5.0
おいば花歩先生の画が、いとよろし(笑)
「本」と「鳳」、大切な結婚式での字の間違い、親族として不思議に思わんかーいとか、「結婚」を夢見ていた幸乃、たったの8時間(往復16時間)をケチって、親族間の顔合わせを一度も済ませずに、結婚式しようとするんかーいとか、そもそも、家族を悲しませたくなくて、「仮」の人と結婚式挙げるんかーいとか、ツッコミどころ満載ですが、現代の結婚に関する意識って、そんなもん?親としては、娘に悲しい嘘つかれたり、1年後離婚されたりするほうが、よっぽどダメージ大きいわ…
だからこのお話、最初の取っ掛かりはさておいて、ヒロインを好きでたまらなかったのに、彼女の幸せを最優先に考えるとか何とか、カッコつけちゃっていたヘタレ御曹司と、身分違いと初めから壁を作って、ヒーローを寄せ付けなかった鈍チン+勘違い秘書の、大人っぽくない大人の新婚生活(もどき)から始まるラブストーリーと思えば、佳き作品と認識できまする。
それにしても、二人の関係、牛歩?でんでん虫が這っている?そのレベルの進みの遅さ…ま、「勘違い」している幸乃のせいもあるけどね。でも、ヘタレ御曹司拓也も、「待て」の姿勢を貫いて、偉い!(笑)
「結婚」に至る過程が?なので、星4かとも思ったのですが、おいば花歩先生の作画がツボにハマって、やっぱり星5。今後の拓也副社長の奮闘ぶりを、大いに期待致したく候…です!
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