映画興行成績:「鬼滅の刃」無限城編 第一章V5 興収257億円突破で「アナ雪」「君の名は。」超え 「国宝」は興収105億円突破
配信日:2025/08/19 20:31

8月18日に発表された15~17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(外崎春雄監督)が5週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約121万8000人、興行収入が約18億7500万円を記録。累計では、動員が1827万人、興行収入が257億円を突破した。歴代興行収入ランキングでは「君の名は。」(2016年公開、約251億7000万円)、「アナと雪の女王」(2014年公開、約255億円)を上回り、「タイタニック」(1997年公開、約277億7000万円)に次ぐ4位となった。
初登場作品では、太平洋戦争の駆逐艦の史実を映画化した「雪風 YUKIKAZE」(山田敏久監督)が6位にランクイン。8月15日の公開初日から3日間で、約23万3000人を動員し、興行収入は約3億1500万円を記録した。
前週と同じく、「ジュラシック・ワールド/復活の大地」(ギャレス・エドワーズ監督)が2位となり、週末3日間で動員が約44万5000人、興行収入が約6億9700万円を記録した。累計では、動員が約196万人、興行収入が約30億円となり、今年公開の洋画では最速で30億円を突破した。
3位には、公開11週目ながら前週の5位から再び順位を上げた「国宝」(李相日監督)が続いた。週末3日間で、動員が約36万5000人、興行収入が約5億4400万円を記録。累計では、動員が747万人、興行収入が105億円を超え、歴代興行収入ランキングの邦画実写としては、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年公開、約173億5000万円)、「南極物語」(1983年公開、約110億円)に次ぐ3位となった。
4位は、劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」(松木彩監督)で、週末3日間で動員が約35万2000人、興行収入が約4億8900万円を記録。累計では、動員が244万人、興行収入が32億円を突破した。「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」(橋本昌和監督)は5位となり、週末3日間で動員が約24万6000人、興行収入が約3億900万円を記録。累計では、動員が約106万人、興行収入が約13億円を記録している。
1位 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 2位 ジュラシック・ワールド/復活の大地 3位 国宝 4位 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション 5位 映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ 6位 雪風 YUKIKAZE 7位 近畿地方のある場所について 8位 星つなぎのエリオ 9位 事故物件ゾク 恐い間取り 10位 映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者/映画 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード
提供元:MANTANWEB