解説:「鬼滅の刃」伝説の始まり「竈門炭治郎 立志編」 豪華な“鬼”声優 “神回”「ヒノカミ」 パワハラ会議も

配信日:2026/05/03 9:01

「鬼滅の刃」のコミックス第1巻のカバー
「鬼滅の刃」のコミックス第1巻のカバー

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「鬼滅の刃」シリーズ全編の再放送がフジテレビほかで4月にスタートし、話題になっている。現在放送中の「竈門炭治郎 立志編」は約7年前、2019年4~9月に放送された。今や世界を誇る大ヒット作となった「鬼滅の刃」の“はじまりの物語”だ。主人公・竈門炭治郎の初期の成長が描かれ、豪華声優陣が演じる数々の鬼が登場するのも見どころだ。放送時に“神回”と話題になった第19話「ヒノカミ」や、“パワハラ会議”と呼ばれた第26話「新たなる任務」など見どころも多い。改めて「竈門炭治郎 立志編」を振り返る。

 ◇全26話で15体以上の鬼が登場 “パワハラ会議”も

 「竈門炭治郎 立志編」は、第2話で炭治郎と妹・禰豆子が最初に出会ったお堂の鬼に始まり、次々と鬼が登場する。お堂の鬼は人気声優の緑川光さんが演じており、登場は第2話のみ。物語序盤での豪華声優の起用にファンの間では「もう退場!?」「ぜいたくすぎる」と話題になった。

 その後も、鬼殺隊に入隊するため藤襲山で最終選別を受ける炭治郎の前に立ちはだかった手鬼を子安武人さん、手鬼の幼少期を豊崎愛生さん、炭治郎が鬼殺隊の初任務で戦った沼の鬼を木村良平さん、東京・浅草で戦った矢印を操る鬼・矢琶羽を福山潤さん、毬を操る鬼・朱紗丸を小松未可子さんと、人気声優が続々と出演。さらに、炭治郎が任務で訪れた山奥の屋敷で対峙(たいじ)した、かつて十二鬼月であった鬼、響凱を諏訪部順一さんが演じた。

 那田蜘蛛山で戦った蜘蛛の鬼の一家の声優陣も豪華だった。十二鬼月の下弦の伍である累を演じる内山昂輝さんをはじめ、母蜘蛛役で小清水亜美さん、兄蜘蛛役で森久保祥太郎さん、姉蜘蛛役で白石涼子さん、父蜘蛛役で稲田徹さんが出演した。

 後に“パワハラ会議”と呼ばれる最終26話も鬼声優のすごさを印象づけた。那田蜘蛛山の戦いで、累が鬼殺隊に倒されたことを受け、下弦の鬼たちが鬼舞辻無惨の元に集められた。無惨は下弦の鬼たちのふがいなさに激怒し、下弦の壱の魘夢を残して4人の鬼を惨殺。初めて登場したにもかかわらず即“退場”させられた下弦の弍を楠大典さん、下弦の参を保志総一朗さん、下弦の肆を植田佳奈さん、下弦の陸をKENNさんが演じ、話題になった。なお、「竈門炭治郎 立志編」から続く「無限列車編」にも登場する魘夢は平川大輔さんが演じた。

 ◇「俺は長男だから」「俺は嫌われてない」 珠玉の名言の数々

 全編再放送が始まり、冨岡義勇の「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」や、鱗滝左近次の「判断が遅い」といったセリフも改めて話題になったが、「竈門炭治郎 立志編」は名言の宝庫でもある。

 鼓の鬼・響凱との戦いでは、炭治郎の「俺は長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった」「頑張れ炭治郎頑張れ!! 俺は今までよくやってきた!! 俺はできる奴だ!! そして今日も!! これからも!! 折れていても!! 俺が挫けることは絶対に無い!!」という力強い言葉も印象的だった。

 那田蜘蛛山での義勇の「俺は嫌われてない」も名ゼリフだ。那田蜘蛛山で、蟲柱である胡蝶しのぶに「そんなだからみんなに嫌われるんですよ」と言われたのに対するセリフだ。義勇を演じる櫻井孝宏さんはインタビューで「俺は嫌われてない」に対して「人を遠ざける、拒絶するような態度を取っている人であれば、『それならそれでいい』と返しそうなものですが、『俺は嫌われてない』と。それがすごく印象的だったんです。そして話が進むにつれて、恐らくこの発言こそが彼の本来の人間性を表しているのではないかと」と語っている。

 炭治郎と出会ったばかりの我妻善逸の「炭治郎からは泣きたくなるような優しい音がする」や、嘴平伊之助の「てめェェ!! これ以上俺をホワホワさすんじゃねぇぇ!!」「ゴメンネ 弱クッテ」など、その言葉から各キャラクターの魅力が垣間見える。

 ◇“神回”「ヒノカミ」 ufotableの“神作画”

 「鬼滅の刃」は、アニメを制作するufotableによる圧巻の映像美が大きな魅力の一つとなっているが、最初に多くのファンの注目を集めたのが「竈門炭治郎 立志編」の第19話「ヒノカミ」だろう。第19話では、炭治郎と鬼の累との戦いが描かれ、累の強大な力で追い詰められた炭治郎は、亡き父の神楽の舞が脳裏に浮かび、新たな技・ヒノカミ神楽・炎舞を放つ。

 それまでは水の呼吸で戦っていた炭治郎が、死を覚悟した時に覚醒し、ヒノカミ神楽・炎舞を放ち、禰豆子も血鬼術・爆血を発動。兄妹の絆の力で累の首を斬る原作屈指の名場面がufotableの“神作画”で表現された。

 改めて振り返ると、見どころが尽きない「竈門炭治郎 立志編」。伝説の始まりをテレビの前で改めて感じてほしい。(しろいぬ/MANTANWEB)

提供元:MANTANWEB

この記事をSNSで共有する

新着ニュース記事

人気のニュース記事

新着の診断コンテンツ

ショート漫画の新着記事

インタビュー・取材の新着記事

コラムの新着記事

めちゃマガで人気の記事

copyright(C)2016-2026 アムタス > 利用規約

サイト内の文章、画像などの著作物は株式会社アムタスあるいは原著作権者に属します。文章・画像などの複製、無断転載を禁止します。

  1. めちゃコミック
  2. おすすめ無料漫画コーナー
  3. めちゃマガ
  4. ニュース
  5. 解説:「鬼滅の刃」伝説の始まり「竈門炭治郎 立志編」 豪華な“鬼”声優 “神回”「ヒノカミ」 パワハラ会議も

めちゃマガとは?

電子コミックサイト「めちゃコミック」がお届けする、無料で読めるアナタの漫画情報マガジンです。

漫画がもっと面白くなった!

みんなにオススメしたい作品が見つかった!

漫画の新しい読み方に気づいた!

人生の1冊にめぐり合えた!

こんな運命の出会いをアシストできるように、独自の視点でたくさんの作品を紹介していきます。

【公式SNSでも情報を配信中!】

めちゃコミックとは?

CM・広告や口コミで評判の国内最大級・電子書籍サイトです。

テレビや映画で話題の最新人気漫画から定番作品、無料立ち読みまでラインナップも充実!

いつでもどこでも気軽に漫画を楽しめる毎日を提供します。

※めちゃコミックは、docomo / au / SoftBankの公式サイトです。

めちゃコミックについて詳しく見る