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女子校行った事ないので
わからないのですが、女子校って
こんな感じなのかなぁと思うと
怖くなりました。
男の目があるのとないのとで
全然違うのは大人も学生も一緒なので
色々考えさせられました。
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女子校行った事ないので
わからないのですが、女子校って
こんな感じなのかなぁと思うと
怖くなりました。
男の目があるのとないのとで
全然違うのは大人も学生も一緒なので
色々考えさせられました。
ありえるなぁと思いながら見てたらはまっちゃいました。スクールカースト系のストーリーは自分の事を思い出します。
カーストで一番上だったのが、転落したり、ふとしたきっかけで、周りの友達からハブられたり。普段の学校でありそうな話が描かれている短編集。
桃ちゃんに手出してた担任はお咎めなし?
でも全体を通して思ったのは、リアと桃ちゃん、顔面強い子はメンタルも強いなと
サッカー部の2人、陰キャ(言い方悪いけど)の3人、吹部の子と先生に片想いの子はずっと仲良くいてほしいな
あと桃ちゃんと松田さん、仲良くなれると良いな
男にはわからない女の世界。ここまで酷くなくても女は初対面からお互いを牽制しているところがあるよね。
いわゆる「スクールカースト」をテーマにした群像劇。
女子高の人間模様が、それぞれの生徒の立場から描かれる。
オムニバスで、テンポよく読んでいける。
形式としては、好きな部類である。
私は男子高だったから、これが現実の女子高の姿にどれほど近いのかは全くわからない。
それに関する意見は、女性の皆さんに任せる。
ただ、さもありなん、とは思ったし、個々の登場人物の描き分けは、それぞれに個性があって、パリッとキャラが立っていた。
どのキャラクターの視線にも、光があり、影があった。
群像劇として、単純に、よく出来ていると思って感心した。
スクールカースト、という概念は厳然とあるとしても、その上位がハッピーで、下位が惨めだ、というほど、学校という社会は、というか、生きてゆくということは、単純ではない。
私の好きな小説の中に、「何かを持っている人間はいつそれを失うかと怯えているし、何も持たない人間は一生何も持てないままなんじゃないかと怯えている、みんな同じさ」という意味のくだりがる。
スクールカーストの最上位で肩で風を切って歩いているあの子も、何とか彼女にしがみついて生き抜こうとしているあの子も、下位でひっそりとうつむいているあの子も、実のところ、皆それぞれの痛みを抱えて生きている。
どこに属してどう生きたところで、イージーモードの人生というのは、多分、ないのだろう。
本作のスタンスというのは、そういった全てを、大人の興味本位の目線から笑うのではなく、少しずつでも彼女たちに寄り添おうとしたものであるように思えて、私は嫌いではなかった。
社会人がよんでも理解できるような読み応えのある試し読みだった。
ポイントに余裕があれば検討してみたいです。
自分も女子校に通っていたから、この「あるある」といった感じのオンパレードが懐かしい。女って本当に怖いなぁと読みながらしみじみ思った。
わたしが高校生のときは共学でここまでカーストを気にしてなかったけど、こういう世界があるんだなぁって気になって読んでしまいました。
クラスメイト一人一人エピソードがあって面白かったです。
10代の頃の狭い世界でのスクールカーストがよく描かれてると思います。今になれば気にならないけど当時は気になる事、沢山あるんですよね。