みんなのレビューと感想「はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児」（ネタバレ非表示）（11ページ目）

他人事ではない

　このお話を読んで他人事ではないと思った方もそこそこ居るのではないでしょうか。私自身もそうです。
　今は発達障害として援助や療育の対象になりますが、昔はそうではなかった。変わっている、落ち着きがない、努力する気がない、と本人と親の躾のせいにされていました。私自身も成長が遅く、他の子達が普通に出来る事が出来なかった。親からも貶されてばかりでした。今思いだしても辛い。はざまの子の救いは、親と教育に携わる仕事の人達に理解される事　これに尽きると思います。

以前、ボーダーのお子さんに接した事があります。明らかにクラスで浮いてしまう存在で本人も苦痛なのにボーダーだからと、希望を、叶えてもらえなかった事を思い出しました。

作者が好きなのでこちらも一気に読んでみました。最近、発達障害と言われる子供が増えてきていますね。個性とも言えますが、この作品で理解が深まったと思います。

お隣さんも　睡眠障害、自閉症、成長ホルモン異常など　大変そうだなぁと思ってだけど、内情は勿論分からず　今思えばほんとにママさん大変んだったろうと　この漫画を読んでしみじみ思いました。

寝ないってすごく大変だと思います。
自分もあまり寝れないと特に。
保育園の先生や最初に行った医者、、なんもわかってないんだなぁ。

ハマる

今やよく聞くようになった発達障害でも、まだまだ認知されていないし、受け入れられないのも確か。それをおもしろおかしく、興味深くされていて、どハマりする。

とても大変なケースのお子さんの話で勉強になりました。色々な障害があるのだと知り、もっと支援や理解が必要なのだと痛感しました。

ネタバレ レビューを表示する

すごく考えさせられる作品です。うちの子供も幼稚園の頃、グレーな子供で療育へ連れていっていたので読んで良かったです。元気出ました

三人の子供を育てる母です。大変興味深い内容で、読み出したら止まらなくなりました。一度は(家の子大丈夫かな？)と思う親は結構いるのではないでしょうか？？

今回の作品も読み易く面白かったです。こんな価値観もあるのかと少し勉強にもさせていただきました。他の作品もおすすめです