映画興行成績:「鬼滅の刃」無限城編 第一章V4 興収220億円突破 「ONE PIECE FILM RED」超え歴代興収6位に
配信日:2025/08/12 20:31

8月12日に発表された8~10日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(外崎春雄監督)が4週連続で首位を獲得した。週末3日間で動員が約130万9500人、興行収入が約19億1900万円を記録。11日までの累計では、動員が1569万人、興行収入が220億円を突破した。歴代興行収入ランキングでは、2022年公開の「ONE PIECE FILM RED」の記録を上回り、6位となった。
初登場作品では、ギャレス・エドワーズ監督、スカーレット・ヨハンソンさん主演で「ジュラシック」シリーズの新章として公開された「ジュラシック・ワールド/復活の大地」が2位にランクイン。公開初日の8月8日から3日間で動員が約71万5000人、興行収入が約11億3300万円を記録した。11日の祝日を含む公開4日間の成績は、動員が約98万人、興行収入が約15億3700万円となっている。4位には、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版32作目となる最新作「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」(橋本昌和監督)が登場した。週末3日間で動員が約36万3000人、興行収入が約4億5000万円を記録。公開4日間の成績は動員が約51万6000人、興行収入が約6億3300万円となっている。6位には、背筋さんによる同名ホラー小説を菅野美穂さんと赤楚衛二さんのW(ダブル)主演で映画化した「近畿地方のある場所について」(白石晃士監督)が初登場した。
既存作品では、劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」(松木彩監督)が、週末3日間で動員約39万7000人、興行収入約5億5600万円を記録し、3位となった。累計では、動員が170万人、興行収入が22億円を突破している。公開10週目を迎えた「国宝」(李相日監督)は5位となり、累計では動員が677万人、興行収入が95億円に達している。
1位 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 2位 ジュラシック・ワールド/復活の大地 3位 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション 4位 映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ 5位 国宝 6位 近畿地方のある場所について 7位 星つなぎのエリオ 8位 事故物件ゾク 恐い間取り 9位 映画 仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者/映画 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード 10位 ファンタスティック4:ファースト・ステップ
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