志田未来:来年1月期TBS系火曜ドラマで主演 「未来のムスコ」で再び母に 未来から来た息子との出会いで始まる時を超えたラブストーリー
配信日:2025/11/05 5:00
俳優の志田未来さんが、2026年1月にスタートするTBS系の火曜ドラマ「未来のムスコ」(火曜午後10時)で主演を務めることが11月5日、明らかになった。志田さんは、2006年のドラマ「14才の母~愛するために 生まれてきた~」から20年の時を経て、再び“母”になる。
原作は、「マルモのおきて」(2011年)の脚本などで知られる阿相クミコさんと、黒麦はぢめさんが「ヤンジャン+」(集英社)で連載していた人気マンガ「未来のムスコ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた!」。志田さん演じる、夢も仕事も崖っぷちのアラサー女性のもとに、“未来のムスコ”だと名乗る男の子が現れる、時を超えたラブストーリーで、恋も仕事も夢も中途半端だったヒロインが、ある日突然母となり、子育てを通して誰かと生きること、支え合うことを知り、自分らしく生き直していく姿を描く。
志田さんが演じるのは主人公の汐川未来(しおかわ・みらい)。未来は、“定職なし、貯金なし、彼氏なし”の28歳の崖っぷちアラサー女性。長年、俳優という夢を追い続けるも、いまだ日の目を見ず、バイト生活を送っている。30歳を目前に「夢を追い続ける自分」と「現実を受け入れる自分」の間で揺れている未来の前に、未来から来た息子・汐川颯太(しおかわ・そうた)が突然現れる。颯太を演じるのは、オーディションで約200人の中から選ばれた5歳の子役・天野優くん。連続ドラマへのレギュラー出演は今作が初となる。
ある夜、未来が一人暮らしの部屋でいつものようにレモンサワー片手に自分の将来を案じていた、その時、雷鳴とともに現れたのは、未来のことを「ママ」と呼ぶ小さな男の子だった。 颯太と名乗るその子は、未来と自分のパパである“まーくん”を仲直りさせるため、2036年の未来からやってきたのだという。にわかには信じられない出来事に戸惑いながらも、幼い颯太を一人にはできず、未来は奇妙な共同生活をスタートさせる。未来の夫“まーくん”とは一体誰なのか? その候補に浮上するのは全くタイプの違う3人の“まーくん”たち。未来と颯太の“まーくん”探しの波乱の日々が幕を開ける。人生に行き詰まったヒロインが、未来から来た息子と出会うことで始まる時を超えたラブストーリーとなる。
志田さんらのコメントは以下の通り。
◇志田未来さんのコメント全文
原作を拝見し、物語全体からあふれる優しさや温かさを感じ、未来という役を演じさせていただけることをすごく光栄に思いました。自分と同じ名前の役を演じさせていただくことにも運命を感じましたし、この作品の未来を全力で愛してあげたいです。未来は本当にまっすぐでパワーがあって、太陽のような女の子。でも実は将来の夢や恋愛のことなど、いろいろな悩みを抱えている等身大のキャラクターでもあるので、その弱さと強さをしっかりと丁寧に演じていきたいです。
親子の物語でありながら、その息子は未来から来ていたり、パパを探していたりと、今までにないラブストーリーだなと思います。未来が颯太と出会うことで少しずつ変化していくその感情や、2人の関係性にも注目して、見守っていただけるとうれしいです。
◇プロデューサー・天宮沙恵子さんのコメント
夢も恋も人生も、うまくいくことばかりじゃない。それでも足を止めずに生きる“迷走中の大人”の姿を、丁寧に、そして泥臭く描きたいと思いました。未来は、母になるなんて考えたこともなかった女性です。けれど、突然現れた“ムスコ”颯太との出会いをきっかけに、思いがけず母になり、誰かと生きていく意味や、自分と向き合う勇気を見つけていきます。そして、止まっていた恋と人生が、少しずつ動き出していく……。
志田未来さんと天野優くん、2人が一緒にいるだけで生まれる空気、そして、パパ候補となるすてきな3人の男性たちが、“家族”と“恋”が交差するこの物語の温度を作ってくれると思っています。
“昨日より少し前に進むこと”。不完全でも、一緒に笑っていられる関係の尊さ。本作が、そんなささやかな勇気とぬくもりを届けられるような、恋と再生の物語になればうれしいです。どうかご期待ください。
提供元:MANTANWEB











