【ネタバレあり】僕たちがやりましたのレビューと感想

祝！メディア化！

面白いです。夏の公開も楽しみです。漫画と同じ？オリジナルな話？どちらにせよ、この漫画は読んでいて損はないと思います。
トビオが1番マシな思考の持ち主で、キノコはホントにクズ。宇佐美は性への依存症に、、、パイセン、そんな善人でもないけど、後輩思いの人。
逃亡中はドキドキしたし、
市橋のことは、改心して真面目に生きて欲しかったです。
成人してからの話はトビオはちょっと精神的にヤバい感じになってましたが、、、11人、替え玉をいれたら12人の命を奪った上、自首すらできないなら仕方ないと思いました。
罪をつぐなえたら、、、プロパンに引火しなければ、、、後悔がつきません。

読み返したくなる漫画

子供の頃にちょっとイタズラのつもりがとんでもない事になってしまった経験は誰もがあると思うけど、主人公と仲間たちのイタズラは最早とんでもないの言葉では済まないレベルになってしまい…受け入れられずに逃げてしまう事や本人たちの後悔と葛藤はとても共感できる。仲間をも裏切るズルさや弱さも良く描けていて、それでいて仲間っていいなと思える場面もあって全体的に面白かった

ありえない話に見えて実はリアル

ちょっとしたイタズラが大騒動になってしまう話。
脅かすつもりの爆弾が大爆発して、死者まで出して…一見ありえないようなフィクションだけど、登場人物は本当にどこにでもいるような高校生で、ただボコられた友人の敵をとろうと仕返しを企てた、実はリアルな内容だったように思います。

行動や思考の未熟さも、後悔する姿も、高校生の男の子らしいなと感じました。

惹き込まれました。いい作品でした。

とまりませんでした

みんながみんな、ダメなんだけど、わからなくもない人間のズルいところがみえて、胸が傷みました。なかでも最初からマルが本当に嫌なやつすぎるんだけど、まさかの本当に最後まで嫌なやつである意味すっきり。すごい面白い漫画でした。

辛いけど面白い

ドラマを見てから原作を読みました。
ドラマも原作もどっちも好きです。
パイセンの最後に言ってた「たまに死にたいって思うことが俺らの生きてる証拠」ってセリフがすごくリアルで私まで気持ちが軽くなった。
そしてとりあえず蓮子がすごくいい子。
トビオ、パイセン、伊佐美の気持ちは、共感できたけど
マルだけはどうしても受け付けなかった。笑

　無料分を一気に読みました。続きはとても気になりますが、他の方のレビューを読ませて頂いた限りでは、どうもラストまで読んでしまうと後悔しそうなので、面白いと感じる所で辞めておきます。主人公たちはやり過ぎちゃったけど、元はと言えばヤンキー君たちの方がやり過ぎてるしね。
その爆破事件がなくても、結局はロクな死に方しなかった可能性大ですね。

かなり深い。

読んでてうつになること間違いなしな話ですが癖になります。
罪悪感というものが、どこまでも追いかけてきて逃げられない。幸せに生きることを許してくれない。
真っ当な人間なら主人公のようになるんだと思います。
たまに主人公に感情移入しすぎて気持ち悪くなりますがオススメ。
ラストが実は深くて秀逸です。

深そうに見せているけど浅い作品では？

人生の意義
青春の意義とかテーマにぶちあげているようにも見えるけど、
そうなのかなぁ…

高校卒業して何十年も過ぎてしまった自分には、
全話読んでも、しばらく経って考えても
「何も残らなかった」しかない。

暴力と人間の浅はかさや欲など嫌な面だけあえて強調して、さも深いテーマがあるのです、と言っているかのように
感じるけど…
ハリボテのような。
それが面白さなの？

やんちゃで軽い気持ちで犯罪おかしてしまう青少年たちの犯罪抑止や自己啓発には役立つのだろうか…？
その目的なら別にこのストーリーじゃなくて
いいような気がするし。

ちょいちょい有名人モノマネ登場させるところが面白いし、
深刻な曲面でもそのおかしさをだすことが
現代っぽい、クール、客観的でかっこいい視点と評価されるのかね？
脱力感とか。

やっぱりわたしには面白く感じない。

後悔を抱えて生きる、って言葉にするとカッコイイけど、実際は泥臭くて閉塞感しかなくてどうにもならないもんだよねって思います。悪いことをしたのに誰からも怒られないことほど救われないことって、ないんじゃないかなーって思いました。

ドラマと漫画、両方見ました。
それぞれのキャラクターの個性が出ていてすごくおもしろいです。
中でもマルは本当にクズで、最後までクズで、もはや清々しいです（笑）
そこそこの幸せって簡単に手に入りそうだけど、案外なかなか手に入らないんじゃないかと考えさせられたりもします。
絵は、たまにすごく怖いからビビります（笑）