【ネタバレあり】愚者の皮 ―チガヤ編―のレビューと感想（2ページ目）

最期まで読まないとわからない

あよ編も読みましたが、この作者の話は最後まで読んでみないと良さがわからない、不思議な作品です(((^_^;)
あよ編よりファンタシー要素が強く、私はストーリーはこちらのほうが好きです。
主人公と最終的に結ばれるのはどちらなのか、ずっとわからずに読んで行きましたが、最後のセキの結末はシラスの恋の相手に出会えて、本当に良かったです。
こうつながったのか～と、ちょっと感動的でした。とにかくこの作者さんの作品は、なんだか独特の世界観で、あまり気持ちの良くないところもあるので、読み始めはどうかな～と思ってしまうのですが、最後はちゃんと収拾をつけて物語をまとめていて、ハッピーエンドになっているので、読後感は悪くない。不思議な魅力のある作品だと思います。

最初に感じていた話と流れがどんどん変わっていくので読み続けるには飽きないです。
が、セキの尋常ない愛しかたと考え方が気持ち悪くなります。

最初の方は、チガヤが不憫すぎる。強く優しい心を持っているチガヤには幸せになって欲しい。義理の兄弟達は、ほんとに気持ち悪いです。

数年前に途中まで読んでいて、やっと最後読みました。

伴侶になる運命ってあるんでしょうね。
兄たちが最後こらしめられるところと、お姉さんも幸せになれそうで良かったです。

兄

が気持ち悪すぎる。物を知らないからしょうがないのかもしれないけれど、普通あそこで部屋には入れないでしょう。

不思議な世界に飲み込まれるようで一気読みしました。悲しい野獣が最後にはハッピーになれて良かった。目を見えなくさせたことは許せなかったけど、まさかこんな展開になろうとは。読んでみて良かったです。

おもしろい

ここローラ優しい主人公が様々な不幸のためにかわいそうになりますが、賢く力強く生きていくめげないところを応援したくなります。

おもしろかった

はじめ、純愛だと思っていた話が突然、とじこめられ、けが、、不幸が続き、切なくなりましたが、回復しそうなので続きが気になり、読みすすめました。

コンプレックスや執着からくる愛のようなもの？をどう受け止めるのか。主人公は強い子だと思う。視力を失ってからとうしていくのか気になります

キャラクターが変人ばかり

妹に乱暴する兄と異常な執着心を持つコンプレックスの塊の醜い大男。
まだ途中までしか見ていないけど最後は大男をやっつける的な感じなのかなと予想。

最後まで見るかは気が向いたらかな。