SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE:人気ゲームがアニメ化 全編手描き2Dアニメ「SEKIRO:NO DEFEAT」
配信日:2025/08/20 8:31

戦国末期の忍びの戦いを描いたアクションアドベンチャーゲーム「SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE」(フロム・ソフトウェア)の初映像化プロジェクトとして、全編手描きによる2Dアニメ「SEKIRO:NO DEFEAT」が制作されることが分かった。沓名健一さんが監督を務め、Qzil.laがアニメを制作する。
ゲームに続き、狼役の浪川大輔さん、九郎役の佐藤みゆ希さん、葦名弦一郎役の津田健次郎さんが出演する。キャラクターデザインの岸田隆宏さんが描き下ろしたティザービジュアルも公開された。
沓名監督は「圧倒的に美しい『SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE』をアニメ化するにあたり、自身の持てる限りの“美しい”をかき集めて本作の制作に臨んでおります。ゲームファンの皆様にも、アニメで初めて『SEKIRO』の世界にふれる皆様にも、見たら必ずなにか持って帰っていただけるような作品に仕上がってきています。楽しみにお待ちください」とコメント。
アニメを制作するQzil.laの福留俊代表取締役は「美しさと激しさを併せ持つ原作の魅力を、アニメーションとして表現することは大きな覚悟を必要とする挑戦となりました。今回その挑戦に賛同いただいた素晴らしいクリエーター陣と共に、アニメーションだからこそ表現できる映像美の追求に日々試行錯誤しています。原作ファンの皆様をはじめ、アニメで初めて作品に触れる方にも深く心に残る作品となるよう誠心誠意制作に努めてまいります」と話している。
アニメをプロデュースするARCH(アーチ)の鈴木哲史代表取締役社長は「プロデューサーとして本作品を企画するにあたり『孤独な主従の物語』をいかにアニメにするべきかスタッフと協議しました。主従二人でありながら孤独。現代を生きる我々にも深く関わるテーマを与えられたと考えています。また、本作を機に沓名監督がクリエーター集団・スタジオベタを立ち上げ、ARCHも経営参画しています。原作を創作されたフロム・ソフトウェア様、国内展開を統括するKADOKAWA様、海外展開を統括するCrunchyroll様はじめ多くの方のおかげでこの作品をお届けできることをうれしく思います」とコメントを寄せている。
※スタッフ(敬称略)
監督:沓名健一▽脚本:佐藤卓哉▽キャラクターデザイン:岸田隆宏▽副監督:福井俊介▽総作画監督:茂木海渡▽アクション作画監督:向田隆▽美術監督:金子雄司▽色彩設計:佐々木梓▽撮影監督:野澤圭輔▽編集:村上義典▽音響監督:名倉靖▽音楽:蓮沼執太▽プロデュース:ARCH:アニメーション制作:Qzil.la
※キャスト(敬称略)
狼:浪川大輔▽九郎:佐藤みゆ希▽葦名弦一郎:津田健次郎
提供元:MANTANWEB