5.0
強さと優しさの物語
人の死期がオーラとして視える。死の運命は変えられず、見守る事しかできない。
もし本当に自分がそんな能力があったらどうだろう。きっと目を反らしてしまうのではないだろうか。
主人公雪白は目を反らさず最期までその人の運命を見届ける。
傷付きながらもそれでも前を見て進んで行く姿に涙が止まりませんでした。
どんなに辛くても死神として側に居てくれている柾臣と共に最期の時まで。
二人の未来(来世)が幸せである様願わずにはいられないです。
今自分は生きているけど、明日はどうなるかなんて誰にもわからない。
だからこそ一日一日を大切に生きていきたいと思わせる素敵な漫画でした。
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