みんなのレビューと感想「ふれるかおる」(ネタバレ非表示)

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  1. 評価:4.000 4.0

    元クラスメイトに「匂いを嗅がせて」⁉

    感情の動きまで嗅ぎわけてしまう調香師の九条くん。人一倍鼻が利くせいで昔から対人関係で面倒な思いをする事もあり、そのせいか無機質な感じの男性。

    在るものの匂いをは再現できるが存在しない香りは作れないと言う九条君が『初恋の香り』と言われ思い出したのは甘い香りのする同級生、甘楽さん。彼女は人に触れるのが苦手で‥。

    ゆるい空気感ですが匂いを嗅ぐ(嗅がれる)という行為がなんかエロティック。感覚的にドキドキします。

    ふれること・かおりを感じること。タイトル通りこの2つがテーマの一風変わったラブロマンスです。
    どかーんと大きな衝撃はありませんが、私は好きな作家さんです。

    • 22
  2. 評価:4.000 4.0

    好き

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    ストーリーはほんとゆっくり進んでいくのでじれったい方はイライラするかも。でも九条くんとつづらちゃんの恋愛が丁寧に書かれていて私は好きです。
    特殊な位匂いで全ての事がわかってしまう九条くん。
    小さい頃はその能力をよく理解してなくて全く悪気もなく色々な事を言い当ててしまい母親の事故も自分のせいだとトラウマになっている男性。
    生きていく上で九条くんはわかっていても伝えていいこととといけないこと…そんな感じで生きてきたから恋愛もたんぱく。
    つづらちゃんも九条くんとは違う意味でクセがあり何でも手で触ってみたくなる女の子。でも恋愛べたでストーカーみたいな男の子とのことで仕事も辞めて家の古本屋の仕事をはじめた。
    九条くんは自分の能力を生かして香水の研究所に勤めており、初恋を思い浮かべる匂いをつくるため学生時代の同級生つづらと再会することになる。
    つづらは九条くんの匂いを嗅がせてくれと言われた事にはじめびっくりするが次第にそんな九条くんに惹かれていき九条くんも今までとは違う感情を覚え2人は惹かれていく。
    九条くんがつづらに嫉妬する様子やつづらの可愛いさにキュンとします。
    話が進んで九条くんが匂いを感じなくなり以前はトラウマだった匂いという特殊能力がいざなくなった時自分の存在価値に悩む様子など色々考えさせられるお話です。
    匂いという特殊な題材をテーマに恋愛が進むほわっとした優しいお話で私はオススメです。

    by 虹AA
    • 9
  3. 評価:4.000 4.0

    不思議と引き込まれました

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    主人公の対人恐怖症の原因は何かあったっけ?けれど元職場の古本屋まで来た男性はストーカーっぽくて対人恐怖症じゃなくても普通に怖かった…

    つづらさんを追いかけて?出現した九条くんは、人より優れた嗅覚を持つ調香師。

    特殊能力の嗅覚は、知りたくもない現実まで嗅ぎ取ってしまう為、周りとうまくいかなくなることも…

    でもそんな九条くんを最初はちょっと怖いと思っちゃった?けど、理解して側にいたいと思うつづらさんと、踏み込みすぎて失望させたり嫌われないように気を付けつつ、つづらさんに一途な九条くん。

    良いと思いました。どんどん読み進めてしまいました。

    古本屋の二階に住み込んだカメラマンと元カノの行方も気になります。

    • 2
  4. 評価:4.000 4.0

    好みです

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    調香師の彼が、娘が小さい頃にチョコレートをあげた初恋の男の子に似ていて気になって読みました。
    主人公の彼女はそんなに可愛いとは思えないんですが、対人恐怖症っぽくは見えますよね。
    どなたかも書いてありましたが、純文学を読んでいるような感覚で読み進められる不思議なお話で好みです。
    現実にあんなに匂いに敏感な人がいたら生活しずらいだろうなーと思いました。(いるのかな⁈もしかして⁈)
    ゆっくりと進展していく二人の関係が楽しみです。
    もうちょっとエロスがあってもいいような気もしますね。純文学だし。

    by 匿名希望
    • 2
  5. 評価:4.000 4.0

    おもしろいです
    ふたりのラブストーリーに!と言うより、匂いについて、嗅覚について
    体調によって、気分によって、匂いって本当に変化するのか、
    それを嗅ぎ分けられる嗅覚を持つ人間がいるのか、
    誇張があるのか、あるとすれば、どのあたりから誇張なのかな…とか、興味深い
    でも、正解がわからないけど…
    私は鈍い嗅覚の持ち主で、調香師とか、格好いいし、憧れるけど
    実際そんな鼻を持っていたら、匂いに酔いそうで、普通でいいかも(←私は普通以下ですが)
    というわけで、九条君に興味津々です

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    人並外れた嗅覚で苦しむ男の子と、
    人に触れることが極端に苦手な女の子。
    生きづらさを抱えたふたりが、双方思い合いすぎてすれ違ったら近づいたりするお話しです。

    背景はおもしろいと思うし、
    みんなそれぞれにクセや、大小悩みを抱えながらも生きているという意味では、共感しやすいです。
    ただ、何でもかんでも抱き合って有耶無耶にする…というスタンスが、マンガとしてどうなんだろう?と徐々に不満に変わりつつあります。
    創作の世界だからこそ、文字で綴っての表現が必要だと思うんです。主人公が古書店店主と、文字に関わる仕事なら尚更。

    そういう意味で不満足ですが、導入は面白いので、星四つつけました。

    by 匿名希望
    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    ゆっくり距離を縮めて

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    匂いに敏感で、本人が知られたくないことまでわかってしまうことにコンプレックスを感じている男性、九条くん。本来触ることが好きなのに、ストーカーの体験から触られることが極端に苦手な女性、甘楽さん。8話でもうキスしてしまうので初めは展開が早いのですが、そこからはじっくりゆっくり二人の距離を縮めていきます。互いに踏み込みすぎないよう、手探りで関係を築いていくのがじれったく感じますが、その分深く相手を思いやって、簡単に行動に移せないんだな、と思います。まだ無料の40話しか読んでいませんが、これからが楽しみです。

    by 匿名希望
    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    繊細な話、ですね。

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    触られるのが駄目な女性が匂いに敏感な同級生の男性と出会う話。

    似たような作品…男性の鼻が効き、商品開発をしている…が青年漫画のほうでありますが、こちらのほうが古いのかしら(以前、この作品の1、2話を読んだことがある)

    まぁ似たような題材はありますよね。

    こちらのほうが少女漫画的な雰囲気を残している分、繊細さがあるのかもしれない。

    好きな雰囲気の作品。
    いわゆる、内向的な人が主人公な話だから、好きな人は好きな感じでしょうか。
    少しずつ少しずつ変化する、2人の関係を気長に見守る、そんな作品なのかもしれませんね。

    by 匿名希望
    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    まだ無料分のみですが

    私も雨が降る前、木々の緑、花の香り…良い香りも分かるが 嫌な匂いも同時に感じてしまう。昔の彼氏の香水の香りを街中で感じると ふとその頃を思い出してしまう。
    私もかなり鼻が効くらしく、他の人に聞いても感じないと言われるが、一度匂いを感じてしまうと その匂いの発生の元を探さないと気持ち悪い。
    九条くんが雨の匂いと辛い記憶を同期させまいとするのは 理解できる。
    香りはハッピーだが、匂いは 本当に辛い。
    私も九条くんくらいまでのレベルがあったら 何か役に立てたのかな。
    他にも香りや匂いに関係する漫画は 好んで読んでしまう。
    あーわかるわかる、と感情が入り込める。
    九条くんがこの先、感情で動く姿が見れるのか楽しみな漫画です。

    by 匿名希望
    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    以前少しだけ読んだことがあるお話でした。久しぶりに読んだらこの世界観を思い出して、無料配信分だけでは物足りず先の購入を検討中です。

    匂いからいろんなことがわかってしまう九条くん。実際にそばにいたら緊張しちゃうかも。クサいって言われたらショックですしね。
    でも九条くんの方にも匂いに関して闇を抱えているようで気になります。
    ヒロインのつづらさんも可愛い女性なので、ぜひハッピーエンドで終わって欲しい。

    • 0
全ての内容:★★★★☆ 1 - 10件目/全760件

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