5.0
族ってこうなんだと知った
だいぶ昔、高校生の頃にこの単行本を買って、何度も読みかえしていました。
久々に読みたくなって、実家に置いたままにしていた単行本を取りに行ったら見つからず、めちゃコミで毎月ちょっとずつ読み進めています。
やっぱりストーリーも絵も好きです。
族の話ではあるけど、絵が緻密で無い分、グロさは無いし、暴力的な描写も少なめ、恋愛要素はドロドロしておらず、綺麗にまとめられているので後味が良いと思います。
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だいぶ昔、高校生の頃にこの単行本を買って、何度も読みかえしていました。
久々に読みたくなって、実家に置いたままにしていた単行本を取りに行ったら見つからず、めちゃコミで毎月ちょっとずつ読み進めています。
やっぱりストーリーも絵も好きです。
族の話ではあるけど、絵が緻密で無い分、グロさは無いし、暴力的な描写も少なめ、恋愛要素はドロドロしておらず、綺麗にまとめられているので後味が良いと思います。
「みんなのめちゃレビュー」に紹介されていてすぐに検索して読み始めました。
うわ…
懐かしい…
一瞬で当時の気持ちが蘇ってきました。
30年前、高校生の時に夢中で読みました。
決して不良ではなく、バスケに明け暮れていた普通の高校生活を送っていました。
なので逆に、親に内緒で夜中に家を抜け出したり、夜の街を駆ける暴走族のバイクの後ろに乗ったり、危険な香りがするカッコ良すぎる彼氏がいたり、そんな非日常的なお話にぐいぐい引き込まれていきました。
和希の髪型に憧れてロングをばっさりショートにしてきた女の子が何人もいました。
ハルヤマみたいなパーマをかけた男の子もたくさんいましたね。
紡ぎたく先生の単行本は全部持ってました。
人物も景色もとても綺麗で繊細で儚げな感じがとても好きです。
時を超えて携帯で漫画が読める時代が来ようとは…
単行本では何度も何度も読みましたがこちらでも読破させていただきます。
ここでまた時代を越えた名作に巡り会えるとは❗️一気に時を越えて当時を思い出しました。
優しいタッチの絵なのに、描かれている内容のキツさ。チクリから疼くような心の痛み、読んだ頃同世代だったけどそちら側にいなかった私は、この作品のお陰で荒れていた友人の胸の内が少し理解出来た気がしたものです。
近年映画化もされていますが正直見たいとも思いませんが、この難しい役を上手く演じきれるのはやはりのんちゃんしかいないかな、とは思います。
懐かしくて、一気に読んじゃいました〜♡
漫画世代の私には、無くてはならない名作です。昔は、紡木たく先生が男性作家さんなのか女性作家さんなのか謎で、私は名前から勝手に男性作家さんだと思いながら読み耽っていたのを覚えています。
紡木たく先生の描いた、他の作品も沢山あるので、久しぶりに読んでみたいと思いました。他の作品も、めちゃコミックで掲載されて読める様になるのを楽しみにしていま〜す♪
コミック全部持っています^_^紡木たくの透き通るようなイラスト。見てると、ほんのり切なくなるようなストーリー。普通の、まあ一般的な漫画とはまた画一的な作品ですよね。ストーリー的には日常的にありそうな話なんですが、凄く惹かれてしまいます。本当にピュアな青春ストーリー、というのかどうなのか。でも、普通の恋愛ストーリーとは、またちょっと違うし。なんか、読んでると心が奇麗になるような気がしてきます。気のせいですけどね…
高校生の頃に友人に勧められて読みました。
最初はヤンキー漫画はちょっと読みたくないな、と
思っていましたが読み始めたらハマりました。
主人公の女の子の思春期で母親に対する態度、
彼氏がバイクで事故ってしまった後。
奇跡的に助かって良かったです。
絵は柔らかい感じです。
絶版になっていてもう読めないと思っていましたが
めちゃコミで読めるのは嬉しいです。
久しぶりに一気読みしました。最近のコテコテ作画の少女漫画に目が慣れてしまって、紡木たく先生の繊細でたんぱくな絵柄とモノローグに数ページは物足りなさを感じつつも、また直ぐに昔みたいに引き込まれてしまいました。コマ割も独特で風景も闇とキラキラと、その中でかずきやハルヤマがひたすら眩しくて尊い。この純愛表現の細かさが新しかった時代、リアルで楽しめて良かった。
大人になってから読み返すと
母親や母親の恋人、担任のセリフ
春山の母親、
1つ1つ響いて、また違った意味で泣けました
そして、青い時だからこその
反発や周りなんて関係なくブレーキが壊れた様な突っ走り方 ほんと瑞々しくその時期を
描いてくれていて
成長ストーリーにまた熱くなれました
そこまで愛せる人に早くから出会えて
羨ましい
80年代、ハマりました。
危なっかしくてもろくて、でも心が綺麗な和希。
一番わかってほしいママに理解してもらいたくて、でも素直になれない
自暴自棄でいつ死んでもいいみたいな危うさがある春山
そんな和希と春山の純愛にのめり込みました
誰にでもそんな内に秘めた、どうにもコントロールできないものってあるんじゃないかなぁ
懐かしいです
紡木先生は牧師さんと結婚して ご自身も牧師さんとして関東で生活されていると何かで読みました
人にしたことは自分に返ってくるとか、愛情を感じることなく育った子供たちを心配したり 牧師さんの片鱗がのぞいていて 厳しい現実の中にたくさんの気付きも描かれていると思います
切なくて やるせなくて 愛しくて ラストは涙を持ってかれました