5.0
可愛がるだけが愛じゃない
動物達をただ愛玩的に可愛がるのではなく、一定の距離をとって動物達を観察・研究し、物言わぬ彼らの心を知ろうとする主人公達の姿勢。
それは私にとってとても新鮮で、読み進むうちに引き込まれました。
子どもにも読ませたいので紙の本も買ってそっと置いてます(勧めるとかえって読まないから)
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6186位 ?
動物達をただ愛玩的に可愛がるのではなく、一定の距離をとって動物達を観察・研究し、物言わぬ彼らの心を知ろうとする主人公達の姿勢。
それは私にとってとても新鮮で、読み進むうちに引き込まれました。
子どもにも読ませたいので紙の本も買ってそっと置いてます(勧めるとかえって読まないから)
箏曲部が舞台の感動で泣ける作品。それは間違いないです。
青春群像劇みたいな感じなので、例えば1つのカップルの進展だけがすごく気になる私のような人間は、エピソードの中心人物が次々と交代していく展開にちょっとジリジリするかもしれませんね。
本好きは複数の漫画家さんが分担する形でコミカライズが進行していますが、中でも勝木さんの4部はイチオシです!
多人数の登場人物の描き分け、作品の世界観をそのままによりリアルに詳しく美しい背景、違和感なく情感たっぷりのキャラクターの表情…どれをとっても素晴らしいです。
漫画版を先に読んだので、自分が気に入っていたセリフ(「生きたがっている者を支えるのが~」とか)が漫画版(小学館版)独自のものであったと気付いてビックリ。小説だと猫猫のサバサバ感が強めでこれはこれで面白い。違いを探しながら読み進める楽しさが格別です。ただ、ためし読みは絵よりもむしろ本文を見せて欲しかったな。
エロいネタが気色悪いけど原作小説が絵になると露骨に見えるのかなと思ってたんです。パウロのやらかし読むまでは。でもあれはマジありえない!! 回りの反応含めてありえない!! 読んで不愉快になったのでこの評価です。
ちょっと絵が…キャラがみんな同じように見えてこの子だれだっけ?ってなるのが難。芸能界の内幕モノみたいな切り口はいいと思う。
いいお話なんだけど何かもの足りない。主人公にしてもストーリーにしてもちょっと幼稚な印象。公的な場でもおーさま呼びをするのはいかがなものかと思うし。童話的なファンタジーだと思えばこれもありだけど、全体的に物語の深さが足りない。…それとイケメンが足りない。
最初の方は面白いと思ったんだけど、だんだん主人公万能なフツーの異世界ファンタジーぽくなってつまらなくなった。そういうジャンルがすごく好みなら楽しめると思います。
最初そもそもアルナがカミラと入れ替わろうとした理由が薄弱なように思い、その部分に引っ掛かりを持っていたので今一お話にのめり込めなかった。
涙しながら最後まで読みました。
でも終盤辛すぎました。
なにか少しだけでも救い…ほしかったな。
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ラストカルテ―法獣医学者 当麻健匠の記憶―