松本麗世:成長して「いつか改めてりんねを」 17歳モデル、「仮面ライダーガッチャード」ヒロイン経て俳優業にも
配信日:2025/04/13 7:05

特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」(2023~24年)でヒロインの仮面ライダーマジェード/九堂りんねを演じ、注目を集めた松本麗世さん(17)。ティーン向けメディア「Seventeen」(集英社)の専属モデルとして活動しながら、俳優としても活躍の場を広げつつある注目の17歳に、モデルとして気を付けていることや、「ガッチャード」について話を聞いた。
3月1日には国立代々木競技場第1体育館(東京都渋谷区)で開催された「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」でランウエーを歩いた。まだランウエーを歩いた経験は少ないが「緊張よりもすっごく楽しいんです! もともと人前に立つことに憧れがあったので、今がウキウキで、超楽しいです!」と声を弾ませる。
2023年8月にSeventeen専属モデルとなり、約1年半がたった。食べ盛りの年齢だが、モデルとして日々の食事には気を付けているという。
「1日の摂取カロリーが1400~1600キロカロリーになるよう計算しながら食事しています。やっぱり我慢しないといけないこともありますが、その我慢をどれだけストレスなくやるようにするかを考えていて。1日に一つご褒美の食べ物を決めて、それを食べられるように前後の食事を考えています。ご褒美はスイーツです、甘いものが大好きなので(笑)!」
15歳で「仮面ライダーガッチャード」のヒロインに選ばれ、学業、モデル業と並行して仮面ライダーの撮影と、多忙なスケジュールの中で生活していた。
「学業とお仕事の両立を頑張ることで、自己管理ができるようになったと思います。勉強をする日は勉強に集中して他の日に余裕をもたすみたいなスケジュール管理がうまくなれたかなって。人として成長できました!」
仮面ライダーマジェード/九堂りんねを演じられたことが「すごく幸せでした」と顔をほころばせる。
「りんねちゃんの考え方や、行動に自分自身もすごく勇気をもらいました。『どんなにつらくても、自分の生き方は自分で決めなきゃいけないんだ』というせりふがあったのですが、私はこの言葉が大好きで、これからも大切にしていきたいです」
「仮面ライダーガッチャード」の続編として、2月に上映されたVシネクスト「仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS」(山口恭平監督)ではラスト、りんねが海外に留学に行く道を選び、主人公の仮面ライダーガッチャード/一ノ瀬宝太郎(本島純政さん)との会話が話題となった。
「自分の成長のために海外に行く選択をしたりんねちゃん、さすがだな!と思いました。宝太郎との関係性もファンの方が喜んでくれるような描かれ方で、すてきに終わって。これからも物語が続いていくような終わり方で良かったです!」
多くの人気俳優を輩出している仮面ライダーシリーズ。松本さんも今後、モデル業と共に俳優業にも力を入れていくという。直近では3月21日放送のテレビ朝日のスペシャルドラマ「スプリング!」に出演したほか、日本テレビの4月期の連続ドラマ「なんで私が神説教」(土曜午後9時)にも出演中。
「『仮面ライダーガッチャード』でアクションだったり、爆発シーンだったり、本当にたくさんの貴重な経験をさせていただいたのでその経験を糧に、一つ一つのお仕事をしっかり頑張っていきたいです」と意気込み、「成長して、いつか改めてりんねを演じることができたらな」とにっこり。
最後に、ファンに向けて「皆さんの太陽のような存在になれるように一生懸命頑張るので、よかったら引き続き応援してくださいという気持ちでいっぱいです」と笑顔でメッセージを送っていた。
提供元:MANTANWEB