みんなのレビューと感想「ちいさいひと 青葉児童相談所物語」（ネタバレ非表示）（133ページ目）

虐待のニュースをみるたびに、子どもがじゃまなら、預ければいいのにと感じます。子どもは何も罪がないのに、

奥深い

子どもとの接し方について改めて考えさせられます。

助けてあげたいのに踏み込めないジレンマや、虐待やネグレクトなどこういうことが世の中にあると知れて良かったと思います。

心が痛みます。本当にあることですね。たくさんの子供たちを、助けたいと切に願わずにはいられません。

悲しい

現実にこのような事件がたくさん起こっていると思うとすごい憤りを感じます。

現在には

最近こういうストーリーの
漫画が沢山だが
この作品も、読んでみた。
描写が細かくて、読み応えがある。
ついつい購入してしまう。

熱血児相物語

主人公の熱意もその根拠もわからなくはないのですが、ちょっと心理描写が安直な場面が多いかな？と。良いテーマだけにやや薄っぺらい印象になるのが残念。
児相が子供を保護する際の手続きなどはわかりやすく、気になる子を見かけたときにどう通報すれば効果的に保護して貰えるかを考える参考にはなりました。

こどもを持つ人は、なんとも切ない気持ちになるかもしれませんが、こういう世界もあるものなのだと再認識させられました。

親の心情

虐待は自身に取って正直対岸の火事のような話にしか考えて無いと云うのが現状でした。

改めて全て読んで見た自身の結論ですが、虐待と教育は常に紙一重だと云う事。

心底子供を憎い親は居ない。

上記の言葉を少しでも信じて居る、虐待してしまいそうな子供の親に一度読んで頂きたい作品です。

考えさせる

同じ位の子供がいる中、このマンガを読んで子供は私達の間に産まれて来て幸せに思ってくれているだろうか、親の関わりは間違っていないだろうかなど…とても考えさせられる内容です。