かつて神だった獣たちへ

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あらすじ

禁忌の技術をもって作り出された異形の兵士“擬神兵”。戦乱の国を和平へと導いた彼らは“神”と称えられ、英雄となったのだが、内戦から時を経た今は、ただ“獣”と呼ばれている……。その擬神兵たちを殺すために旅を続ける“獣狩り”のハンク。そして、擬神兵だった父を彼に殺された少女、シャール。父が殺された意味を知るため、シャールは、ハンクと共に旅することを決意する!

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みんなのレビュー

  1. 評価:4.000 4.0

    深いです

    戦争に勝つために人であることをやめ神のような力を持った異形の兵士・擬神兵。彼らには守りたいもの、守りたい人がいてなったはずなのに、戦争が終わってしまうと獣としか呼ばれなくなり恐れられ嫌われる。

    その中で、暴走したかつての仲間を狩るものと狩られてしまった擬神兵の娘が共に旅をして、それぞれの真実を探し求める、というのが物語の軸になります。

    ストーリーはワクワクしたりクスッとしたりも有りますが、それぞれの想いが涙を誘ったりもします。

    私的には『異形』というワードに引っかかりがちでw擬神兵のカッコ良さ、美しさに惹かれていますが、
    仕方がない事だとは思うのですが、読み進める時の画面の移動具合がアッチ行ったりコッチ行ったりで読み辛く、時に酔ったような感覚になるので☆ひとつマイナスにしました。
    結局本屋さんで単行本を購入して読んでます。

    • 1
  2. 評価:4.000 4.0

    面白いです

    ネタバレ レビューを表示する

    体質的にえらばれた人が、モンスターの様になれる。そして、えらばれた人達は
    自分を犠牲にして参戦する。
    戦争が終わってから実は人には戻れず、モンスターになってしまうので、彼らを討伐することになる。
    それが彼らの元隊長で、そして、ヒロインの父親も、隊長に命を断たれる
    父親のこと、隊長が部下を討伐することに納得のいかないヒロインは隊長と共に討伐の旅に出る
    この作者さん達は多才で、こんなファンタジーから、学園ものまで、意外性のある展開で面白いです
    画が独特ですが、私的に好きです

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    豪華声優陣

    ネタバレ レビューを表示する

    アニメも観ました。
    声優陣を見渡すと制作側の意気込みが感じられます。

    昨今の漫画家さんは大変だと思います。
    やはりどこか似たような設定や場面が
    目についてしまいます。
    この装置…他の漫画で大きい人を倒すのに使ってない?とか…話は面白いとは思いますが
    ふと現実に引き戻されることがあります。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    愛する人や家族を守るために、擬神兵になって戦ったのに、薬の副作用で自分自身を失い、人間を殺してしまうその矛盾と葛藤しながら、ハンクに倒され、人間だった頃の気持ちを取り戻して死んでゆくのが、切なくて苦しかったです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    絵が上手い!

    ネタバレ レビューを表示する

    ストーリーもさることながら神獣と呼ばれる者たちの戦争に利用され人間に戻れなくなって、、、
    やるせないです、、、
    キャラクターがそれぞれ立っていて目が離せません話のテンポも良いです!

    • 0

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