第六話 3
あらすじ
「私の所においで 紫の君… ずっと一緒にいてあげますから…」花と見紛うばかりの美しき皇子・光源氏。義母・藤壺の女御への叶わぬ想いに囚われながらも、左大臣の姫君・葵の上を娶ることを決める。しかし心は満たされぬまま、その歪んだ妄執は、空蝉の君、末摘花、六条の御息所…他の女達へと向けられるのであった。このまま、修羅の道へと堕ちていくかと思われたその時。光は藤壺の女御の姪・紫の君と、運命の出会いを果たす…---光源氏は、果たして本当に光の中だけを歩んでいたのか?千年語り継がれる歴史ロマンスを、奇才・桜田雛が新たに紐解く。美しくも黒き「桜田源氏」の愛と陰謀を描いた、超訳・源氏物語第2巻!
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