が決まっていて、そこへ無理やりエピソードを詰め込んだ結果、収拾がつかなくなったのか、それとも、よくある打ち切りなのか、SORAJIMAさん、どっちなんだいっ?

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    これはS級にスッキリ!

     異世界転生と、悪役令嬢断罪イベントと、冒険者ダンジョンと、農場スローライフと…よくもまあ、いま流行りの要素を、いろいろぶっ込んだもんだ。ただ、普通はここまで欲張ると、内容が散漫になってしまうものですが、この作品は、そうでもない。それはひとえに、ヒロインシルヴィアーナの強さと逞しさが、きっもちいーからです!👍
     この手のお話って、一度は断罪イベントが成功して、ヒロイン不遇の期間が、少しくらいはあるもの。でも、シルヴィアーナときたら、証拠を完璧に揃え、クリストファー&カティアカップルを、見事に返り討ち!もう、スッキリ爽快です。他の同ジャンルの作品も、このくらい準備しておけば、イライラしなくて済むのにね。
     さて、希望どおりスローライフを始めたシルヴィ。そこに、隠れツンデレ第二王子エドガーが、絡んできた!というわけで、ここからが、実は本編の始まりっていう感じ。花より団子で、恋愛モード皆無のシルヴィを、ここからどう攻略していくのか、エドガーの作戦?が楽しみです。その前にエドガー、その隠れツンデレ、何とかせにゃあ(笑)

    • 4
  5. 評価:3.000 3.0

    これじゃ運も逃げていくよ

     彼氏に浮気された沙友里サン。確かに、ク◯彼だけれど、貴女も意外と配慮が足りていなかった可能性は、ありませんか?何故そう思ったかというと、神社での彼女の行動に、疑問符???がついたから…
     まず、鳥居をくぐって、ど真ん中を歩いている雰囲気だったけれど、実はそこ、神様の通り道です。参拝者は、端っこをどうぞ。
     それから、あの本坪鈴の鳴らし方は、如何なものでしょう。鈴緒の持ち方、振り方、乱暴です。
     お賽銭も、奮発したからどうのって訳ではなくて、そもそも、お願いを叶えてもらおうという心持ちで、お参りするもんじゃないと思います。強いてあげるなら、決意表明?報告?であるべきかと…
     神社で、あのような態度が出てしまうようであれば、そのつもりがなくても、相手に「重い」とか「雑」とか思われても、致し方ないのでは?ヒーロー久能氏との馴れ初めを、印象的に演出したつもりかもしれませんが、個人的には、ヒロインの価値を下げてしまったように感じます。
     とはいえ、タイトルどおりなら、沙友里の新しい恋は、ここから始まっていく模様…ヒロイン、頼むから、運が逃げないよう頑張っておくれ〜!

    • 1
  6. 評価:3.000 3.0

    むむむ?二匹目のドジョウ狙い?!

     むむむ?普通版とタテスク版が先行しているのに、更にもう一編?それも、同じ出版社、同じレーベルから??これ、二匹目のドジョウを狙ってる、な〜んて言われても、文句は言えませんぜ、一迅社さん。
     よくよく見ると、微妙に原作改編がなされている。例えば、学園入学後に、カタリナの前世の記憶が甦っているけれど、元々それは、8歳の頃に起きていたはず。遅れて?発現した分、カタリナの「修行」は、在学中にコソ練という形で行われる訳だから、そりゃ「絶体絶命!破滅寸前編」と、なりますわな〜。
     作画のnishi 先生は、ひだかなみ先生の画を良い意味で踏襲していて、先行版との違和感をあまり感じません。購入ポイントも、かなりリーズナブル。元々の作品ファンの方は、オリジナル版との差異を探しながら読むのも、一興かもしれませんね。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    奇跡が起こす同世界転生物語

     この二人には、何が何でも絶対に幸せになってほしい…心からそう願った、初めての作品かもしれません。転生、回帰、逆行、憑依…いろいろあるけれど、大体は主人公の後悔や復讐というネガティブな感情が発端となって、都合よく?偶然に?起こっている印象です。けれども、こちらは、自分が傷付けた相手への愛と後悔が深すぎて、永遠に自分を許せない二つの魂を憐れんだ何か…神?が起こした奇跡の物語だと、私には思えます。
     ヒロイン「お嬢様」シャーリーもヒーローカイドも、あまりにも自分に厳しすぎて、二人の関係は、読者が願うような方向には、なかなか進みません。でも、不思議とイライラが、ないのです。そんな気持ちが起こらないくらい、二人の関係性と内面が丁寧に描かれ、手探りながらも「自分を赦す」過程が描かれているからかな?そして、どの登場人物も蔑ろにせす、それぞれの立場で思いを語らせたことによって、物語に深みが増したことは、間違いありません。
     カイドと「お嬢様」シャーリーとの悔恨と赦しと再生の物語…個人的には、カラー版よりもモノクロ版のほうが、世界観に合っているような気がして好きなのですが、それでも、ストーリーが素晴らしいので、星5です。ところで、あまりに高貴な存在で、家族以外には呼べなかった「お嬢様」の「名前」って、何だったのかなぁ…。

    • 5
  8. 評価:4.000 4.0

    バイオリン伴奏のみで唄うのは、難しいぞ〜

    「花より団子」じゃないけれど、レオナルドさま、才能より金をとったわけね。君みたいな自己顕示欲丸出し男にとって、自分より才能のあるアリアは、正直目の上のたんこぶ状態。渡りに船と、銭ゲバほくろ女の誘惑に堕ちたあたり、物語上必須要素。ちゃっちゃと二人で、自爆してくださることを期待します。
     一方、「捨てる神あれば拾う神あり」で、早くもアリア復活?!救いの神?のアルフレッド様とのコンビネーションが楽しみです…が、バイオリン伴奏で、歌?!アルフレッド様の音域って?俄然今度は、彼の「声」が気になり始めました。
     ルックスからいくと、バスやバリトンではなく、テノールっぽいのですが、果たしてバイオリンの音域と合っている?よもやよもやのカウンターテナーだったりして?!二次元の作品だけに、想像が広がります。
     今んとこ、侯爵令嬢のアリアに対して、アルフレッドは子爵家だから、恋愛に発展したとしても、逆玉と言われてしまうのがオチ。でも、公爵家にくっついている子爵位だったら、一発逆転も十分あり得る?二人の今後がとても気になる、物語のスタートです。

    • 3
  9. 評価:4.000 4.0

    今から読み始めるのなら、フルカラー版で!

     当初は、濡れ衣を着せられた公爵令嬢が、前世の経験を生かし、異世界で悠々自適に自立していく物語かなと思って、読んでいましたが(モノクロ版で)、話が進むにつれて、異世界転生ファンタジーの様相が、どんどん強くなっていきました。
     ヒロインラナ(エレイン)の転生は、1回こっきりではなかったようだし、妖精王やら聖獣やら女神様やらが乱入してくるし、単なるざまぁ展開のお話かと思いきや、そんなスケールではなかった…ということが、回を重ねるうちに分かってきます。ヒーローも、途中までは、第一王子のウィルフレッド様だと堅く信じていたのですが、実は…?いや、これは、まだ分からない。
     自分は元々、タテスクで読む派なので、比較するとすれば、フルカラーの是非。これ、異世界ファンタジーで、ヒロインのコスプレにも力を入れている作品なので、フルカラー化は、なかなか成功だと思います。モノクロ版を全然読んでいない方なら、こちらを読み進めることをお勧め。サンドラの纏う「暗さ」とラナから発する「明るさ」が、フルカラーでより鮮明になっていますよ。欲を言うなら、もう少し陰影まで配慮してもらえれば、星5だったのにな…。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    全て、面白い!

     原作は一つ、コミカライズのルートは二つという、何ともヒリヒリした状況で、どちらもしっかり売れているという、幸せな作品の片割れです。
     小学館サンデーGX版は、少年漫画にジャンル分けされているのに対し、こちらは、青年漫画ジャンル。では、少しは色っぺぇシーンでも多いのかなと思いきや、至って普通?確かにこちらのほうの作画が、多少肉感的な印象ではありますが…。どちらを読んでも、面白さは十二分に伝わってきますので、最終的には作画の好みで落ち着くのでしょうね。
     電子版から入った場合は、より多く無料開放されているほうを読んでしまうのは、人間の性。肉を切らせて骨を断つ、というわけではないのでしょうが、結局自分も、より多く無料分のあったほうの紙コミックスを、続きが気になって購入しています、サンデー版ですが…
     因みに、アニメの印象に近いのは、こちらでしょう。ただ、どちらの版でも、アニメでも、面白いことに変わりはないので、原作の日向夏先生、凄いです!

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