ちいさいひと 青葉児童相談所物語
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あらすじ
増え続ける児童虐待。すべての子どもたちの幸せのため、駆け出し児童福祉司の相川健太は今日も奮闘する! その命を救うため、その笑顔を取り戻すため、日々戦う大人たちがここにいる!
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みんなのレビュー
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虐待してるかもと思ってる人に読んでほしい
作者にそのような意図があるかはわからないけど、主人公はアスペルガーの私の夫とよく似てる。
そして私の息子も発達障害児。
第1話にあるように、何らかの障害を抱えている子供を持つというのも虐待のきっかけになりやすいみたいですね(主人公が虐待されてた背景は主人公の発達障害もあるのでは、と個人的に推測してます)。
そしてうちも、夫は1つのことさえろくにこなせず、一人称しか存在しない。息子も夫と同じ系統で、より症状が重い。
そんなこんなで、息子に関しては我が子としてまだ受け入れられない状態で、精神的虐待してると思うし、ネグレクトだと思う。
でも、色んな相談先に相談すると、育児あるあるとして片付けられてしまう。
相談先も頼りにならないし、1人で心も体も踏ん張っての発達障害親子の面倒お世話…精神科に通院しながら生活してるけど、私の精神状態はかなりギリギリのところにいるという自覚がある。
私みたいな人には、色々と考えさせられる漫画。
ここまで堕ちてなるものか!と強く思った。
批判されることわかってますが、同じ立場の人に読んで欲しくてこんな内容の本音のレビュー書きました。by 匿名希望- 194
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2.0
フィクションとしての一例
何人かのレビューでも指摘されていますが、題材の真新しさ、ハッピーエンドばかり、熱い主人公な点は、少年漫画としては良い点だと思います。
でも何かなぁ、空回りしているんですよね。
一方で、職員さんたちのあの軽い反応はリアルです。
私もこの漫画でいう、サバイバー(虐待からの生還者)です。
何度も病院に担ぎ込まれて、食べ物も衣服も入浴も与えられず、暴力も振るわれ、性的にも危機的状況でした。
でもこんな人、どこにもいませんでしたよ。
助けを求めても親の説明だけ信じて、保護なんてしてくれません。
虐待されてるかもしれないけど、あなたがいなくなったら、今はお姫さま扱いされてる妹が虐待されるかもしれないから、我慢しなよ。だって。
18で友人に手伝ってもらって逃げ出すまで、何人ものスクールカウンセラーや教師、市の相談員に助けをはね除けられました。
どこかにいるんですか?
どこにいるのでしょう?
どこかには、いるのかもしれませんね。
虐待を知らない人には、のりもいいし、ハッピーエンドだから読みやすいと思います。
サバイバーの私にはちょっと無理でした。
理由なく子を虐待する親は存在するし、子を殺しても許される!と心から信じている親も存在するし、
逃げ切れずに殺された子も、脱出できても一生消えない傷を負わされた子も、親を殺したいほど憎んでいる子も、日本にだってたくくさんいます。
綺麗なお話が好きな方はどうぞ。by 匿名希望- 170
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4.0
途中までですが、
母親がひどすぎる、、、いい家に住み、綺麗に着飾っておきながら、子供たちは不衛生なアパートに閉じ込め。
まだ未就学児の娘に赤ちゃんの面倒を押し付け、ご飯もろくに与えない。
役所の人が来ても威圧的な態度、、、
唯一の子供からのSOSで赤ちゃんが泣かなくなった。死んだかもと知らされても
うるさく無くなるね。よかったね。
って、、、非情に言える母。
ひど過ぎる。フィクションにしても腹がたつ!!
実際の虐待のニュースでも幼い子供を家に放置して死なせたりとありますが、、、本当に悲しい。
こんな親、同じ思いをさせてやりたい。極刑にしてほしい。by 優沙子- 69
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1.0
世の中の皆さんに
児童福祉司をしてます。
こういう出来事が日々起きていて、こういう対応を児童相談所がしていることを知っていただくのはとても有難いです。
ただ、ところどころ現場ではやってはいけないようなことも混じっていてハラハラしました 笑
近所の人に聞き込みはできないです(^-^;)
こういう出来事がありますが、全てが全てこういった対応をしているわけではないことをご承知おきいただきたいです。by 匿名希望- 51
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2.0
主人公が勝手すぎる
虐待内容は現実に起きている事で、それが漫画の中だけでも救われるのは良いと思います。
ただ主人公が暴走しすぎたり、あからさまに専門用語を使いたがるのでそこで一気に冷めてしまう…。
用語を出したり解説するのは良いけれど、台詞内で出したら違和感しかない。
横文字使いたがる若者みたいで。
さらに東日本大震災編、あれでドン引き!
まず上司に3ヶ月無休なのを注意されると、『体力に自信があるので大丈夫です!』と。上司は当然労基管理の問題だと反論。
結局しぶしぶ休みを取るも、その休みを利用して「行くな」と言われていた被災地へ単独行こうとする。
これも上司がツテを紹介してなんとかフォロー。
な、の、に!
行って数日、現地の人が『もう少し残って欲しい』と言い出したとたんに『僕の居場所はここじゃなかった』って…!
好き放題振る舞うのも程々にしろ!!と思いましたね。
どうしても好きになれませんでした…。by 架夜- 47
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5.0