果てしなきスカーレット:細田守監督最新作 新予告公開 歴代作品の名シーン満載 スカーレットへバトンを渡す
配信日:2025/10/10 5:00

「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の最新作となる劇場版アニメ「果てしなきスカーレット」(11月21日公開)の最新予告映像がYouTubeで公開された。細田監督の歴代6作品の“自ら運命を切り開く名シーン”が収められた映像で、最新作の主人公・スカーレットへバトンが渡されるような内容となっている。
最新予告では、細田監督作品史上最も激しいという「果てしなきスカーレット」のアクションシーンも描かれている。次々と襲い掛かってくるスカーレットの復讐の相手、クローディアスの家臣らに対し、馬上で剣を振るう騎馬戦や、生身で剣や拳を交えるシーン、髪をつかまれながらも強いまなざしでクローディアスをにらみつけるシーンなど、強いスカーレットが色濃く表現されている。
スカーレットの命を狙ってきたクローディアスの家臣の一人、ヴォルティマンドが「知りたくないか、あの時(アムレット王処刑の時)俺は王のつぶやきを聴いた……!」と衝撃の真実を告げる場面も描かれている。この言葉が、スカーレットの復讐という揺るぎない信念に波紋を広げることになる。
同作のIMAX版が11月21日に同時公開されることも発表された。真っ白のドレスをまとったスカーレットが、はかなげなまなざしで何かを見つめるIMAX版のポスタービジュアルが公開された。IMAX版は全国60館で上映される。
最新作のテーマは「生きる」で、細田監督が原作、脚本を手掛ける。父を殺され、復讐に失敗したスカーレットは、死者の国で再び宿敵に復讐を果たそうとする……というストーリー。死者の国は、宿敵に復讐を果たし、“見果てぬ場所”にたどりつかなければ虚無となり存在が消えてしまうという場所で、スカーレットは果てしない復讐の旅をすることになる。
俳優の芦田愛菜さんがスカーレット、岡田将生さんがスカーレットと共に旅をする現代の日本人看護師の聖の声優を務める。
提供元:MANTANWEB