5.0
よくある話だからこそ
やはりリアリティがありますよね。とはいえここまでうまくいくかなぁ?と疑問もありますが。こうなっていて欲しい。笑
後味よく素敵な話だなぁと思ったのが、「楽して生きなきゃ!?」で、投稿者さんも新人だったゆとり社員さんも、今もバリバリ働いてるのかなぁ?と思いを馳せてみました。
「60歳の初恋」はハートウォーミングなお話です。
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やはりリアリティがありますよね。とはいえここまでうまくいくかなぁ?と疑問もありますが。こうなっていて欲しい。笑
後味よく素敵な話だなぁと思ったのが、「楽して生きなきゃ!?」で、投稿者さんも新人だったゆとり社員さんも、今もバリバリ働いてるのかなぁ?と思いを馳せてみました。
「60歳の初恋」はハートウォーミングなお話です。
読者さんの投稿を丁寧に再現されているように思えました。
マナー講師の話は、最近では「失礼クリエイター」なんて言葉もありますからね。いるんだよなぁって。
個人的には「服従妻」が好きです。世の中の虐げられている奥さん、定年後に夫に一泡ふかせてやりましょう!
少しビターな話も多くて切ないですが、あたたかく優しいお話が多いです。
自分はいい恋人やいい妻ではない、いい母ではないって葛藤する女性はたくさんいると思うのですが、相手を思う気持ちがあるからこその葛藤なんですよね。
割とこの時代(90年代なかば)って美容整形漫画が流行っていたのか、「ヘルタースケルター」も「恋の奇跡」も同じ時期だったと思います。
いずれも美容整形と女性の容姿に対する苦しみなどの要素がありますが、ギャグとして笑い飛ばしてくれる本作もいいと思います。
ギャグ漫画としても最高ですけど、80年代後半~90年代前半の若者文化を知る上で貴重な資料だと思います。
特に前半は哲也くんがDCブランド風の服とか着てて、いかにも80年代ですね。
コンプライアンスという言葉が広まってだいぶ経ちますけど、「悪しき慣習」が残ってる会社はそこらじゅうにありますし、多かれ少なかれ「見て見ぬふり」をせざるを得ないことはあります。
ただあまりに酷い話が多くて、特に一話目はスッキリできず、しこりが残りました。
「万面楚歌」は辛い話でしたが、後半はハートウォーミングな展開です。
身近にいるちょっと困った人の話……という感じですが、笑えるようでいまいち笑えない話も多かったです。
気がついたら自分もこんな風になっていないか気をつけないといけないなって。
「うちの孫はいいね!」と「あたしに注目!」がおもしろかったです。
「ドブり主婦」は主人公が少し可哀想でした。
一番のお気に入りはさいごのユル主婦のやつですね。
あとは職場で先輩風ふかせる「教えてあげる」も、ラストにはホッとしました。
酷いのは漫画ではありません。語られてるエピソードがあまりに酷すぎるってことです。
女性たちに押しつけられる、女性であるがゆえの苦しみ。
スカッとする話もありますけど、我がことのように腹が立ちます。
あれこれ美化したり、逆に悲劇のヒロインぶるわけでもなく、ある程度淡々とした描き方が「リアル」だと思いました。
恋愛って最初はキラキラしてるけれど、時間がたてばたつほど、色あせてきて、「暮らし」の染みもこびりついてくる。
それでも一緒にいる安らぎとか信頼関係が築けているなら、つき合った当初のキラキラした時期よりずっと味わいのある生活がおくれるのですけど。
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横取り系キラキラ女子に天罰を!