ふつうの軽音部:米津玄師「海と山椒魚」モチーフのSPビジュアル制作 広告が東京駅、梅田駅に 最新8巻発売記念
配信日:2025/09/01 10:00

集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中のマンガ「ふつうの軽音部」のコミックス最新8巻が9月4日に発売されることを記念して、シンガー・ソングライターの米津玄師さんの楽曲「海と山椒魚」をモチーフとしたスペシャルビジュアルが制作されたことが分かった。「海と山椒魚」の歌詞と作中のコマを組み合わせたビジュアルで、交通広告として東京駅、梅田駅に9月1~7日に掲出される。
最新8巻は、主人公が所属するバンド「はーとぶれいく」とライバルバンド「protocol.」とのライブパフォーマンス対決の決着がつく。収録話の中でも、「protocol.」のボーカル・鷹見項希が、その兄・竜季を思い浮かべながら、米津玄師さんの楽曲「海と山椒魚」を演奏する第69話は、更新後から大きな反響を呼び、90万閲覧を突破。同作の週間での自己最高閲覧数を大幅に更新した。これを受け、スペシャルビジュアルを制作することになった。
新刊発売を記念し、9月1日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)40号に同作の出張特別編が掲載された。中学生向け学校説明会で部活紹介をする「はーとぶれいく」のメンバーたちが描かれている。
「ふつうの軽音部」は、2023年1月に「ジャンプルーキー!」、原作者のクワハリさんのX(@kuwahali)で公開を開始。作画に出内テツオさんを迎え、2024年1月に「少年ジャンプ+」で連載をスタートした。少し渋めの邦楽ロックが好きな高校1年生・鳩野ちひろが、憧れの軽音部に入部し、バンド活動を通して、ギターボーカル、一人の高校生として、体当たりでもがき、成長していく姿を描いている。「次にくるマンガ大賞2024」ウェブマンガ部門1位、「このマンガがすごい!2025」2位、「マンガ大賞2025」3位を獲得するなど話題になっている。
提供元:MANTANWEB