ふつつかな悪女ではございますが:テレビアニメが2026年放送 黄玲琳役に石見舞菜香 朱慧月は川井田夏海 後宮“入れ替わり”逆転劇
配信日:2025/09/22 19:00

中村颯希さんの人気ライトノベルが原作のテレビアニメ「ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」が2026年に放送されることが分かった。メインキャストも発表され、石見舞菜香さんが黄玲琳、川井田夏海さんが朱慧月をそれぞれ演じることが分かった。黄玲琳、朱慧月が描かれたティザービジュアル第2弾、キャスト解禁映像がYouTubeで公開された。
同作は、聡明で美しく誰からも愛されていて“殿下の胡蝶”と呼ばれている黄玲琳、劣等感が強く、卑劣な言動から悪女と呼ばれ皆から嫌われている朱慧月という正反対の少女二人が繰り広げる後宮“入れ替わり”逆転劇。
黄玲琳役の石見さんは「原作を読み始めたらもう止まらず……! 面白い……!とひき込まれてしまいました。『隣の芝生は青い』と感じてしまうことは誰にでもあると思いますが、本当は持っていたものに気づかせていただいたり、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。玲琳は身体が弱く守りたくなる雰囲気をまとっていますが、中身はなかなかガッツのある強い女性です。入れ替わり劇ということで、アフレコは本当に難しかったです(笑)。アニメでどのようになっているのか私も楽しみです ぜひ楽しみにしていただきたいです!」とコメント。
朱慧月役の川井田さんは「今作に初めて触れた時、玲琳の強さに涙し、慧月の弱さにいとしさを抱きました。心ひかれたキャラクターをどちらも演じられるなんて! 幸せです! 今までに経験したことのない難役に苦戦する瞬間もありますが、玲琳の声を担当される石見さんと手を取り合い共に壁をよじ登るように、精いっぱいの力と愛を込めて挑ませていただいております。放送まで楽しみにお待ちください!」と話している。
原作は、一迅社ノベルス(一迅社)からライトノベルが刊行されており、コミカライズが「月刊コミックZERO-SUM」(同)で連載中。「シーモアみんなが選ぶ2023 電子コミック大賞」ラノベ部門賞、「ブックライブ年間ランキング2023」女性向けラノベ ランキング1位に選ばれるなど人気を集めている。シリーズ累計発行部数は400万部以上。アニメは、山崎みつえさんが監督を務め、動画工房が制作する。
提供元:MANTANWEB