仲村宗悟:アニサマに感じる「優しさ」 3年ぶりソロに「確実に一皮むけた部分を見てもらいたい」
配信日:2026/07/05 8:01
世界最大級のアニソンのライブイベント「Animelo Summer Live(アニサマ)」の21回目となる「Animelo Summer Live 2026 -Messenger-」が幕張メッセ(千葉市美浜区)で7月10~12日の3日間にわたって開催される。アニサマは2005年にスタートし、毎年夏に開催されるアニソンの祭典。声優で歌手の仲村宗悟さんは、ソロアーティストとして3年ぶり4回目の出演となる。仲村さんにアニサマへの思いを聞いた。
◇アニサマは「すごいところ」 “原点”に触れた初出演
仲村さんが初めてアニサマに出演したのは2017年。大人気「アイドルマスター」シリーズの「アイドルマスター SideM」のメンバーとしてステージに立った。
「デビューする前からアニサマが大きなアニメソングの祭典ということはもちろん知っていましたし、『アイドルマスター SideM』として出演する前に、僕はアニサマを見に行かせてもらっているんです。こんなにでっかい会場で、アーティストの方々が歌を歌って、こんな大人数のお客さんが楽しんでいて『すごいところだな』と。自分が『アイドルマスター SideM』として出演させていただいた最初の年はすごくドキドキしていました」
初のアニサマのステージに緊張はあったものの「新参者だけどここで日和っていたらいいものは残せないなという感覚はあったので、見える分には堂々と元気よくというのはすごく意識して出たことを覚えています」と振り返る。
ステージの裏でも印象に残っている思い出がある。
「当時は11人での出演でした。共演者の方の楽屋へあいさつに伺ったんですけど、大所帯で逆に迷惑だったんじゃないかなとずっと思っています(笑)。もちろん皆さんは快く笑顔で対応してくれたんですけど、11人でドアの前に立たれて怖かったんじゃないかなって……」
その後、2018、2019年にも「アイドルマスター SideM」としてアニサマに出演、2021年にはソロアーティストとして初出演を果たす。初めての大舞台には特別な思いがあった。
「ソロアーティストとして初めて出させていただいた際、デビュー曲の『Here comes The SUN』を歌わせてもらったんですけど、やっぱり感慨深かったです。アーティストを目指して東京に出てきて、その後声優になって、2019年にアーティストデビューをさせてもらって。2021年のアニサマは自分の原点にまた触れることができたという喜びがありました」
◇もっと楽しんでもらおうという気持ちに
アニサマは毎回100人以上のアーティストが出演し、あらゆるコンテンツやアーティストのファンが詰めかける。さまざまなイベントに出演する仲村さんも、アニサマならではの雰囲気を感じるという。
「規模もすごく大きいですし、自分を知らない方もいらっしゃるわけですが、アニサマのお客さんってすごく優しい方ばかりなんです。知らない曲だったとしても、自分がちゃんと示すことができればそれに乗っかって盛り上がってくれる。ステージに出てしまえば出る前以上に緊張することはないです。もっと楽しんでもらおうという気持ちのほうが大きくなります」
今回のアニサマは、ソロアーティストとしては3年ぶり4回目、「アイドルマスター SideM」、サンリオのプロジェクト「フラガリアメモリーズ」も含めると通算9回目の出演となる。仲村さんは5月に台北で開催された「ANISAMA in TAIPEI 2026 -DOSHA!-」にも出演しており、「年に2回もアニサマにお世話になるのは人生で初めてなので、めちゃめちゃ楽しみです」と声を弾ませる。
「この3年間は、改めて自分の歌い方やパフォーマンスの研究を続けてきたので、お客さんにはさらに一皮むけた部分を見てもらいたいなと思います。自分のライブの魅力は、着の身着のままに来た人が楽しめるライブ感だと思っているので、何も考えなくても楽しんでいただける。『楽しもう』『面白そうだな』という気持ち一つで来ていただければ、絶対楽しませます」
◇あなたがあなた自身の気持ちで感じてくれたら
今年のアニサマのテーマは「Messenger」。仲村さんは「あなたがあなた自身の気持ちで感じてくれたら」と語る。
「自分が作った曲の考えや、歌う時の思いはありますが、その通りに感じてほしいというより、経験や体験、全くその通りのシチュエーションじゃなかったとしても、何かを思い出したり、歌詞を自分なりに解釈して勇気が出たり。その人の人生に紐付いていろいろな感じ方があったらいいなと思います」
最後に仲村さんが感じるアニサマの魅力について聞いた。
「今まで培ってきた歴史もありますし、『夏はやっぱりアニサマだよな』みたいな、確固たるお祭り感があるんじゃないかなと思います。僕も含めて、アーティストの方々も『アニサマに出演できたらアチいよな』という思いがあったと思いますし、今も『ここに出たい』と思っている人たち、『ここに行ってみたい』というお客さんがいっぱいいると思います。そんなお祭り感がアニサマの魅力だと思います」
ちなみに、仲村さんはアニサマ名物のトロッコに乗ってみたいという野望もあるという。「やっぱり可愛い自負があるので」と笑顔で語っていた。(しろいぬ/MANTANWEB)
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