いびってこない義母と義姉:SNS話題作がテレビアニメ化 2026年放送 義母役はくじら
配信日:2025/07/22 18:00

SNSを中心に人気を集めるおつじさんのマンガ「いびってこない義母と義姉」(一迅社)がテレビアニメ化され、2026年に放送されることが明らかになった。母の死をきっかけに名家に引き取られた少女が、妾(めかけ)の子である自分へのひどい仕打ちを覚悟していたものの、義母と義姉のあまりにも優しい愛情に戸惑いながら、次第に心を開いていく……という“ハートフルギャップコメディー”で、コミックスの累計部数が85万部を突破している話題作。声優のくじらさんが主人公・中村美冶の義母となる鴻蔵てるを演じることも発表された。
くじらさんは「やっと待望(私がね!、あ、皆さんもそうですよね!!)のアニメ化決定!! 私はムッチャ上から目線で悪人顔の【鴻蔵てる】のCVを担当することになりました。恐いんだけど心優しい、てるお母様マミーです。演じるの楽しみですよーー皆様、乞うご期待くださいませ! 面白いし感動しますよきっと!! なんせハートフルなんですから!!」と語っている。
作者のおつじさんは「SNSで誕生した4ページのマンガが、読み続けてくださるあなたのおかげでアニメになりました! 『いびこな』をここまで育ててくださり本当にありがとうございます! アニメスタッフの皆様の作品解像度がめちゃくちゃ高く、原作の勢いやテンポ感は大事にしつつ、物語の深みやキャラクターの奥行きを表現してくださっております。アニメ『いびってこない義母と義姉』がたくさんの方に愛してもらえることを、心から願っております!」とコメントを寄せている。
アニメは、井上圭介さんが監督を務め、星野七海さんがシリーズ構成、佐々木睦美さんがキャラクターデザインを担当する。NEWONが制作する。
名家・鴻蔵家に引き取られる主人公・美冶が想像する、いかにも“いびってきそうな義母と義姉”が描かれたティザービジュアルが公開された。不安そうな顔をしている美冶の後ろで、鴻蔵家の母・てる、長女・まりか、次女・ありさが描かれている。アニメ化決定PVもYouTubeで公開された。
「いびってこない義母と義姉」は、マンガサイト「comic POOL(コミックプール)」で連載中のマンガ。最新8巻が7月25日に発売される。
◇鴻蔵てる役のくじらさんのコメント全文
ジャンルは……多分……ギャグ・コメディー? ハートフル・コメディー? ……ギャップもすごいよね けなげな庶子美冶が本家に引き取られ、ムッチャ顔が怖い恐い悪人顔の義母義姉にムッチャいじめられるが王子様があらわれて……っていうシンデレラストーリー またはいびられながらも没落していた本家を立て直す細腕繁盛記ストーリー(これ知ってる人は昭和な人)…… ふつうそう思いますよね……ところがこれは主人公美冶がムッチャ悪人顔の義母義姉にムッチャかわいがられて楽しく青春を謳歌(おうか)する(もう表現が昭和)名づけてハートフルギャップコメディー! 前振りがうんとながくなってすまない! やっと待望(私がね!、あ、皆さんもそうですよね!!)のアニメ化決定!! 私はムッチャ上から目線で悪人顔の【鴻蔵てる】のCVを担当することになりました 恐いんだけど心優しい、てるお母様マミーです 演じるの楽しみですよーー そしてこの物語悪役がどうも一人もでてこないのだとか(多分) しかしみんないい人なんだけど、超クセの強い強烈な人ばかり出て来るらしいのです ね、楽しそうでしょう!? 周りが曲者ぞろいの中、けなげな主人公「美冶」がどう素晴らしいレディに成長していくか楽しみですねーーー 皆様、乞うご期待くださいませ! 面白いし感動しますよきっと!! なんせハートフルなんですから!!
提供元:MANTANWEB