【ネタバレあり】[小説]皇帝陛下の溺愛婚 獅子は子猫を甘やかすのレビューと感想

溺愛、甘々。

無邪気で怖いもの知らずのヒロインと、倍も年上の、短気で気性が荒いと恐れられる「獅子皇帝」の、タイトル通り、溺愛、甘々な物語でした。
年上ヒーローとヒロインの関係を強調させる為か、ヒロインが子供っぽ過ぎる様な気もしたのですが、そんなヒロインを回りから恐れられているヒーローが正しく猫っ可愛がりする様は何ともロマンだわーと。(笑)
しかし実際、田舎の下級貴族の少女が皇帝の側室となり（しかも後々は正妻にする予定で）城に上がった場合、こんなに奔放に過ごせるのかな…なんてそこだけは気になったのですが。
楽しめました。

可愛い子猫

二人の甘い絡み合いに堪能出来る作品でしたね！皇帝と子猫、周りのやっかみや複雑な人間関係があまりなく、スラスラ読んでしまいました。
ホンワカさせてくれるラスト、益々皇帝の溺愛は増しそうですね💕

激甘ですが、、

とても激甘ですがヒーローが傲慢というか威厳たっぷりキャラのはずなのに、ヒロインをやたら隠したり、焦って暴言はいて傷付けたりでちょっと？でした。

他のサイトで購入。かなりの年の差ながら、子供の頃から憧れていた皇帝に求婚されて、深く考えずに嫁いだヒロイン。皇帝が甘くとにかく溺愛しますが、亡くなった婚約者の事が影響してか、囲い込み過ぎの感が。ヒロインは、やや子供っぽい感じがしますが、それだけでなく、しっかりした所もあり、自分の意見も正しいと思えば臆することなく言うことができる強さもある。私は好きなお話でした。

あまあま

好きな作者さんです。
明るい田舎のお嬢様のヒロインは、最初は側室ということですが、あっけらかんと喜んで召し上げられます。かわいらしくて好感持てます。