花江夏樹：ヒーローは「マモさん（宮野真守）」　島崎信長は「松岡禎丞、内山昂輝」　「TO BE HERO X」ジャパンプレミア

配信日:2025/03/29 18:04

「TO BE HERO X」のジャパンプレミアに登場した（左から）内山昂輝さん、宮野真守さん、花澤香菜さん、中村悠一さん

　アニプレックスと中国最大級の動画サイト「bilibili」による完全新作オリジナルアニメ「TO BE HERO X」のジャパンプレミアが3月29日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ（東京都港区）で開催された。10人のトップヒーローを演じるX役の宮野真守さん、クイーン役の花澤香菜さん、梁龍役の内山昂輝さん、黙殺役の中村悠一さん、リトルジョニー役の松岡禎丞さん、ロリ役の佐倉綾音さん、ラッキーシアン役の水瀬いのりさん、トラ役の山寺宏一さん、魂電役の島崎信長さん、ナイス役の花江夏樹さんといった“主役級”の豪華声優が集結。ヒーローが登場するアニメということがあり、自身にとってのヒーローを発表した。

　花江さんは、自身がハマったアニメで主人公を演じていた「マモさん（宮野さん）」がヒーローといい、宮野さんは「うれしい！」と笑顔を見せた。花江さんは、共演する中で、宮野さんの姿が印象的だったといい「脚をクロスさせていて、初めて見た立ち姿でした。こんな人いるんだ！　かっけー！」と明かし、宮野さんは「キャラの動きに合わせてやったりしているのかな？」と語った。

　島崎さんは「松岡禎丞、内山昂輝」と「TO BE HERO X」でも共演した同世代の人気声優の名前を挙げ「この2人に奮い立たせていただいています。いつもすごい表現をしている。『この2人の仲間』と名乗りたいから頑張りたいと思ってきた」と思いを明かした。

　松岡さんは「あきらいしだ（石田彰さん）」がヒーローで「この方がいなかったら僕はここにいない。ここで話すと30分以上かかる」と熱く語った。

　「自分自身」と書いた内山さんは「何も思い付かなくて……。自分を鼓舞して、自分最高！と思わないと演じられないので」と話した。

　「TO BE HERO X」は、特殊な能力を持ったヒーローたちが喝采を浴びる世界が舞台のスーパーヒーロー活劇。人々からの“信頼値”によってヒーローランキングが変動し、ランキングの頂点に立つ絶対的なヒーローは、「X」と呼ばれる。「時光代理人-LINK CLICK-」「天官賜福」などのリ・ハオリンさんが監督を務める。

　4月6日からフジテレビで毎週日曜午前9時半に放送される。フジテレビの日曜午前9時半の放送枠は、2006年10月から尾田栄一郎さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ONE PIECE」が放送されてきたが、今年4月から放送枠を変更し、後番組が「TO BE HERO X」となることも話題になっている。全世界での同時展開も発表されている。日本での放送と同時に、中国ほか世界で配信をスタートする。

提供元：MANTANWEB