映画興行成績:「鬼滅の刃」無限城編 第一章V9 興収330億円突破で「千と千尋の神隠し」超え 新作に「ブラック・ショーマン」「映画キミとアイドルプリキュア♪」
配信日:2025/09/17 20:31

9月16日に発表された12~14日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」(外崎春雄監督)が9週連続で首位を獲得した。週末3日間で約52万3000人を動員し、興行収入は約8億3000万円を記録。9月15日までの累計成績は、動員が2304万人、興行収入が330億円を突破し、歴代興収ランキングでは「千と千尋の神隠し」を上回り、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」に続く2位となった。海外でも8月から順次公開されており、この週末には北米で公開され、日本の劇場版アニメとしては歴代1位のオープニング成績を記録。日本を含む全世界興行収入は680億円に達している。
初登場作品では、「ガリレオ」シリーズの東野圭吾さん原作&福山雅治さん主演で再タッグを組んだ「ブラック・ショーマン」(田中亮監督)が、公開初日から3日間で動員約39万6000人、興行収入約5億5600万円を記録し、2位にランクイン。4位には、人気アニメ「プリキュア」シリーズの第22弾「キミとアイドルプリキュア♪」の劇場版「映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!」(小川孝治監督)が登場した。公開から4日間で、動員が38万人、興行収入が4億円を超えた。6位には、19世紀のウィーンで起きた音楽史上最大のスキャンダルをバカリズムの脚本で実写化した「ベートーヴェン捏造」(関和亮監督)がランクインした。
公開3週目の「8番出口」(川村元気監督)は、週末3日間で動員が約36万8000人、興行収入が約5億4000万円を記録し、3位となった。累計では、動員が226万人、興行収入が31億円を突破した。公開15週目を迎えた「国宝」(李相日監督)は5位で、累計では動員が1013万人、興行収入が142億円を突破。歴代興行収入ランキングでは19位となった。
1位 劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来 2位 ブラック・ショーマン 3位 8番出口 4位 映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ! 5位 国宝 6位 ベートーヴェン捏造 7位 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション 8位 カラダ探し THE LAST NIGHT 9位 ジュラシック・ワールド/復活の大地 10位 ヒックとドラゴン
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