映画興行成績:「鬼滅の刃」無限城編 第一章V8 日本映画史上最速で興収300億円突破 「カラダ探し」は4位発進
配信日:2025/09/09 20:29

9月8日に発表された5~7日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(外崎春雄監督)が8週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約50万1000人、興行収入が約8億400万円を記録。累計では、動員が2200万人、興行収入が314億円を突破した。同作は日本映画史上最速の8日間で興行収入100億円、23日間で興行収入200億円を突破しており、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開59日間で突破した興行収入300億円の記録も塗り替え、最速となる公開46日間で達成した。
初登場作品では、2022年に公開されヒットしたホラー映画の続編「カラダ探し THE LAST NIGHT」(羽住英一郎監督)が4位にランクイン。9月5日の公開初日から3日間で動員が約11万7000人、興行収入が約1億4800万円を記録した。6位には、ドリームワークスによる人気アニメをディーン・デュボア監督が自ら実写化した「ヒックとドラゴン」、8位には、ノーベル文学賞受賞作家・カズオイシグロさんによる自身の出生地・長崎を舞台にしたヒューマンミステリーを石川慶監督が映画化した「遠い山なみの光」が初登場した。
前週に2位で初登場した「8番出口」(川村元気監督)は2位をキープし、週末3日間で動員が約46万6000人、興行収入が約6億6700万円を記録。累計では、動員が148万人、興行収入が20億円を突破した。公開14週目の「国宝」(李相日監督)は、週末3日間で動員が約27万5000人、興行収入が約4億600万円を記録し、3位をキープ。累計では、動員が約946万人、興行収入が約133億円を記録し、歴代興行収入ランキングでは30位となった。
1位 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 2位 8番出口 3位 国宝 4位 カラダ探し THE LAST NIGHT 5位 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション 6位 ヒックとドラゴン 7位 ジュラシック・ワールド/復活の大地 8位 遠い山なみの光 9位 映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ 10位 ベスト・キッド:レジェンズ
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