映画興行成績：「呪術廻戦」が初登場首位　新作に「プレデター：バッドランド」「羅小黒戦記2」も

配信日:2025/11/12 20:31

「劇場版呪術廻戦『渋谷事変特別編集版』×『死滅回游先行上映』」のビジュアル（c）芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会

　11月11日に発表された7～9日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、芥見下々（あくたみ・げげ）さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「呪術廻戦」の「劇場版呪術廻戦『渋谷事変特別編集版』×『死滅回游先行上映』」が初登場で首位を獲得した。7日の公開初日から3日間で動員が約41万7700人、興行収入が約6億4000万円を記録した。

　初登場作品では、サバイバルSFアクション「プレデター：バッドランド」（ダン・トラクテンバーグ監督）が、公開初日から3日間で動員が約16万1600人、興行収入が約2億5700万円を記録し、3位にランクイン。中国で人気の劇場版アニメ「羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ）」の新作「羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来」（MTJJ監督、グー・ジエ監督）は、10位スタートを切った。

　2位は、前週と同じく「爆弾」（永井聡監督）で、週末3日間で動員が約19万9900人、興行収入が約2億9400万円を記録。累計では、動員が71万人を超え、興行収入は10億円に迫っている。公開8週目を迎えた劇場版アニメ「チェンソーマンレゼ篇」（吉原達矢監督）は、週末3日間で動員が約13万8500人、興行収入が約2億1800万円を記録し、4位に。累計では、動員が543万人、興行収入が83億円を突破した。

　10月24日からIMAXで上映されている「もののけ姫 4Kデジタルリマスター」（宮崎駿監督）は、11月7日から通常版とドルビーシネマでの上映も始まり、前週の8位から5位にランクアップした。

　1位　劇場版呪術廻戦「渋谷事変特別編集版」×「死滅回游先行上映」　2位　爆弾　3位　プレデター：バッドランド　4位　劇場版「チェンソーマンレゼ篇」　5位　もののけ姫 4Kデジタルリマスター　6位　秒速5センチメートル　7位　映画すみっコぐらし空の王国とふたりのコ　8位　てっぺんの向こうにあなたがいる　9位　劇場版「鬼滅の刃」無限城編第一章猗窩座再来　10位　羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来

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