【ネタバレあり】食糧人類-Starving Anonymous-のレビューと感想（14ページ目）

最初

グロテスクな作品だなと思っていましたが、読み進めていくと先が気になってしまっていました。どんどん人間を肥えさせていくって斬新でした。

異常気象が続き連れ去られた主人公。連れられた先は、人間の食糧庫だった。一緒にいた友達も、食糧庫にいるが怪しい液体を飲み人が変わってしまい…

面白い！登場人物一人一人に個性があり魅力があり興味深い過去があり。気持ち悪い描写、グロテスクな描写ありますが、それもまた良いなと思えます！

こんな話が現実にあったら恐ろしいと思いながらも読みたくなりました。作者の発想が凄い絵が綺麗で読みやすいです。

人間が飼われていた?そんな視点からのお話。はじめは、何て怖い話だと、思いながら読み進めましたが、怖いけど続きが気になる。

妊婦だから、ではなく、まず自分の好みかどうかで選びましょ？他の妊婦は文句言ってませんよ？

よくわからない感想書く人はともかく。
面白い！まずフォアグラを思い出した。やってることは同じです。「ヒドイ！人間にこんなことして！」なんて言ってるのは、偽善。美味しい命を頂いて私達は生きていることに感謝しましょうって、話です。
最後まで見ますよ、それほど長くもないし！

おすすめ

グロテスクな部分が多いですがどんどん世界線に引かれていくのでとても面白いです！ぜひ見て欲しい作品になります

ぐろい。

グロい系、虫系が苦手な方はまず読んではいけません、本当に気持ち悪いので。当方も途中でリタイアしました。

最後まで読むことをおすすめします

最初はグロくて怖いパニック系の香りがしますが、人間の力では絶対勝てない(いろんな意味で)、地球外生物に定期的に捕食される、というか生け贄を捧げて地球を存続させてもらっている…という設定が見えてから、それぞれの登場人物の人間模様が面白くなり、その場所に至るまでのなかなかに濃い歴史などが明かされて途端に引き込まれる。逆に言えばそのあたりまで読まないとこの漫画の本当の面白さは味わえないかも。
だから少なくともこの作品においてはレビューや☆の数において「途中までしか読んでいない人」の評価はあまりアテにならないと言っていい。
物語に起承転結があって、テーマもメッセージも、深い。
腰を据えて読めればほんと面白いのでオススメです。
あぁ、途中でやめなくてよかった。

個人的にはやはりナツネと山引くんがたまらない。とくに山引くんの大学時代の「教授」との因縁の話なんか最高。天才設定だからこそその後の大事な展開(ナツネ増殖)にもリアリティが出る。普通の頭脳じゃ思い付かないしできないことも、彼ならやれそうだと思わせる。
あと所長の話も好き。本当の目的が予想を裏切ってくれたので(いい人だった)、できれば生きててほしかった。
とにかく色々考えさせられる骨太な内容なのでオススメします。

ナツネくん推しです！
もはや途中からナツネくんが主人公なのでは？と思えてきました。
お母さんとのエピソードが辛すぎる。
山引くん？もぶっとんでいて笑えました。
内容は深く、よく考えれば人間も動物に同じことしてるんだよなと思うと、、考えさせられます。