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生活保護のイメージが一新。受けている人のジレンマ。対応している主人公の未熟さがよくでていると思いました。
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生活保護のイメージが一新。受けている人のジレンマ。対応している主人公の未熟さがよくでていると思いました。
こういう話しにありがちな、変な前向きさがないのはいい。嘘くさいの許せないから。
でも こんなもんじゃないな、リアルはね
生活保護とか障害者って、明日自分が交通事故に遭って、不幸にも下半身が動かなくなったら、そして親に資産が大してない家だったら、いつでも該当者になるわけで、その担当する方達は一体どんな風にお仕事進められているのか、がのぞき見えるような漫画だと思います。
相談に来る方もいろんな事情があるし、担当者にもいろんな方がいます。
それはどこでもそうなんだけど、でも私の知らない世界なので、とても興味深く読みました。
生活保護にまつわるエピソードを扱った漫画です。難しいテーマが、かわいらしい絵とともに読み易く描かれているところが好きです。
生活保護の制度ってとても複雑です。
自分も仕事で福祉事務所と関わることがありますが、ワーカーも受給者も個性的な人が多く、頷くところも多かったです。
甥が配属されたこともあり、思わず読み始めてしまいました。自分には未知の世界の仕事なので、興味深く読ませてもらいました。
こういう仕事をしているひとは、知識も豊富で、福利厚生もしっかりした職場にいていいなーなんて思いますが、やっぱりハードなお仕事なんでしょうね。
面白かったです。理想と現実は違うし、お役所としてできることには限りはあるだろうけど、こうした熱い気持ちを持って頑張ってほしいなぁと思います。
主人公の頑張ってる姿は気持ちがいいですが、根本の生活保護をもらっている人たちに共感ができないです。。もうちょっと話が深掘りされれば理解できる部分もあるのかな?
えみるさんの性格には、たまにもどかしさも感じますが、頑張って!と応援したい気持ちになります。生活保護はいろいろな人が受けているんだなと思いました。