みんなのレビューと感想「身代わりの侯爵夫人」（ネタバレ非表示）（7ページ目）

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さちみりほさんは、ハーレクインでは好きな作家さんなので読んで見ました。絵が綺麗で、ハッピーエンドはお決まりでも、やはりハッピーエンドになって良かった〜〜

王道です。

そろそろ身を固めるために、花嫁を適当に選んだら・・・。
絵は、一見、惹き付けられる感じはしないのですが、作者の他の作品もそうですが、話に惹き付けられて読み応えがあります。

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破れかぶれで適当に嫁を決めたニコラスと、スリの現場を見られてニコラスに後ろめたさを感じた妹クラリスからその嫁の座を押し付けられたシャーロット。ニコラスは最初2人が入れ替わっている事には気付きません。
紆余曲折ありましたが、シャーロットとニコラスは魂の伴侶なのかもしれませんね。2人が出逢えて良かった、と心から思います。

美しい作品です

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物語が始まったときから、薄い悲しみに包まれてお話が進んでいきます。
その効果か、一つずつの出来事が起きる度に、心が少し痛みます。
ヒロインがヒロインの双子の妹ではないと早めにヒーローが気づくので、その点を気にせず話に入っていけるところが良かったです。
時間の流れも緩やかで、景色や人の表情なども丁寧に書き込まれており、とてもいい作品だと思います。
すべてが丸く収まるわけではありませんが、良い方向に向かいながら終わるので、良い余韻に浸りながら、読み終われます。
感動しました。

安心して読める感じかな

激しいというか、キュンな恋愛要素はそんなにないけど、互いの信頼が深い愛情へと繋がっていく感じが、心が暖かくなる話ですね。聡明なヒロインのお陰で、領民や領地が明るくなり発展していく描写があるのも良かったです。ヒストリカルは歴史的要素が入ってる分、リアル感があって好きです。

王道良いです。

家族のため健気な主人公。賢くて凛として真の強さを感じる主人公に皆がひかれる気持ちが分かる。ハッピーエンドになる王道も納得できます。

大好きで何度も読んでます

恋愛の描写は他の要素に押されぎみでキュンとかはないですが、難題に負けず立ち向かい解決していく様は読み応えがあります。

昔っぽい絵は苦手だったんですが、全く気にならなかったです。
お互い惹かれ合うまでの描写をもっと読みたかった！

健気で強いヒロイン。

さちみりほさんのヒロインは、ストーリーの演出と、コメディ要素があるからか、シリアスで繊細な絵なのに可愛らしくて、嫌味にならなくて、健気で強い。まさにその良さが醍醐味のストーリーです。恋愛に終始せす、領主(の妻)としての成長が描かれているのって珍しいような。

面白かった！

ヒロインは真面目で優しく頭の良いのに、家族に振り回されて可哀想だったけど、最後にはヒーローとハッピーエンドでハーレクイン感が出てる作品でした