【ネタバレあり】ハピネスのレビューと感想

面白さと恐怖と共感

押尾さんの作品は、どれも人の心情の表現豊かな描写で、台詞以上に読み手にリアルに伝わってきます。台詞は最小限。まるで井上先生のバガボンドのように。そして面白さとちょっと怖さも混じって、早く先が読みたい！ちょっと物足りない！と思えてしまうくらいで、完結するまでの次話が出るまで待ちきれず一旦退会してしまいました。（笑）
けど、この作品が読みたくてまた再登録！！！
登場人物の苦悩、特に猟奇的な恐ろしさ、そして優しさ、あたたかさ、なんて豊かな表現力なのかと毎回引き込まれています。
マコトとノラの惹かれ合う関係は、最後の最後に解りますよ。
この先生の繊細な表現力、
唯一無二の作品、とにかくオススメ！！

表紙が怖くて読むのを避けてましたが、読み始めてみたら中盤から止まらず読破しました。
主要な登場人物が亡くなってしまうところ、無情です。特に勇樹の生気を取り戻してから最期のシーンは泣きそうになりました。所々そのような場面あります。
グロいのは、吸血シーンぐらいで実際もっと残酷と思われるシーンは描写自体省かれて事後の状態になって察してよという感じなので読んでて気持ちわるくなるほどではなかったです。
この漫画の主人公は岡崎とノラ以外に雪子さんもその１人なのかなと思いました

ハピネス

タイトルでは思いもよらない吸血鬼、ホラーもので驚きましたが、引き込まれるストーリーに一気に無料分を読んでしまいました。
吸血鬼に襲われ、不思議な力をもつことになった主人公。いじめられていたことも見事に逆転して、爽快感がありました。これから彼が吸血鬼として、人間として、どんな風に生きていくのか。読み続けてみようとおもいます。

。。。怖い～。。。
手書きっぽいダークでリアルなイラストが物語の怖さを煽ります。。。
友達もおらず地味で真面目な主人公は、ある日突然、吸血鬼にされてしまいます。
だけど、飢えを我慢して人の血は飲みません。
そして、良いのか悪いのか、吸血鬼になったことによって少し友達ができます。
だけど、その友達も事件に巻き込まれていきます。

涙が、、、、

読んでいて、涙が止まらなくなるシーンが沢山あります。
友情、愛情、至る所に感じられる作品です。読んでいて胸がいっぱいになりました。
永遠に生きられる事は、想像できないほど残酷な事であっても、愛する人となら、大丈夫なのかな？と思わずにいられません。

本当に出会えて良かった作品です。

ハピネスとは

ネタバレ有りレビューです。
とりあえずハピネスなのに全然ハピネスではない漫画…この方の漫画は寂しさとか憎しみとか独特の喜びとか言葉では表せないなんとも言えない気持ちにさせてくれる漫画が多くてなかでも吸血鬼と人間のこのお話はほんとに心がえぐられます

押見修造さんの血の轍が好きで、こちらも作者買いで読み始めました。まだ途中までですが、とても面白いです！吸血鬼設定に最初はちょっと引いてしまいましたが、主人公の葛藤がとてもよく描けていて、さすが押見先生！って感じです。またポイント入ったら買い足していきたいです。

幻想小説。

ファンタジーホラー映画を漫画で表現したら。そんな読後感のある本作。吸血鬼となっ多種人口が空を羽ばたく夜の描写はまるでピーターパンのようである。「世の男性が本当に好きなタイプ第一位」五所さんというキャラクターを生んだ押見先生はほんとうに分かってる。

面白いです

この作者さんの作品が大好きで読み始めたのですが、独特な雰囲気があってやっぱり面白いです。
絵もとてもきれいなので読みやすく続きが気になります。
少しだけグロい描写があるかもしれませんが、気にならない方なら気に入ってもらえると思います。

押見先生好き

鬼才押見先生の世界は面白い！！気分が悪くなる人もいるかも知れないが、自分は目が離せなくなる。まだ序盤だが、吸血少女との関係はどうなるのか。何故助けたのか。命と引き換えに同じ体質になった岡崎君はどうなってしまうのか。楽しみです！