お気楽領主の楽しい領地防衛:“なろう系”ラノベがテレビアニメ化 3億PVの話題作
配信日:2025/04/20 20:00

小説投稿サイト「小説家になろう」から生まれたライトノベル「お気楽領主の楽しい領地防衛~生産系魔術で名もなき村を最強の城塞都市に~」がテレビアニメ化されることが分かった。2021年9月にオーバーラップノベルス(オーバーラップ)で書籍化、2022年2月にガルドコミックス(同)でコミカライズされ、シリーズ累計発行部数は200万部以上。「小説家になろう」で3億PVを誇り、「次にくるライトノベル大賞2022」の単行本部門で第3位にランクインした話題作。
侯爵家の四男として異世界に転生したヴァンは、幼いころから神童と呼ばれ将来を期待されていたが、8歳の時に授かった力は、“役立たず”とされている生産系魔術で、生家を追放される……というストーリー。ヴァンは、名もなき辺境の村の領主となり、ハズレ適性と呼ばれていた生産系魔術は、材料さえあれば何でも生産できる規格外の可能性を秘めていて、小さく貧しい村は、徐々にさまざまな人が集まる巨大都市に発展していく。
原作者の赤池宗さんは「祝、お気楽領主アニメ化! こんにちは、赤池宗です! お気楽領主の楽しい領地防衛のアニメ化が決まり、感無量です! これも担当のH様、O様、T様のおかげであり、イラストレーターの転様、コミカライズ担当の青色まろ様のお力によるものだと思っております! なにより、お気楽領主の楽しい領地防衛を読んでくださっている皆さまのお陰です! 本当にありがとうございます! また、アニメ制作では多くの関係者に支えられながら制作が進んでいくと思います。こちらに関しても感謝の念に堪えません。恐らく、作者自身が最も完成を楽しみにしており、夜も寝れない日々を送っております! 読者の皆様もどうか完成したアニメを観ていただけると幸いです! 『お気楽領主の楽しい領地防衛』をこれからもよろしくお願いいたします!」とコメント。
イラストを担当する転さんは「ヴァン君を初めとした子供たちの可愛い姿、そしてそれを囲む大人たちのカッコよさをアニメで堪能できることがとてもうれしいです。作品に関わる全ての方、ファンの方々に心から感謝を。ありがとうございます!」と話している。
マンガ版を手掛ける青色まろさんは「『お気楽領主の楽しい領地防衛』アニメ化おめでとうございます! 赤池先生の世界をアニメでも楽しめるぜいたく! これも応援してくださったファンの皆様のおかげです。キャラデザ担当した子たちが動くこと、コミカライズ担当としてこの作品に関われたこと大変うれしく思います。いちファンとして、アニメならではの表現方法や魅力を見られるのを楽しみにしております!」とコメントを寄せている。
提供元:MANTANWEB