5.0
1巻のみ、こちらのめちゃコミさんでは9話までになると思います。そこまで読みました。
正直、この漫画家さんの「古屋先生は~」が個人的にあんまり好きでは無かったので、期待せず読み始めたんですが、この作品は結構好きです。
高校生が1人上京して、住み込みで好きな作家さんのお世話をする、と言う現実離れした設定ですが、主人公の芽衣の家庭環境を考えたら家を出たい内情は分かる気がします。家に居場所無いだろうしね。でも本音も家族には言えないだろうしね…。
で、その作家さん、めっちゃ綺麗な女性と思えば、その女性は義理の姉で本当の伊織先生は男性だった!伊織が表舞台に出るのを嫌がる為、花音が伊織として出ていた、と。同居して、芽衣が伊織先生への恋心を自覚するも、伊織は義理の姉の花音に姉弟になる前の幼なじみ時代から10年位片思い中。芽衣は伊織先生への気持ちを封印?すると決めた。ここまでが9話。
10年位片思いって凄い。伊織先生は大学生だからめっちゃ小さな頃から花音を好きって、何か切ない。でも、伊織先生位のイケメンが彼女とか居なかったんだろうか?とか考えちゃいました。イケメンすぎるからめちゃくちゃ女の子寄ってきそうだし。花音は花音で伊織の気持ちに気づきながらも、伊織の担当の時枝さんとくっついてる気がする。遊園地のシーンとか読んでそんな気がしたんだけど、違うかなぁ?
この漫画家さん、京都出身?京都在住?なのか、やたらと京都弁が出てきてくどい印象だったので好きじゃなかったのかなと、この作品を読んで思いました。そんなに京都弁ばっかりではなく標準語だし、何より伊織先生がイケメンすぎる!伊織と芽衣がくっつくんだろうけど、10年片思いする位一途な伊織が芽衣を恋愛的な意味で好意を伝えるのか、9話までのキャラではないけど、伊織が芽衣をめっちゃ溺愛するシーンとか見たいと思うので、期待を込めて5つにします!
- 0