遊佐浩二:「呪術廻戦」禪院直哉役 喜びありつつも直哉の“評判”に「複雑」 「ドブカス野郎だと…」
配信日:2025/11/07 19:49
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された芥見下々(あくたみ・げげ)さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「呪術廻戦」の「劇場版 呪術廻戦『渋谷事変 特別編集版』×『死滅回游 先行上映』」が11月7日に公開され、声優として遊佐浩二さんが出演していることが11月7日、分かった。同作は、テレビアニメ第2期の「渋谷事変」の特別編集版に加え、第3期「死滅回游 前編」の第1、2話が先行上映され、遊佐さんは「死滅回游 前編」に登場する禪院直哉を演じる。同日、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で行われた公開初日舞台あいさつにサプライズで登場した遊佐さんは「直哉が“あれ”なもので、せめて印象をよくするために、ちゃんとした格好でこようと思って」とスーツ姿でステージに登壇した。
遊佐さんは、オーディションの末、禪院直哉を演じることになったといい、「オーディションは落ちるのが当たり前のようなものですから、受かったことがうれしかったです」と喜びを語った。禪院直哉について、声優仲間から「遊佐さんがやりそうな役があるという話を聞いていて、(禪院直哉のビジュアルを見て)顔はいいので『いいじゃない』と思っていたんですけど、性格がドブカス野郎だと。これをやりそうな役と仲間に思われているの?と思うと、うれしいというか複雑でした。とはいえ、非常にうれしかったです」と語った。
イベントには、虎杖悠仁役の榎木淳弥さん、乙骨憂太役の緒方恵美さん、脹相役の浪川大輔さんも登場した。
「呪術廻戦」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2018年3月~2024年9月に連載されたマンガ。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億部以上。
テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月、第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」が2023年7~12月に放送された。第3期「死滅回游 前編」がMBS・TBS系のアニメ枠「スーパーアニメイズム TURBO」で2026年1月8日から毎週木曜深夜0時26分に全国同時放送される。
第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。「劇場版 呪術廻戦『渋谷事変 特別編集版』×『死滅回游 先行上映』」が11月7日に公開された。テレビアニメ第2期の「渋谷事変」の特別編集版に加え、第3期「死滅回游」の第1、2話が先行上映される。
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