臆病者はしたたかに愛す
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あらすじ
俺はいつだって兄貴の代わりだった。糺(ただす)には、二つ違いの兄がいる。何をしても優秀で常に周囲から人気者、そして糺と瓜二つな顔の兄。自分に群がる女たちも、みんな兄目当てか、兄の代わりにしか見ていない。そんな日々を過ごすうちに、糺はひねくれ者に成長した。そんな兄が連れてきた大学の研究仲間・小宮山(こみやま)は、糺にとって初めて「自分」を見てくれた人になった。しかしある日、糺は小宮山が兄に向ける眼差しが「恋」と同じだと気が付く。絶望、悲しみ、嫉妬…「あんた俺の顔好きだろ?」どこにも行けない感情が糺の中で駆け巡る。そして二人はセフレ関係になり―…!? 【フィカス】
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みんなのレビュー
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3.0
主人公の気持ちも分かるけん…
うーん…(´・ω・`)
昔からの度重なるコンプレックスを感じていた主人公が、頑なに自分の殻に閉じ籠る様な考え方は分からんでもないんですが、傷付く事に敏感過ぎるのも分かるんだけん…
じゃあ、自分を守るために相手の気持ちを傷付けていいのかな？とか、それだけ不安なら聞く勇気もあって良かったのではとか思いました。
相手を責めて自分を正当化して、相手が来てくれて本当の気持ちを知らされて…って、主人公は何か成長したのだろうか…と不思議な気持ちになりました。
主人公の性格なら、きっと突飛でもプラスに行動しそうなのに、マイナス面を全て相手に補われている感がモヤモヤしました。by なるサナ-
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3.0
すれ違い
みんなが自分と顔がソックリの兄の事が好きだと思い、
小宮山の気持ちに気付かない糺、
小宮山も本気だと知られたら糺が逃げてしまうと思い込みすれ違う二人・・
でも最後は気持ちが通じ合って良かったと思います。by 匿名希望-
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3.0
うーん…これって、臆病なのかな？
年下君が、お兄ちゃんへのコンプレックスを 拗らせちゃった感じじゃない(^^；
臆病ってより、格好付けた子供なだけっぽいby 匿名希望-
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4.0
なんかジワジワくるお話しでした。派手な展開はなく、淡々と過ぎていきます。が、このすれ違いカップル、どうなっていくんだろうと先が気になって仕方なくなります。受けがネガティブなんだけど、不思議とイラつかない。幸せになって良かった。
by 匿名希望-
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4.0
きゅんとしました！
好き同士なのにお互いの勘違いからすれ違ってしまう2人を見ていると、あぁ！もう！と焦ったくなってしまいました！
でも2人とも一途で、とても可愛いです！！by 匿名希望-
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