みんなのレビューと感想「キレる私をやめたい ～夫をグーで殴る妻をやめるまで～」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

私も両親や夫から子供へ…

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私も似たような境遇でした。
両親は公務員で外面は良く、家では母はヒステリー、父は毎日酒乱でした。
私たち(私、弟が複数とふせさせて下さい)が母の気にくわないことをすると、長女である私は、何故私からこんな頭の悪い子が生まれるのかと罵倒されモップの柄や辞書などで何度も殴られ、帰ってきた父からも殴られ、泣いて五月蝿いと殴られたこともありました。
うちは宗教にも熱狂的で、唱えなければ食事抜きや殴られる、そして年に一度の供養のお金で借金だらけ。(このせいで部活動や進学も出来ず、15からバイト高校から卒業して掛け持ち働きで稼いだら家に全額入れてました)
そんな私は、子供にも手をあげてしまうだろうと結婚はしないと思っていたのにも関わらず、早くに家から抜け出したい一心で当時の彼と結婚し、今に至ります。

主人にも暴力を振るうようになり出産後、更に酷くなりました。
ですが子供を産んですぐ、いつも通りキレて主人を殴っていると突然、主人に殴られ、むち打ちになるまで殴られ続け警察を呼ぶ事態に。(散々私もやったので当たり前なのですが)

どこにも当たることも出来なくなってしまった私はとうとう子供にまで手をあげてしまいます。
一番嫌いで末梢したい両親と同じルートを辿ってしまってました。
上の子は特に被害にあっていて、手をあげた後は私自身死にたい気持ちになります。
子供は悪くないのに…
そんな時に久しぶりに再会した友達と相談できる機会が出来て、(私も殴ってしまう。あなたの気持ち分かるよ。でも殴るのは良くないことだっても分かってる。子供は大好きだよね。)など語り合うこと、アドバイスをもらうことでキレる回数も１ヶ月に3度ほどにおさまりました。

それでも、まだまだ夫とは口喧嘩子供にもぶちギレは全く無くなったとは言えません。
今日こちらの漫画に出会って、もっと改善できる気がしました！そして似たような悩みを持っている方からも安心を頂けました！

自分を認めてあげる、自分を好きになる、これを心がけ普段も心掛けてるつもりですが、イライラした時に落ち着かせる時間を設けようと思います！
続きも楽しみにしてますね！

酷い我儘の延長な気もする…

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試し読みで引き込まれ、ついつい4話まで購入しました。序盤は興味深く読むことができましたが…4話でリタイヤです。自身がそこまでキレないせいかもしれませんが、4話での作者のキレ方が全く理解不能でした。
「片付けられないんだ」と逆ギレ八つ当たりしてるだけでもおかしいのに、一緒に改善しようと歩み寄ってくれてる旦那を通報ですからね…。「殴られました」ってウソついてまで警察を呼ぶなんて…やっていいことと悪いことの区別もつかない幼稚さにドン引きです。
この作者さんくらい猟奇的な方なら、共感できるのかもしれません。
私個人は共感こそできませんでしたが、たまに見かけるキレまくってる人はこんな感じで苦しんでるのかな？と僅かながら偏見が解けたような気がします。
あとは、画風がアッサリすぎるので好き嫌いが分かれるかもしれません。

何か分かります❗

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多少なりとも理不尽な思いをして、それを抑え込んでしまう癖のある人には共感できる内容と思います。
この作者さんって、キレる対象以外の人にとっては、とっても良い人なのではないでしょうか。
確かにキレ方は病的だけど、わたしは異常とは思えなかった。
ご主人との関わりも変化していくって、ゲシュタルト療法が効果的だった証なんでしょうね。
マンガとして読むより実用書みたいな、ドキュメンタリーみたいな内容で、とてもためになりました。
絵的にマンガとしては簡単な感じなので(笑)マイナス１です。

これって前にTV番組の中でも短いドラマ仕立てでやってませんでしたか？同じ人？
TVの人もキレる理由が毒母と気付いてキレる事が治ったってなってたけど原因は本当に毒親だけ？毒親持っててもキレずに生きてる人沢山居ると思うけどな。
旦那さんからすればこんなキレ方されたら立派なDVだし、自分は悪くないと自分正当化するための本なんて出さない方がよいと思う。

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アドラーによれば、怒りという感情は原初的な感情ではないので怒りを他人にぶつけるかどうかは自分の意思であり、よくキレる人はキレる選択をし続けて成長してきたからだそうで。夫からしたら突然乱暴な言葉で起こされて理解不能でしょうね。
他人にはいい顔して身内には優しくできないことについて、「普段は温厚」と表現するのは違うと思います。身内は近しい存在だから言いたい放題言えるけれど他人には嫌われたりキレることを知られたくないから理性的に行動しているだけでは

作者が気持ち悪い

いくら育ちに問題があっても、心理学的な展開があっても、キレて奇声をあげて暴力をふるったり汚い言葉を使えるのはそもそもの人間性の問題かと…。
正直この作者は人として気持ち悪い。ひたすらに気持ち悪い…。
そんな人と離婚しない旦那さんが凄いなーと心底思いました。
そういう人に甘やかされていたら何も解決しないのでは？と思ってたところ作者は自問自答し改善しようと努力し始めたのは偉いと思った。
でもやっぱり爆発的にキレたり汚い言葉を使ったり殴ったりって自分では絶対ないから人として考えられない人種だなーと気持ち悪かったです。

読んで良かった

自分と重なるところ、全く重ならないところもあったけど読んで良かったです。
前半は本当に無茶苦茶キレてしまう人じゃないと共感は難しいかも。
ゲシュタルトセラピーに通ってからの後半は、とてもタメになりました。私も結構キレやすくて頑張って抑えてるので。
旦那さんの見え方や関係の変化も、過去ではなくまだ起こってない未来の不安でもなく「今」を見れたからかなと。
それを受け止められた旦那さんも素敵な人だなーと思いました。
この作品に書かれてること、さっそくやってみようと思います。

自分を見つめ直せました

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とてもわかりやすく分析されていて、漫画としてもおもしろく私にとってはとても良い勉強になりました。

私はキレることはありませんが、夫や子供にイライラしてしまうことがあります。だけど、優しくて暖かい母親になりたくてこの漫画を読んでみました。

この作家さんの母親と私の母親が非常に似ていて、雷に打たれたような衝撃を受けました。ずっと自己評価が低く生きてきて、母親のようになりたくないという焦りや自信のない気持ち、自己嫌悪がいつも心の底にあるということに気が付きました。
この漫画を読んで、そのことに気が付いてから見える世界観が変わった気がします。子供のわがままも、圧倒的に穏やかにやり過ごせています。
心配性で未来を考えてオロオロしてしまう時が多いので、「今ここにいる」も早速試してみようと思います。

１話100ポイントは高いと思いますが、同じようなことで悩んでいる方には是非読んで欲しいです。

わかる。

すんごいよく分かります。
わたしも夫にイライラ…休日に気持ちよく目覚め、ついさっきまで｢夫にもたまにはゆっくり目覚めてもらおう｣とか思ってたのに、窓開け換気してお湯沸かして洗濯物やって…とかしている間に｢なんでコイツまだベッドにいるんだ!!ムキー!!｣と…。他の状況でも田房さんと同じように罵倒し叩いて自己嫌悪の繰り返し…。そんな自分を変えたい、変わりたいと願ってるときにこの作品と出会い、すがる思いで読みました。田房さんの気持ち、よく分かります。わたしもゲシュタルト心理学のカウンセリングを受けてみたい、学びたいと思いました。続きを楽しみにしています！

こっちまでイライラしました

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自分の事しか考えてないかまってちゃんなんだなって思いました。
通報した時の話なんか、先に手を出したのは自分なのに、読んでてすごい不快でした。