Mayayaさんの投稿一覧

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161 - 170件目/全1,080件
  1. 評価:4.000 4.0

    秒速でタイトル回収?(笑)

    「元農大女子」…転生前の農大女子としての記憶は、ごくわずか。受け継いだものといえば、農業に関する研究への意欲くらい。タイトルに掲げるほどの「元農大女子」でもない。
    「悪役令嬢」…魔力量が異様に高かったせいで、本来進むはずだった学校には行かず、魔法学校に進学。この時点で、無意識のうちに悪役令嬢へのフラグをへし折っていた。ということで、ピンク頭の「正ヒロイン」、完全にひとり芝居(笑)
     早々にタイトルを回収する作品も多いけれど、こちらもそれに該当。ヒロインユリア、初っ端から、婚約者候補リグラスに「断罪」されるなど、悪役令嬢になる隙さえ与えられず…でした。
     ただし、ユリアは本当に農業オタクで、そこから派生するあれやこれやのお話、これが、かなり面白い。特に、悪役令嬢ならぬ悪役第2妃イレーヌ様の激烈さが、小気味よい。シオン王、「何も言えねぇ…」って感じだもんね(笑)
     さて、悪役たちが、莫迦でおマヌケで、とことん小物臭を撒き散らかしているため、ユリア&ローレンとその周辺の賢さが際立ちます。ユリア、やっぱり貴女に、悪役令嬢は無理っぽいよ!

    • 2
  2. 評価:4.000 4.0

    継母必要悪考

    「シンデレラ」も「白雪姫」も、キーパーソンは「継母」。どちらも、悪女たるこの継母がいなければ、これだけ広く長く、愛され続ける物語にはならなかった気がします。
     だから、本作にも強烈な「継母」アグネスが、登場します。継母の目的もいろいろでしょうが、この人は、多分、財産狙いと地位狙い。そして、平民出身ゆえか、劣等感が酷く、その怒りの矛先が、継子のヴィヴィアンに向かってしまったことが、全てのはじまりでした。
    「シンデレラ」も「白雪姫」も、そして本作も、ある意味ステップファミリーの物語なんだけれど、まあ、父親たちの情けないこと。どうして皆、こうも悪女に引っ掛かる?ただ、アグネスの場合は、旦那が彼女の劣等感を慮り、丁寧に夫人教育を行い、愛情を注いでいれば、もう少し何とかならなかったかね。いきなり、平民から伯爵夫人は、ツラいです。
     さて、ヴィヴィアンとシルヴェストルの絆は、アグネスの悪行があったからこそ、深まりました。やはりお伽話に、ワルい継母は必要なようです。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    レオン様は狩りがお上手?

    「前世私に興味がなかった夫〜」の月白セブン先生の原作なので、一にも二にもなく購入しました。「恋愛至上主義からの解放」を目指して、契約婚を死守しようとする?主人公二人という視点が面白くて、早くも心を鷲掴みにされています。普通、逆じゃろっ!(笑)
     恋愛至上主義の風潮にあって、互いの利益のために「離婚しない」を約束に、契約結婚をした「レオン」とクリスティーヌ。「レオン」がミドルネームで、その正体は、鬼宰相パトリックだったという話は、よくある設定。クリスティーヌ、貴女だって「シャルロット」という名で、文官試験に合格してるんだからね?なんだかんだ言って、この二人、似たもの夫婦です。そして、この二つの名を使い分けたことによって生じたズレ?ドタバタ?ギャップ?が、ワクワクさせてくれるのです。クリスティーヌが、恋愛においてかなりの鈍チンであることも、重要かも…
     クリスティーヌの「一泡吹かせる作戦」に乗った感じのレオン様、本当にそれだけだったのでしょうか。3年かけて、彼女を宰相室専任補佐官まで手繰り寄せたパトリック宰相、なんか超一流の狩人のニオイがします。この二人、この先も目が離せそうにありません。

    • 12
  4. 評価:3.000 3.0

    「ですが」多めです!(汗)

     今流行りの一国一城領地経営物語のようですが、チートなスキルを授けられた他作品のヒーローたちとは異なり、本作のヒーローアクスの武器は、領主という地位と「前世で得た知識」。ま、それもチートっちゃあチートですが、どうしてもダイナミックさに欠ける…っつーか、何、コレ、騙し討ち?初回配信分のエピソードだけで判断するならば、ですが。
     領民を避難させるとかという、まことしやかな理由で、アクスが稼いだ2週間。その停戦期間中に、前世の知識を生かして、着々と反撃の準備を進め、見事に形勢を逆転させる…一見、もの凄いようですが、これ、敵がチョロくなかったら、多分成功しなかった策。一騎打ちで口上を立てている最中の相手を、みんなで一斉に攻撃するような、そんな卑怯さ、戦いの正しさ、みたいな?
     技術や材料、道具もなく、インフラも整備されていないのに、現代知識が役立つのか?に対しては、これまた魔法や亜人たちの持つそれぞれの能力で、カバーする模様。この先も、裏をかく&ご都合主義で乗り切り、成り上がっていくのかな?個人的には、あまりワクワクしない展開です、今のところは…。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    赤毛のエルフリーデもとい小松詩奈(笑)

     不幸の象徴赤髪持ちってことで、ずっと引きこもり放置令嬢のはずだったのに、「お金」を持って街に繰り出したり、ドレスをオーダーしたり、舞踏会パーティーに一人で参加したり…トントン拍子ながら、いろいろ?な流れ。ビンタ張られた意地悪姉モニカはどーした?放置していた親はどーした?エルフリーデの突然のこの「奇行」を、誰も見咎めないのかーい!と、いろいろツッコミどころはあるものの、まあいいわ。全てエルフリーデこと、小松詩奈にもっていかれています。このヒロイン、非常にポジティブ!
     ヒーローのリオネルも、なかなかイイ男なんだけれど、何故本編正悪役令嬢のミーシャに遠慮する?第一王子なんだから、ガツーンと言ってやればいいのに…。何か、弱みでも握られてんのかね?(笑)
     こんな二人が「契約結婚」を目論んで…ってところで、ここから邪魔者をバッサバッサと切り捨てていく予定…だよね?現実世界を股に掛けて活躍した小松詩奈の、対人スキルと美容知識を存分に生かして、胸スカ展開となることを期待しています。

    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    まさに十竜十色!

     様々な「竜騎士」の物語を読んできたけれど、中でもこれは、異色作。主人公シリルの「ドラゴン・ファースト」スタンスは、まあ普通だとして、「騎士」というよりは、象使いや馬子のように「使役」する感じ?ざっくりいうと、竜を使った何でも屋さんです。でも、そこにホワイトな労使関係を混ぜ込んでくるから、新視点で面白い。
     面白いといえば、竜のタイプがバラエティに富んでいることも、お薦めポイントの一つ。属、科、目に加えて、能力や性質についても、竜辞典が実際にあるのでは?と思わせるほど、きちんと設定されています。そこに個体差も加わるのだから、本当に個性豊かな竜の玉手箱。なぜかしら、女の子っぽい名前が多い点が、不思議ですが…(笑)
     個性豊かで、尊重し合って、適材適所を考慮することで、ベストパフォーマンスを発揮させ続ける…まさしく理想的な「優良ホワイト企業」ギルド。物語の中でなら、こんな働き方改革、実現したっていいよね?次は、どんなタイプの竜が登場するのかなと期待しつつ、星5です。

    • 0
  7. 評価:2.000 2.0

    The 理不尽!

     ヒロインの設定が、理不尽であればあるほど、物語がドラマティックになる?意見には個人差がありますが、行き過ぎた暴力や凄惨な虐めのシーンの、何が楽しいのか…アダルトシーンだけではなく、暴力シーンにもR指定が必要だということを、この作品を読んでいると、強く感じます。
     とにかく、ヒロインユリアに対する肉体的・精神的DVには、胸が悪くなる。そして、彼女がそんな仕打ちを受けなければならない理由の、理不尽さ。「狂愛」の主、カミーユの口から語られるその理由は、ユリア自身ではどうにもできなかったことで、完全に「屁理屈」「八つ当たり」「逆恨み」彼のパラノイア的思考に、怒りを通り越して、憐れみさえ感じるほどでした。
     一方、カミーユの存在感が余りにも強すぎて、ヒーローであるはずの「純愛」グレン、かなり影が薄かった…サンライズ作品でいうところの、敵美形キャラが、正統派ヒーローを凌駕するっていう、あれですわ。「公爵」って肩書きほどには、権力の振るいどころも少ないかも?
     正直、ずうっ〜と理不尽なことが多く、本当の意味でスッキリできるかどうかは、読者の好み次第。自分的には、この作品「The 理不尽大賞」にノミネートです!

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    待望のフルカラー化!

     既存作品のフルカラー化には、賛否両論ありますが、本作は、ぜひフルカラー化してほしかったものの一つ。それは、ヒロインナナリーの髪色の変化が、とても重要な意味をもっていると感じたからです。
     もちろん、モノクロでも、台詞や描写をもとに、想像力を膨らませるという楽しみはあります。でも、フルカラーで髪色の違いがはっきりしていると、人物の特定や時系列が、とても整理しやすいのです。モノクロより、ちょいお高めなのは、想定の範囲内…(涙)
     そして、ピンク頭隆盛の昨今にあって、ナナリーの水色の髪色…栗毛色から変化したわけですが、後々の展開を考えると、実は結構大事な場面。フルカラーだからこそ、印象付けられるものもあるかと思います。
     それにしても、余裕綽々に見えるアルウェスの、憎ったらしいこと!でも、彼、湖に浮かぶ白鳥の如く、水面下では、結構足をバタバタさせているところが、愛おしい…もちろん、ナナリーのために、です。
     多分、回が進むほどフルカラーであることが、意味をもってくる作品。もとから面白い本作、フルカラー化でその面白さが、一層伝わりそうな気がします。

    • 3
  9. 評価:4.000 4.0

    一度目は、気付けない?

     夢か現実か、前回の記憶をもったまま、青春と初恋をやり直すことになった琴音。どこぞの転生漫画と違って、身分も経済力もチート能力もなく、32歳という社会経験だけがアドバンテージという状態。前回の「後悔」を逆手にとって、「うなずきちゃん」ではない人生を目指します。
     大抵の転生モノは、二度目が無双過ぎるものが多く、正直食傷気味。けれども本作は、普通の子が、前回よりもほんのちょっと勇気を出すことによって、少しずつ運命を変えていく様子が丁寧に描かれ、共感できます。と同時に、何故一度目は、愛梨の腹黒に気付かなかった?何故今回同様、頑張れなかった?という焦りに似た思いも湧き上がってきます。
     でもそれは、琴音自身も感じているように、「32歳だから」立ち向かえることも多いだろうし、「後悔」の重さを知っているからこそ、行動にも反映されるのでしょう。同じ17歳同士なら、やっぱり愛梨みたいなタイプが、のさばるんだろうなぁ。
     さて、一度目はもてなかった「本当の友達」も増え、少しずつ愛梨に対抗する強さを身に付けてきた琴音。ただし、この作品の着地点が分からない…戻る?このまま?パラレル?夢オチ?最後の最後に「何?その終わり方!?」ってならないことを、切に切に希望します(笑)

    • 11
  10. 評価:5.000 5.0

    本当のヒーローは?

    「ラスボス公爵の甥っ子を育てたら溺愛されました」…まあ、タイトルから想像するに、ヒーローバルドの甥っ子リオンを、ヒロインアディラが育てたら、 アディラがバルドに溺愛されました…的な?確かに、その側面は無きにしも非ずですが、この作品、ヒーローもヒロインも、完全にある人物に喰われてしまっています。それはもちろん、甥っ子の「リオン」です!
     とにかく、彼が、可愛い!!プラチナブロンドに澄んだアメジスト色の瞳という恵まれたビジュ、他人を傷付けたくないという優しい心、バルドの期待に応えようと、苦手なことにでも挑戦し続ける芯の強さ。彼が、一生懸命あれやこれや頑張る姿は健気すぎて、思わずニマニマ。もちろんそれは、家庭教師アディラの創意工夫と献身に満ちたお世話が、リオンの心に届いているからこそなのですが…。アディラやバルドが、どう頑張っていても、リオンが登場した途端、一瞬でそっちにもっていかれます。
     物語は27話完結となっていますが、一度「完結」となった作品が、ある日「配信中…」と変更されるのは、電子の世界ではよくあること。願わくば新しいステージで、バルドとアディラ、そして、リオンに再会できることを願っています。

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