4.0
読んじゃいます…
医療ものというのは多いけど、綺麗事だけじゃないリアルが描かれる数少ないお話だと思います。胸が痛くなるような話も多いですが、産婦人科のスタッフの気持ちに心温まります。
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医療ものというのは多いけど、綺麗事だけじゃないリアルが描かれる数少ないお話だと思います。胸が痛くなるような話も多いですが、産婦人科のスタッフの気持ちに心温まります。
ほんわか優しいタッチで、産婦人科医療の実態を描いています。いろんな人がいるんだなあということ、見たことがない現場を分かりやすく教えてくれます。女性にばかり負担がかかりがちですが、男性も同じように考えて欲しいです。男性にも女性にもおすすめします。
シンプルな絵柄で入り込みやすいです。
有名どころだとちびまる子ちゃんのようですね。
そんな中でも産婦人科という著者の実体験をテーマに様々な人間模様を見る事が出来ました。
私としてはかなり壮絶で複雑でデリケートな部分も多く、産婦人科に勤める方々は本当に大変だと思っています。
個人的な意見としては、絵はあんまりすきじゃないのですが、毎回心打たれて、問いかけられる内容です。正解はないのかもしれないけど、こうゆう現実も多いんだろうなあと思いました。
お話ばかりじゃないけれど、女性が子供を産む、産むまで、産んだ後のたくさんの思いが詰まっていると思いました。
妊娠して出産して、家族が増える。
自分の両親が与えてくれたものが両親の努力の上にあり、また子供たちが同じように過ごせるように大切にしていく。
何一つ簡単ではない、当たり前ではない事なんだと改めて感じました。
アラサーで、これから出産を控えていますが、この作品を読み悲しくなってしまったり、色々考えさせられました。私は大事に育てていきたいです。
私には縁のない世界が描かれていて毎話びっくりします。残酷な幼少時を過ごすと大人になっても課題が残りますね…
全く知らない世界のお話だから興味をひかれて、どんどん読みました。
世の中にこんなに中絶があるのはびっくりさしますね。今ならもっと多いかも、、
産婦人科の中がよくわかりました。
生まれてくる赤ちゃんは、必ずしも幸せになれるとは限らない。親の虐待や、望まれない妊娠等、作中でリアルにかかれていました。
医療技術が進歩した今、片手で収まるような赤ちゃんが助かる。しかしその後は前途多難。答えなんてないと思う。
障害を、もった子どもを望む親なんていない。でも生きてる、その葛藤がよく描かれてると思う。