4.0
絵がほっこりしている
絵が優しくて一目惚れみたいな感じで購入して読破。
紙芝居のような雰囲気で読みやすい内容でした。
一部道徳を外れてしまう部分もありますが、老夫婦の最後はちょっと泣けました。
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絵が優しくて一目惚れみたいな感じで購入して読破。
紙芝居のような雰囲気で読みやすい内容でした。
一部道徳を外れてしまう部分もありますが、老夫婦の最後はちょっと泣けました。
一番辛いのば誰?そう考えてしまうと、にっちもさっちも行かなくなりそう。
ただ、終わり方はどうあれ、自分は自分の伴侶とここまで一緒に添いとげることができるだろうか…
そう考えさせられる作品。
最初はよくある老々介護の悲惨なお話かな? 仲の良い夫婦の悲しいお話なのかと、胸が痛くなって読むのを止めようと思っていたら。 あれ、なんか雲行きが怪しい?どんでん返しが待ってそう!!
とても考えさせられるテーマですが、絵のタッチのおかげで読みやすいです。ストーリーもサクサク進みます。
主人公の2人が自分の両親だったらと思うと、胸が詰まる思いでした。
愛する人を守るために、正しいことをするべきなのか、正しいことにしてしまえばいいのか。
間違ってるように感じてもそれに真っ向から非を唱えることができないやるせなさを感じる作品でした。
美談にし過ぎな感じは否めませんが、まぁ、全体的な語り口や絵柄に則した最後かな、とも思いました。
色々な問題提起や、自分への振り返りを促す良作だと思います。
悲しいストーリーなのに、何故かそんなに悲しくならない。不思議です。夫婦にとって幸せとは何なのか? 夫婦の行く道のそれぞれの形を考えさせられます。
愛してる人と一緒に最後を迎えられたら幸せだろうなぁって思える。内容は重かったけど…添い遂げ方が憧れる。一緒に火葬されたいなぉ
思わず一気読みしてしまいました。
悲しくも美しいお話でした。
もう少し夫婦の絆や歴史(出会いなど)が描かれていればもっと感情移入できたかな。
なんか切なくて悲しくて…でも、こんな幸せの形もあるんだなと考えさせられる作品でした。話は重いけど、イラストのタッチは軽いのでサクサク読めます。