5.0
もう一度学生に戻りたいと思わせる作品
はじめから感動の連続。世界が広がる経験、諦めない気持ち、仲間たち、どれもが素晴らしく心が洗われるようです。
もう子供もいる年齢なだけに学生の頃を思い出しました。そして何と己が未熟で考えのない人間だったのかと思いました。学生時代にもっとまわりに目を向け、色々な言葉に耳を傾けられたらもっと違う人生を歩んでいたのかな、と思わせる作品で、子供がもう少し大きくなったら読ませたいな、と思いました。
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はじめから感動の連続。世界が広がる経験、諦めない気持ち、仲間たち、どれもが素晴らしく心が洗われるようです。
もう子供もいる年齢なだけに学生の頃を思い出しました。そして何と己が未熟で考えのない人間だったのかと思いました。学生時代にもっとまわりに目を向け、色々な言葉に耳を傾けられたらもっと違う人生を歩んでいたのかな、と思わせる作品で、子供がもう少し大きくなったら読ませたいな、と思いました。
古き良き昔の良さ、昔は良かった…なんて皆さんよく言いますが、
妖怪アパートの住人は皆さん気のいい妖怪や心の痛みを知る幽霊、そんな人たちと気さくに話せるからなのか、心も器も大きく豊かな人間ばかり。
私もよく昔の方が良かったなんて失礼なこと言ってました。このお話を読んでると、その良かった時代にも不便があって、未来のためにと切り捨ててきた部分が、昔は良かったなんて言われてる。すみませんでした。
進化しないものはない、今は今として新しい人の関わり方、妖怪や幽霊の接し方、昔は良かったというならその良かった部分と今のいいところを見つめ直し、さらによくしていくのが今生きている人が過去に生きてきた人たちへの感謝なんですね。
シビアな人生を送り、私だったら小さくまとまっちゃう環境でも、自分や将来をしっかり自己分析し、社会順応する為努力している主人公が、不可思議な出来事にどんどん成長していく姿がとても面白いです。
問題に直面した時、自分や相手の事を考え行動し、そこから良くも悪くも自分の足で歩んでいく主人公と周囲の変化が細かく描かれていて勉強になります。
大屋さん、3羽の小鳥達など、キャラも可愛いです(*^^*)
夫が間違えて予約録画をしてからアニメを見て知りました。妖怪アパートの住人、話しに至るまで、本当に魅力溢れ、また、主人公が思春期における人との関わりの悩み事など如実にかかれ、生き方を人間の先輩だけでなく、妖怪や幽霊が教えてくれる、大人から思春期の子供たちも楽しめる作品です。主人公がさまざまな事件に巻き込まれながらも回りに助けられたり、日常の中にファンタジー要素もあり、最高のマンガです。
両親が亡くなり親戚の家に預けられた夕士は肩身の狭い生活を送っていたが高校入学を機に寮に入ることに
しかし寮が火事になり新たな寮に入るまでの半年間を過ごす為に見つけたのが妖怪アパートでした
普通の生活を夢見ていたハズが、かけ離れた非現実的な生活へ
でも、いつも独りだった生活が、同居人やお化けや妖怪達のおかげで楽しく心地よいものに感じるのでした
夕士が、どのように成長していくか楽しみです
わたしが、香月先生を知った1番最初の作品です。
いま、生きていることに心から感謝して、
世界は果てしなく広い。
肩の力をぬいていこう。
大人になるって、歳をとることでは無いし、
経験の深さは何にもかえられない。
生きることに、疲れた時とか、
何かにぶつかったとき、思い出せる大切な作品
妖怪アパートなんて使い古された絶対、と思ってずっとスルーしてましたが面白いですね。
深い。
登場人物たち皆に深みがあってリアリティを感じます。
それなのに、いやだからこそ嫌な感じがしない。
皆、それぞれ自分の考えがある。気持ちがある。自分の人生を生きてきたんだなと思わせる
愛情を感じる作品です。
私には珍しく、セリフ噛み締めながら何度も読み返したい作品です。
原作もおもしろいのでマンガも、と思い読んでみたら、話の展開を知っていても次々と楽しみがあって読んでしまいます。
評価の高いマンガでしたので、読んでみました。人間の弱さや、理不尽さに主人公夕士くんが立ち向かっている姿は、応援したくなります。
『妖怪や幽霊と共同生活するアパート??』と、思いましたが、アパートの住人は皆いい人ばかり。結局、一番怖いのは、人間なんじゃないかと…。
主人公の夕士くんが、すごくいい子。しかし、長谷くんは、なぜ夕士くんにあんなに優しいのか…。
親を無くし、親戚の家に居候していた稲葉夕士。肩身が狭い生活から抜け出したくて、寮付きの高校に進学を決めるが、なんと入学式目前に略して寮が全焼。
途方に暮れるも夕士の境遇に同情してくれた不動産屋から好条件のアパートを紹介してもらい、寮が建て直すまでそこから学校に通うことに。
ところがこの寮は、幽霊、妖怪、霊能力者が集う不思議な寮で!