1.0
高評価に狂気を感じる。
実在した、という記録のある、処刑人の一族。
実際に行われていた、とされる処刑法。
あまり誉められた時代ではない。
しかし、それらを正当化している様な、この作品。
心から軽蔑したい。
この作品の作者も、この作品のファンも、21世紀には必要ない、とさえ思える。
しかしながら、ここまで読ませるのは作者の力量だろう。
力量を、真っ直ぐに使ってくれる事を望む。
無理だろうが。
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実在した、という記録のある、処刑人の一族。
実際に行われていた、とされる処刑法。
あまり誉められた時代ではない。
しかし、それらを正当化している様な、この作品。
心から軽蔑したい。
この作品の作者も、この作品のファンも、21世紀には必要ない、とさえ思える。
しかしながら、ここまで読ませるのは作者の力量だろう。
力量を、真っ直ぐに使ってくれる事を望む。
無理だろうが。
以前、NHKで中島美嘉さんと対談されていて、この作品を知りました。
擬音を一切使わず、緻密な美しい作画でうっとりします。
私の好きな世界史で、フランス革命前後の話で好きな人にはおすすめです。さしずめ、「ベルサイユの薔薇」が表の華やかな舞台なら、「イノサン」は裏の世界です。
重いテーマですが、哲学の勉強にもなります。
絵がとても繊細で、一コマ一コマ、絵画を見ているような印象です。
擬音語が一切描かれていないのも、漫画というよりも絵画にふさわしいです。
代々処刑執行人役のサンソン家に生まれたけれど、その仕事に嫌悪感を抱く主人公シャルル。
家族、孤独との闘いの中、少しずつ人との関わりで成長していく姿に、応援したくなります。
フランス革命前、実在した処刑人を題材にした漫画ですね。5話無料に引かれて読んだ訳ですが、美しい絵柄とダークで悲哀溢れるストーリーにハマってしまいました。苦悩と薄幸の中に生きる主人公シャルルがとても魅力的です。描写はリアルでグロいシーンもありますが、絵が本当に美しいのであまり気になりません。これは読むべきです!
綺麗な描写とちょっとグロくて残酷なところがあるけど、、、
ストーリーとしてはとても面白い!
最初サクッと読んだときはあんまり理解できなかったけど。読み進めていくとものすごくハマっていく!(笑)めちゃめちゃ読み進めてます(笑)
主人公の心の変化や、葛藤が読みどころだと思います!
続編があるのも楽しみ!
ベルばらとか王族側からの視点で描かれたフランス革命の漫画やドキュメンタリーは見たことあるけど、サンソンからの視点というが面白い。話も面白いし、絵が美麗というのに相応しすぎる!最初は『無料分だけ』と思って読み始めたのに、面白くて結局最終話まで購入してしまいました。
史実に基づいていながら繊細な情景描写、適度なナレーションで押し付け感のない心理描写で読みやすいです。
みんなレビューで触れてますがとにかく画力の美しさで1つ1つの場面で見入ってしまう作品です。
歴史の勉強にもなります。
先が気になって仕方がないのでポイント追加して読んでしまいました。迷わずおススメです。
ただただ、美しい絵です。
内容は歴史を元にしてるので残酷な描写も多く、細かい所まで描かれていて、隅々まで見てしまいます。
説明が足りない所もあり、展開がよく分からない所も有りますが枚ページ枚ページを一枚の絵画としてみてしまいます。
1話が短いので感情移入出来ずにいるので単行本を買って読み直す予定です。
NHKのswitchという番組で作者と中島美嘉さんが対談しているのを見て興味を持ちました。
絵がとても美しくストーリーも面白いので惹き付けられます!
ただ、もともと私はグロいのが苦手なので読むのに気合いと体力が必要です。かなりリアルな描写なので。
それでも続きが気になる面白さです。
ギロチンができる前は剣を振り下ろして首をはねていたのですね。手に残る感覚は、法の下とはいえ、自らの手で命を奪う事実に、少年の感性はどれほど苛まれたことだろうと読んでいて辛くなりました。
絵は劇画調で丁寧なのですが好き嫌いが出そうです。
展開がゆっくりなので、一話のページ数がもう少しあるといいです。