【ネタバレあり】恋のツキのレビューと感想（40ページ目）

最近、最終回を読みました。
現実的なところとそうでないところのバランスがうまいなーと思ってましたが、最終回はそうくるか！と思いました。。。
でも、おもしろかったです。

ドラマ化された方を観て、まんまとハマってしまい、原作が気になって読みました。
共感できない部分ももちろん多々あるけど、現実って綺麗なものばかりじゃないし、こういう気持ちも分かるなーって思ったり。
ワコのこと嫌いになれない。

こんな彼氏絶対やだ。家政婦とか性欲を満たすための女としかみてもらえないなんて。なんかイライラします。

彼氏と同棲中の30代女子。
彼氏と長くお付き合いしているからかラブラブとはかけ離れた生活をしている。ときめきの欠片もない生活を送るが、仕事場でタイプの男の子に会うが、なんと高校生！
何度か高校生と会い・・・

気になる

結婚目前で彼氏と別れた30才近い主人公と、高校生の男の子との恋愛。実際こんなことがあるかわからないですが、
自分も社会人×学生という年下の彼氏がいたことがあり、のめり込んでしまいました。
主人公の彼氏が好きな気持ちと、焦りのような感情にも共感します。

爽やか

浮気してるのに、なぜか、この主人公は、爽やか、絵の感じが爽やかなのだからでしょうか、、？
もし、ふとした時に出会いがあって、その人に惹かれてしまったら、、
誰にでも浮気してしまう、瞬間は、あるのかもしれない、そう思わされましたね

是非、男性に読んでもらいたい。

マンネリとした彼との生活、自分自身との記憶とも重なり読み進めながら胸が締め付けられるような感覚を覚えました。こういった時、男性側はどんな気持ちで毎日接してくれているのでしょう。感想としては｢女って面倒くさい。｣の一言にまとめられてしまうのでしょうか。毎日そんな態度を取られちゃうと好きでも冷めちゃうよね、、、男性だって、女性を嫌いになったが為の行動ではないってことは伝わるし、作品の中だけでなくて現実でもそう。だからこそ、本当に好きなら序章のように関係性を保っている間に、克服できるなにかがある気がします。

ついつい

読んでしまうんです。ふうくんに別れを切り出すとこまではほんとノンストップで読んじゃって、いけいけゴーゴーみたいに共感してたんですけど、その直後も気になって楽しみにして読んでたんですけど、、、最近は読んでで苦しいですね、、、この先どーなるんだろうと、怖いよーな考えたくないよーな。でも読んでしまうんだなぁ笑

ワコとイコくんとの恋愛描写は正直言ってどこかで無理をしている感があって若さゆえの一時的な一夏の恋みたいな刹那を感じる。本人達は同意の上なのだけど、世間をあまり知らない、女性のことも知らない若者をあの手この手で自分に振り向かせようとするワコのやり方は同じ女性として見ていていい印象を受けません。

ワコはダメ彼氏のふうくんに愛想をつかしているし、たしかにふうくんは付き合った女に餌をやらない最低男だと思います。そしてそれ故にイコくんが輝いて見えるのはわかる気がします。

だが先々で、大人と子供（高校生だが）の将来へのビジョンや感情のコントロール、世間の知り方は全然異なるのである時点で2人の関係がうまくいっていても将来的に一緒になることはまずないと思えてならない。ふうくんがクズすぎるのでこの2人にはうまくいってほしいと思う反面、どこかで楽しいのは今だけでいつか終わりが来ると思ってしまいました。

うーん…
なんというか主人公の女性が可愛くない…
同棲カップルの暮らしぶりとかはリアルな感じがするなと思いましたが、
彼氏がいるのに年下男子に浮かれてる感じとか、
カラオケでのアレとか…
マジ無いわーこのオバサンと思った。