【ネタバレあり】フラジャイル 病理医岸京一郎の所見のレビューと感想

おもしろい！

病理医という分野があることを、この作品で初めて知りました。一つの検査の結果を出すのに、わからなければあれだけ調べて、かつ間違えられないプレッシャーは凄いと思いますが、わからない時は、わからないが正解という場面に、目から鱗でした。必ず結果が出るものだと思っていたことに気付かされました。
とても深い作品です。

とにかくかっこいい

ほどよく専門用語出てきて、ほどよくコミカルでハマります。絵が綺麗ってのもポイント高いです。主人公以外の取り巻きにはちょっとイライラする場面もあるかも。

おもしろい

こんな病理医いたら結構腹はたちますが、診断しっかりしてくれるのは心強いところではありますが、やっぱりムカつくかも

専門的

病理学の世界をテーマにした作品は、ほんとうに少ないし、ここまで専門的な知識に基づいたストーリーは初めて。製薬会社と大学・業界の裏にも通じた、知識が無ければかけない作品。主人公の岸先生がイケメンじゃないところもリアルでいいんだけど、せめてもうちょっと普通の顔立ちだったら★五つだったのですが・・・。きっと、頭脳の面を際立たせたかったから、あのような設定なのでしょうね。にしても・・・、もうちょっとせめて普通にしてほしかったなぁ・・・

想像以上に面白い

専門用語は理解不能なので
出ても読み飛ばしてますが(笑)
全体的な物語が面白い

病理医の立場からみた患者と治療法なんて
考えたこともなかったし、そもそも知らなかった

それに、中熊の物事を見抜くシーンが秀逸で
無料分の話の中では一番お気に入り

人を、善悪を見抜く眼力って
やっぱり凄いね

とか思わされた。

こういうワンシーン一つあるだけで
その漫画の面白さを感じ取れる気がする。

病理医という仕事そのものを知りませんでした。読んでいくとたしかに必要で、裏方なのだけど重要な役割でなるほど！と。勉強になります。

病理に注目が集まることは少ないけど、本当はやればこんなに影響あるんだぞ！ということを漫画にしてる。研究大好き対人嫌いの人には最適な部署、残業もないし、結構それにあった人があつまってたりだし、この漫画はファンタジーです。

医療系の作品が多い中、病理医という世間的にはマイナーな分野にフォーカスを当てた作品だとおもいます。病理医の立ち位置など丁寧に描いてありとてもわかりやすい説明をしてある作品でした。

病理医

看てくれるお医者さんの診断を支えている病理医という仕事があることを知りました。岸先生の内にある熱い思い、そこから多くを学んで自分の医師像をつかんでいく宮崎先生。クールに熱く支える技師の森井さん。真摯に仕事に向き合う人たちにぐつときます

専門用語が

病理医の話です。外科の漫画は迫力がありよくありますが、マイナーな病理医に焦点をあてていて引き込まれました。専門用語が飛び交い面白いです