【ネタバレあり】さよならハルメギドのレビューと感想

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1 - 10件目/全11件

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  1. 評価:4.000 4.0

    すっごいおもしろいです!
    謎があったり、意味がわかんなかったりで何回も読んでしまった。結局最後も謎は残りますが読んで欲しい。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    最後ほんと鬱展開でモヤモヤしたけど、この作者さんはそういうの多いかもしれない…救いがあって欲しかったけど、綺麗事ばかりじゃダメだよね

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    後味悪いけど

    純文学小説を読んでるような気分になります。本当に後味悪いんだけど、色々と考えさせられる作品だと思います。最後の女の子はほんとはどっち?

    • 0
  4. 評価:3.000 3.0

    寮に暮らしている母子と、問題ありの父、付き合っている彼氏、寮の人達や学校の人達。それぞれの心情が描かれているが、ラストが残念

    • 0
  5. 評価:3.000 3.0

    なんだか

    不自然な親子。
    血は繋がらない?
    まだ序盤ですが、無料なら読むかな。
    不幸な子供の話は苦手です。不憫だもの

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    コレも

    これらも、タイトルと表紙にインパクト感じて気になって惹かれて試し読みしてみたがおもしろそうでハマりそうな感じ

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    解釈がわかれるラスト

    衝撃のラスト、
    将太の前で飛び降りた女の子は白田さんなのか
    ななこちゃんなのか…
    意図的にどちらともとれるように描いていると思うので読み手の解釈に委ねているのかなと思いました。

    髪型は白田さんだし彼女の家の前に現れた。
    白田?と呼びかけて否定しなかった(だが肯定もしてない)
    しかし話し方や表情なんかはななこちゃんっぽいような。
    ななこちゃんは母親に少しでも自分を見てほしくて兄のように振る舞っていたので
    自分ではない誰かのように振る舞うという点で重なる点はある。
    体を売っているようだが経済面でその必要がありそうなのはななこちゃんか?
    しかし白田さんも親との不和があるのでどこかで道をそれてしまったのか…
    成長しただろ?と胸を触らせますが
    将太は白田さんとななこちゃんの両方の胸を触ったことがある。
    やはり意図的にどちらか断定できない描き方をしている。

    〈この日をずっと待ってた気がする
    恐怖の大王はお前だったんだ〉
    〈両親もいて 家もあって
    誰もオレを殺そうとしてない〉

    この日待ち望んでいたのは99年7の月にまた会う約束を持ちかけたななこちゃんでは?
    両親もいて家もあるは(将太もだが)白田さんにあてはまる要素
    誰もオレを殺そうとしてないは
    かつて父親に殺されそうになった将太に当てはまる要素

    幼い頃に家庭の不和に悩み、それによってつながった子どもたち、
    世界がメツボーしてしまえばいいのにと願った3人。

    しかし将太だけが一緒にいた地から離れ、
    どうやら新しい家庭のなかでそれなり幸せに暮らしていて、世界のメツボーを望んだのももはや思い出のひとつになってしまっている。

    恐らく白田さんとななこちゃんはそこから抜け出せなかったのだろう。

    思い出にとらわれ、ささやかな希望として胸にあった世界のメツボー、
    でも将太は未来を見据えて生きている。

    自分を取り残して幸せになっている将太へ見せつける思いや
    希望を喪失し、明るい未来も見いだせない絶望感。
    子ども時代を終わらせる…というような象徴的なラストだったかなと思った。

    読後なんだかズシンとくる作品だった。

    • 2
  8. 評価:3.000 3.0

    子供目線で見た大人の恋愛は

    きづきあきら+サトウナンキ作品が面白くて好きなので、こちらの無料分も拝読。他の方のコメントを読むとどうやら終わりは救いがない悲惨な結末のようなので、ここで読むのをやめるけど、1つだけ。大人の愛憎劇を子供の目を通して見ると、こんなに正義と悪が逆転してみえるのかというのは斬新でとても面白かったです。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    ストーリーが良い

    絵はそんなでもないけど、二人の幼い子供が世界の終わりを願うことで共鳴するというか、仲良くなる?ってストーリーに興味をひかれました。続き気になります。

    by 匿名希望
    • 1
  10. 評価:4.000 4.0

    悲しくも印象的なラスト

    終末的なタイトルですが、内容は淡々とした日常のストーリーから始まります。

    序盤は小学生のゆっくりとした成長の物語から始まります。
    しかし、中盤から物語は加速し、小学3年生という「子供だけど、ぼんやり大人の事情も想像できる」という目線を通して「大人の愛憎劇」が描かれていきます。

    人間が直視したくない、負の面をこれでもかと突きつけてくるスリリングな展開に引き込まれていき・・・

    そして、衝撃のラスト。


    鬱マンガではありますが、主人公の立場ではどうすることも出来なかったのも事実。
    そういう意味では「ただ悲しい話」だと思います。
    ラストの女の子も、ななこちゃんなのか、白田さんなのか、含みをもたせる内容になっており、
    読んだ人なりの解釈が成り立つ内容が何とも言えない読後感を生んでいます。

    決してハッピーエンドではありませんが、この凄まじくも悲しい印象的なラストは一読の価値ありだと思います。
    オススメ。

    • 5

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