ALL YOU NEED IS KILL:2026年1月9日から劇場公開 「死はむしろ、味方だ」 本予告&ビジュアルも 桜坂洋のSF小説をアニメ化
配信日:2025/10/14 18:00

桜坂洋さんのSF小説が原作のアニメ「ALL YOU NEED IS KILL」が、2026年1月9日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほか全国10館で劇場公開されることが分かった。未知の生物を背に戦う主人公リタが描かれたキービジュアルが公開された。
本予告もYouTubeで公開された。今作のキャッチコピーでもある「死はむしろ、味方だ」という印象的なリタのセリフから始まる映像で、未知の生物(ダロル)の侵略をきっかけに、主人公リタが、死ぬと記憶はそのままにその日の朝に戻ってしまうというタイムループに閉じ込められてしまうシーンが描かれている。リタが、同じタイムループに閉じ込められているケイジと出会うシーンも収められている。この運命的な出会いをきっかけにリタの心は大きく変化していく。
「All You Need Is Kill」は、トム・クルーズさん主演のハリウッド映画が2014年に公開され、「DEATH NOTE」などで知られる小畑健さんによるマンガも人気を集めた作品。アニメは、原作や実写映画とは異なる新たな視点でストーリーを再構築。地球外生命体の襲来によって、死ぬと、その日の朝に戻るというタイムループに閉じ込められたリタが、誰にも理解されず、終わりの見えない戦いに心をむしばまれていく。そんな時、リタの前にケイジが現れ、「俺も……今日をずっと繰り返している」と告げ、運命の出会いを果たす。リタという一人の女性の内面にフォーカスを当て、孤独と苦悩、ケイジとの出会いと成長の物語を描く。
「ベルセルク 黄金時代篇」「ハーモニー」「映画 えんとつ町のプペル」などに参加してきた秋本賢一郎さんが監督を務め、「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」などのSTUDIO4℃が制作する。見上愛さんがリタ、花江夏樹さんがケイジをそれぞれ演じるほか、花澤香菜さん、ヒコロヒーさん、もう中学生さんが声優として出演する。
提供元:MANTANWEB